今日はロールキャベツだった。
この前kekeが小さい玉でキャベツを買ってきて「何に使おう」「お好み焼きかロールキャベツかな」なんて話をしてて、ロールキャベツは私でないとな、と密かに思っていたのである。
kekeもあまり好きでないロールキャベツを今回は「どんなものか改めて食べてみよう」と言う感じである。
出掛けてしまうと、帰ってきてまた気持が萎える可能性が十二分にあったので、それもよした。
ロールキャベツのためにここまで準備周到にならねばならない辺りで、kekeの退学届けを書くのに1週間掛かったことを思い出す。
我が家には今、重い空気がよどんでいて、まるでウィルスのよう。
この空気の中に一日中いてロールキャベツを作らなきゃと考えたら、今日は頭痛までしてきた。
それでも今日はロールキャベツと決めた。
今日を延ばしたら、もう作れない。
今日でないと、kekeは手作りのロールキャベツを味わえない。(ような気がする)
たぶんこの「絶対決めた」って言うのが、大きなポイントではないかと思う。
キャベツのためにも今日は絶対と決めたので、私はする。
しかし、キャベツをゆでて、ひき肉や玉ねぎやキャベツの芯を混ぜてそれをこねて、包んで巻く、それを煮込む・・・・この行動の前に材料を買いに行かねばならない辺りで、早くもクラクラしてきた。
(これホントに最近の現象で、一昔前はこんなではありませんでした。)
kekeがやってきたので、「これからロールキャベツを作ろうと思うんだけど、ひき肉が無い」と言うと「ほんとに作るんだ?」と言う。
「これからキャベツをゆでたり具をこねることを考えたらクラクラしてきたから、買い物に行ってほしい」と言うと、えぇーーーと言い(私も充分にそれは想定していた)、やっぱり自分で行かねばならんかと思いながらも「風呂に入るなら買い物から帰ってきてからでどうだろう」と言うと、行くことにしたようである。
何がほしいんだ?と言うので、「ひき肉と玉ねぎとロールキャベツの味付けソース」と答えた。
(最後かもしれぬロールキャベツに失敗は許されない)
kekeが出て行くと、やっと私は用意すべく皿を片付け、キャベツをゆで始めた。
やがてkekeが帰ってきて、何を買ってきたんだろう?とバッグを開けると、他にもジュースが出てきたり、ロールキャベツはトマトソースを選んできたのが楽しかったりする。
そして私は踏ん張る事ができて、ロールキャベツも(過去には何度も作ったことがあるので)チャチャと包んで、煮込み始めると案外早くて、揚げるだけの春巻と冷しゃぶサラダもできた。
こう言う時に誰かが自分のために何かしてくれるって言うのは大切かもしれない。
(と考えると、できることもあるかもしれない。)
「揚げたてをつまむか?」と言うとkekeはまだ食べないと言うので、先に風呂にして出てくると、春巻は1本減っていて、炊飯器のスイッチは炊き上がりで止めてあった。
ロールキャベツをよそると、今日はじっくり味をたしかめて「作ったのはおいしい」と言う。
ロールキャベツやハンバーグは肉の割合が多いから、作った方がおいしいかもしれないねと答えた。
「でも煮込みすぎたかなァ・・色がにごってる。」
「煮込みすぎた方が味がしみるのでは?」
「そうか・・まだあるから食べる?」
「いや。。」
それでもkekeは味わってくれた。。。作ってみて良かった。。。
この前kekeが小さい玉でキャベツを買ってきて「何に使おう」「お好み焼きかロールキャベツかな」なんて話をしてて、ロールキャベツは私でないとな、と密かに思っていたのである。
kekeもあまり好きでないロールキャベツを今回は「どんなものか改めて食べてみよう」と言う感じである。
出掛けてしまうと、帰ってきてまた気持が萎える可能性が十二分にあったので、それもよした。
ロールキャベツのためにここまで準備周到にならねばならない辺りで、kekeの退学届けを書くのに1週間掛かったことを思い出す。
我が家には今、重い空気がよどんでいて、まるでウィルスのよう。
この空気の中に一日中いてロールキャベツを作らなきゃと考えたら、今日は頭痛までしてきた。
それでも今日はロールキャベツと決めた。
今日を延ばしたら、もう作れない。
今日でないと、kekeは手作りのロールキャベツを味わえない。(ような気がする)
たぶんこの「絶対決めた」って言うのが、大きなポイントではないかと思う。
キャベツのためにも今日は絶対と決めたので、私はする。
しかし、キャベツをゆでて、ひき肉や玉ねぎやキャベツの芯を混ぜてそれをこねて、包んで巻く、それを煮込む・・・・この行動の前に材料を買いに行かねばならない辺りで、早くもクラクラしてきた。
(これホントに最近の現象で、一昔前はこんなではありませんでした。)
kekeがやってきたので、「これからロールキャベツを作ろうと思うんだけど、ひき肉が無い」と言うと「ほんとに作るんだ?」と言う。
「これからキャベツをゆでたり具をこねることを考えたらクラクラしてきたから、買い物に行ってほしい」と言うと、えぇーーーと言い(私も充分にそれは想定していた)、やっぱり自分で行かねばならんかと思いながらも「風呂に入るなら買い物から帰ってきてからでどうだろう」と言うと、行くことにしたようである。
何がほしいんだ?と言うので、「ひき肉と玉ねぎとロールキャベツの味付けソース」と答えた。
(最後かもしれぬロールキャベツに失敗は許されない)
kekeが出て行くと、やっと私は用意すべく皿を片付け、キャベツをゆで始めた。
やがてkekeが帰ってきて、何を買ってきたんだろう?とバッグを開けると、他にもジュースが出てきたり、ロールキャベツはトマトソースを選んできたのが楽しかったりする。
そして私は踏ん張る事ができて、ロールキャベツも(過去には何度も作ったことがあるので)チャチャと包んで、煮込み始めると案外早くて、揚げるだけの春巻と冷しゃぶサラダもできた。
こう言う時に誰かが自分のために何かしてくれるって言うのは大切かもしれない。
(と考えると、できることもあるかもしれない。)
「揚げたてをつまむか?」と言うとkekeはまだ食べないと言うので、先に風呂にして出てくると、春巻は1本減っていて、炊飯器のスイッチは炊き上がりで止めてあった。
ロールキャベツをよそると、今日はじっくり味をたしかめて「作ったのはおいしい」と言う。
ロールキャベツやハンバーグは肉の割合が多いから、作った方がおいしいかもしれないねと答えた。
「でも煮込みすぎたかなァ・・色がにごってる。」
「煮込みすぎた方が味がしみるのでは?」
「そうか・・まだあるから食べる?」
「いや。。」
それでもkekeは味わってくれた。。。作ってみて良かった。。。