きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

嘘つきはいらない

2007-07-03 | 女だから思ったこと
Iさんはもうすぐ30になるかどうか位のお年頃で奥さんもいるのだが、あまり所帯じみてない。
昨日はその辺の秘密をさぐるべく、Iさんに話を聞いてみることにした。

Iさんの話によると、友達もみんな未だに合コンに行っているそうである。そして、合コンがカワイイ子が多いと聞くと結婚指輪をはずし、そうでもないと聞くと、わざと結婚指輪をして行くそうである。

「この後何かあっても最初から結婚してると分かってれば、後腐れがないからね。」
「奥さんにはナイショで合コンに行くんですか?」
「これから合コンとかキャバクラに行ってくるとは言えないでしょ~^^」

で・・出た。。。。
またキャバクラという言葉が。。。
そして、私はIさんにもキャバクラとスナックは何が違うのですか?と尋ねるのである。

Iさんの解説によると、キャバクラという所は男が4人いると、女の子が一人置きに座ってくれて同じ数いて、隣の女の子と恋人気分を味わえるそうだ。
「家では奥さんに「セーラー服着て」とか「ピンクのワンピースを着て」とか言えないでしょう~だからキャバクラじゃないと楽しめないんだよ^^」
とIさんは語るのである。

「そう言う男の人ばかりじゃありませんからね~~」
遠くからK女史の声が聞こえてきた。

sake「Kさん、私の前の会社もみんなこんな人達ばっかりだったんです。こんな話ばかり聞いてしまって、すっかりオトコ嫌いになってしまいました。」
K 「それじゃ、sakeさんの前の会社とココだけだ!」
I 「sakeさん、男はね、もともと種族繁栄の性質があるんだよ。自分の遺伝子を数多くばら撒きたいんだ。」
sake「じゃ、どうして家庭で種族繁栄しないんですか~?」
I 「家庭じゃ、どうやっても1年に1人しかできないでしょ!だから外に出たいんだ。で、キャバクラで発散して・・それでも最後の一線を越えないのは【理性】があるからなんだよ~^^」


こう言う話を聞くと、もう男は要らないとつくづく思う。
そんな10年も20年もウソつかれて合コンだのキャバクラだの行かれるような人生はゴメンだ。少なくても今の私の人生はウソはない。
正直にそのままに生きていられる。

これ、自分より10も20も年下の人間ならまだ可愛げがあって許せるかもしれないけど、それはそもそも対等の関係じゃないものな。

私は隠れてコソコソ行かれる位なら、まだ正直にどこに行くか語ればいいのに、と思う。でも、彼らはウソをついてコソコソするのも楽しみの一つのようだ。

そして、(これはIさんじゃなくて社長だけど)そう言う人に限って、再婚しろと言う。「1人で生きていくなんて寂しいじゃないか」と言う。「男はそう言うものだから、そんなに怒らず好きにさせておけばいいんだよ、帰って来るんだから」とこう来る。

私が嫌いなのはそう言うことなのだ。
アンタらは勝手に合コンでもキャバクラでも行ってくればいい。奥さんにウソついてコソコソ好きにしてればいい。アンラらの奥さんはそう言う人生を選んでいるだろう。

でも、私は違う。
嘘つきは嫌いだ。
これからむざむざそう言う男と結婚して、よその女と遊んでいる間にご飯作って待ってるような人生の方がよっぽど寂しいと思ってる。

たしかに彼らの言う通り離婚するほどの問題ではないかもしれない。それでも養ってもらった方が賢いかもしれない。
どうしてアンタらはそれを『寂しい』と一言で片付けて否定するの?
それが許せない。
アンタらが種族繁栄が好きなのと同じくらい、私は正直が好きなんだよ。

私が何を疑うことも無く何に怯えることも無く、本当に素直にのびのび生きていられるのは、こう言う人達が赤の他人で済んでいるから。
私は彼らの浮気心に腹を立ててたんじゃない。
私は彼らの自惚れという上から目線で、不幸呼ばわりされることに怒っていたのだ。
今まで、ずっと。

私の周りにはこう言う男が多いから、貝のように口は閉ざす。
でも、私の本心は変わらない。
彼らの言葉にもう屈しない。
こんな人達の奥さんより、私の方がずっとシアワセだわっ。