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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

リンカーンを観て1人で笑う女

2007-07-18 | 巷の話題
昨日、ブログの最後の方に「これからリンカーンを観ます!」と宣言した私は予告どおり正座してその番組が始まるのを待った。

で、その例の流行語「こんだけ~?」と言う言葉は残念ながら一度も出てこなかったので、当初の目的のこの言葉がどんなタイミングでどのように使われているかを計り知る事はできなかった。

しかし、昨日のリンカーンは笑った。
私は前にも書いたと思うが、TVを観て笑わない女なのだ。TVどころではなく、普段朝起きて寝るまでに「腹を抱えて笑う」と言う事が1年中ほとんど無いのだ。(その割りに人から笑われることは多い・・差し引きで考えるとプラスだかマイナスだかに大きく傾いている)

それは「ダウンタウンと陣内智則がフレンドリーになって過す」と言うコーナーだ。(このコーナーしか笑ってない。)
特に一番笑えたのが、陣内智則が最後に松本仁志にフレンドリーの証に弾き語りの歌をプレゼントする所。それは藤原ノリカへ彼が披露宴で歌った歌と同じ歌の替え歌(「共に歩き、共に探し、共に笑い・・」の所を「ヒトシと歩きヒトシと探しヒトシと笑い」に歌詞を変えてくれと言うリクエスト)なのだが、これが中途半端にオンチなのだ。
それでも中途半端にオンチなだけで真面目に歌っているのだから真剣に聞けばそれで済んだ話なのだが、浜ちゃんか誰かが「へたくそ・・」とボソッと言い出して(それをしっかりマイクが拾ってる)、松っちゃんが必死で笑いをこらえてもピクピクしてしまって、陣内が笑って歌えなくなって取り直す事数回。幾ら歌い直しても中途半端に音程が狂ってて、歌の字幕がそれに合わせてプルプルと歪む。肝心なサビにたどり着く前に笑って歌えない・・・(ノリカの結婚式もこんな音程で歌ってたの?)そして、これじゃいつまで経ってもサビに行き着かないからとサビの前から歌い始めると、何故か歌詞を間違え「ヒトシと歩き・・ヒトシと笑い・・ヒトシと笑い・・」と歌ってしまう陣内・・・。

まぁ、こう書いた所でそのおかしさは伝わらないと思うが、TVを1人で観てあんなに一体になって笑ったのは生まれて初めてだと思う。陣内さん、どうもありがとうございました。

思うに、本当の笑いとは、ネタを作ることではなくて素の行動から始まるのではないだろうか。漫才でも芸でも「これからアナタを笑わせますよ」と言うとこちらも身構える。だから作られた笑いは面白いと感心はしても、お腹を抱えては笑えないのだ。(それは私だけ?)

それともただ単に、私は人の失敗やオンチで笑うだけの女なのか。(昔のブログ記事「A型とB型の笑いのちがい」を参照)
これから自分を客観的に見つめなおし、どんな場面でウケてるかを記録して集計を取ってみたいと思うのだった。



【余談】
昨日、ブログにて「今日は失敗ばかり」と言う内容を書いた私は、書きながらカレーを煮ていたのだ。そしてブログが書き終わる頃には肉も野菜も煮えて、ルーを入れて焦げないように煮詰めて、さてkekeとカレーを食べよう。。。
と思ったら、炊飯器の中身がカラでした。