きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

カーテンを売る少女

2007-07-01 | 前の会社
今度の会社もいろいろな営業やモノを売りに来る人がやってくるのだが、その中でカーテン屋さんを取り上げたい。
 
そのカーテン屋さんの営業が、モーニング娘のオーディションに出たらどうか?と言うほど(古いかな?)すごくカワイイ子なのだ。昨日まで女子高生じゃないかと思うようなたどたどしい感じで「あのぉ~○○と言うカーテンの会社なのですが~」と切り出すのである。

私はうわべだけフンフン聞こうとすると、K女史が隣からやってきて、「アナタはいつもいらしている方ですよね?うちは内装屋さんに全てお任せしてますから。」と帰してしまった。

K女史がそんな風に帰すなんて珍しいなぁ~と思ったのも束の間、彼女はナント1週間も経たないうちにまたやってきたのである。そして、私に「この前お断りされてしまいましたが、こちらでカーテンの説明会をしたいのですけど・・ムリですかぁ~?」と切り出してきたのである。
私はK女史の対応を思い出し、「たぶんムリです」と返事をして帰ってもらった。 

しばらくすると、車のドアがバタン、と閉まる音が聞こえた。

私はにわかに疑う。
この会社がカーテンのカの字も知らないだろう素人を、こうしてたった一人で送り込む理由を。本当に売りたいと言うコはもっとカーテンを専門的に知ってるし、どこかピリッとしているものだ。

私が思うに、こうして彼女は何度も足を運んで、うまいこと男の人に目線を送って取り入られるのを待っているのではなかろうか。だからあれだけ断られても、また平気で顔を出してくるのだ。

これはカーテンという名を借りたすきま商売なのでは・・・?と言う疑いもアリ。
会社ぐるみでその手の営業をしている可能性もアリ。
車も本当に彼女が運転してここまで来たの?
(と思うほど、たどたどしい子だった) 

K女史があそこまで言うってことは、今までもかなり来てるし、あんな若い子があれだけ断られて、また平気で来るって言うのが本人の意思をはるかに超えているように感じられてならないのだ。それだけ熱意がある営業だったら、フツウもっと自分の商品説明ができるはず。
その営業が「私を拾ってください」みたいな子ネコオーラなんだもの・・・。

あれではスキマ商売と疑われても仕方ないでは。。。。
それとも前の会社だったらあれで売れたかな。

たまに突然「雑貨を買ってください」と言う人もよく現れるが。
一度その営業が4~5人で一つの車から降りてきて、みんなバラバラに営業しに歩き出した光景を私は見たことがある。
あれも一体どういう仕組みになっているのだろうか。

あのカーテンも↑と同じ仕組みなのだろうか。
商品自体よりも、あの手の営業が売りなのでは?
そこまで疑ってしまう。
彼女が次に来るのは。果たしていつなのだろうか。