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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

夏!賞与

2007-07-06 | 前の会社
7月7日(明日)ボーナスと聞いてはいたが、社長から金額も指示も何も無く、会計事務所に問い合わせてみてもハッキリ言ってもらえない日々が続いていた。

「社長・・明日ボーナスって言いましたよね?」とYさんに尋ねると、Yさんは「8月だろ?7月にもらった事なんて今までないよ。」と言うので、「えぇ~」と不安になる私であった。

・・・が、もうすぐお昼である。もうこれ以上後には引けない。
社長にメールを送る事にした。

「明日の賞与の現金(手渡し)の手配は大丈夫でしょうか。もしも私の勘違いでしたらすみません。(sakeより)」

やがて社長はスゥ~~と事務所に戻ってきた。そして電話が来たり掛けたりいろいろした後で、帰り間際に私に言った。

「そのうち会計事務所から金額が届くから、銀行に行っておろしてきて。」

「あ、あのぉ~小切手にハンコがないとおろせないので・・・」と言うと、社長から実印がポォ~ンと宙を舞って飛んできたのであった。
「それでおろして、sakeさん明日まで預かっといて。」

いろいろな修羅場をくぐって来た私だが、実印を放り投げられたのは初めてであった。
私が羽賀ケンジだったら、一体どうなるのだろうか。
(余談だが、朝のワイドショーで羽賀ケンジの被害に遭った人のインタビューに聞き入ってしまい、会社に遅刻しそうになった私である。)


しかし、今、1時半である。
私は銀行に「あのぉ~現金を本日中におろすには何時までにそちらに行かないといけませんか?」と電話する。
先方は「3時までに店内に入れば大丈夫です」と言う。

「sakeさんはこれから外に出ますか?」とK女史が言うので、「そうなんです。でも、会計事務所から連絡が来るまでは幾らおろしていいか分からないので、まだ出れないんです。」と返事をすると、「それじゃ私が先に出ます。2時半になったら電話してください。誰かここに居ないと困りますからね。」

「2時20分でもいいですか?」
「かまいません、その電話で事務所に戻らねばならないようにお客に言いますから。」

ふぅ。
また昔懐かしき、銀行に時間ギリギリに到着する様である。

私はハラハラしながら2時前に会計事務所の先生に電話をした。

「あのぉ~・・・社長から今日中に賞与のお金をおろすように言われたのですが、あのぉ~金額が分からなくて・・・銀行も3時までに行かないとお金がおろせないのです。。。」
「今、ボクも出先なんですよ。戻ったらイのイチバンにそれをやりますので、もう少し待ってください。」
「ハイ。」

そしてピロピロピロ~とFAXがきたのは、2時20分だった。
K女史にさっそく「もう出かけますよのカエってくれコール」をすると、「もうそちらに向かってます。あと郵便局に寄るだけなので、鍵をかけて出て構わないですよ。」と言うので、支度を始め銀行に向かう。

そして、無事にお金をおろして明日社員に手渡しする袋詰めができたのであった。

たぶん、社長はボーナスをわ・す・れ・て・た???(結論)


しかも、この慌しさで自転車の鍵を失くす。
社内か、それとも鍵は自転車に掛かったまま誰かに盗まれたのだろうか?
私はとぼとぼ歩いて自宅に戻った。

明日はスペアの鍵を持って歩いて会社に行かねばならない。
それまで自転車が盗まれていない事を祈る。
ブレーキも直したばかりですごい調子がいいのだ。


【写真】ひさびさのネギトロ巻き。
スーパーで380円のパックを一つ買ってきて、それで4本の太巻きを作ると、私とkekeで充分食べられるのである。
もはや上手い寿司もまずい寿司もなく、寿司なら何でもおいしいうちら親子。
これが一番シアワセじゃなかろうか?!
(これが一人前なのだ)

Iさんのカミングアウトにショックをうける

2007-07-06 | 前の会社
今日はささやかな打ち上げがあって、私も参加することになった。
たまたまIさんの隣で話を聞いていたのだが、ここでIさんは「(実は)離婚する」と言うのであった。

え~~どうしてなんですか~?とたどって尋ねていくうちに私はIさんのカミングアウトを聞くことになった。
最初はどうしても嫁とは相性が悪いからと言う話だったのだが、聞いているうちに今付き合っている一つ上の彼女がいることも分かったし、嫁は一度家を出たものの、また数ヶ月戻ってきたらしいが、Iさんは家にいるのがイヤで帰らなかったりしていたそうだ。今では証拠を押さえられるとマズイので彼女と連絡が取らないようにしているそうだ。

はぁ・・・・典型的な・・・・(+o+)

嫁と相性が悪いから、をやたら強調するところとか、離婚【する】と自動詞になっている所とか、まさにあの手のパターンになっていた。

私は最初に一度だけ「それはないよ、合わないのを話し合って織り成していくのが夫婦じゃないの」と言ってみたのだが、彼は「みんなそう言うんだよ。でも合わないんだ。」と言い、今の彼女は本当に尊敬できる人だ、と笑顔で言うのだった。

「離婚したら、すぐ再婚するんだ?」と言うと、「それは相手の気持がそうならね」と彼は嬉しそうに言った。彼女と会っていたことは嫁は知っているけれど、それ以上の事は知らないから裁判になっても何も証拠が無い。裁判になることは極力避けたい・・と彼は言うのだった。今あるお金でどうにか慰謝料として受け取ってほしい、お互いまだ若いんだから・・・と彼は嫁さんに言っているらしい。

あかん。。。。この人はもう見えてないのだ。
彼女がどんな気持でもう一度に戻ってきたか、どういう気持で今実家に帰っているのか、それを思う親の気持も。それを言われた嫁の気持も。

私はお姉さんぶって「そんな簡単に離婚できませんよ・・ゼッタイに。」と言うが、彼は「離婚する!」と自動詞を繰り返すのであった。彼は「(先輩の話では)こんな女死んでもかまわない!と思えるくらいじゃないと離婚できないって言うんだよね。オレは優しいからそこまでは思えないんだ。」とまで話すのであった。
(でも、それを笑顔で語れる辺りが・・・あぁ・・)

これから彼はどうなるんだろう。彼はそのうち「こんな女死んでしまえ」と思うように変貌するのだろうか。
彼1人だけがこのしっぺ返しを喰らうのは一向に構わないのだが、何だかいやぁ~な予感がする私なのだった。

この前「結婚式で泣きたい」って言ってたのは何なんだよ~その時の歌を友達の結婚式で歌ったばかりじゃない。あなたは。

あかん・・・・あまりにキョーレツなカミングアウトに帰宅後もショックを受けるワタシ(+o+)
(どう考えても言う相手が違うだろ!・・ってこのブログを知らないものな・・)