北澤が事務所にやって来た。
「今は雰囲気が違うので淋しいっす」と奴は言う。
昔はくだらない話もよくしていたけど、今は忙しいそれどころじゃないって空気が充満してて特に社長辺りがいた折には無駄口叩くものならタダじゃおかねぇぞ的な、でも私は顔だけでも笑っていたいと思い、お茶を出しながら「何か話さなきゃ」と思ってみたものの、いざ口から出て来た言葉は「アンタ最近パチンコは出てるの?」と言うものだった。
「パチンコばかりしてる訳じゃありませんよ。」と北澤は言い、(たしかに!もっと他に話題があるだろに、こりゃ失礼!)と自分に突っ込みを入れていると、北澤は「時々あそこ(パチンコ屋)でモモイさんに会うんですよ。」と言う。
「あらっ、私もあそこでモモイさんを見かけたわよ、何度も。」
と、2~3回しか見てないのが、5~6回は見てたかのように語ると北澤も負けじと
「パチンコの閉店後にスーパーでも会うんですよ。女の人といますね。」(と話題を盛り上げ)
「あらっ!私も見たわよ~!仲良さそうに買い物してるのよねー。」(と日常的目撃するかのごとく)
「sakeさんが見た女性は年増ですか?」
「いえいえ、すごく若い人だったわよ!まぁ、あの人他にもいるの?」
「いつも会うたびに違う女の人と歩いてますよ。」
「あらー私は若いので、てっきり娘さんかと。」
「娘はいないんじゃないですか?」
「え~!何人も子供がいると聞いてたけどみんな男だったの?!あらまぁ。」
と、ここで解説すると、北澤も私もB型なのである。
(B型がみんなそうではないのかもしれないが)北澤と私は人のウワサ話になると、ついつい掛け合い漫才のように乗ってしまうのである。
言い訳をすると、B型(?)はその場を明るくしたくてそうしているだけで、これがモモイさんの悪口とは夢にも思ってないし、ただの愛嬌=自分達が逆に同じように居ない所で笑いのネタになってもいいじゃん!と考えてしまうタチなのである。
(ウワサのユーモアとほんとの悪口とに明確な線引きがあるのだ!)
北澤は「たぶん息子ばかりだと思いますよ」と超テキトーに答え、「でも別宅に違う子供もいるのかも。。」と言い始めた。
「こっちで4人、あっちで2人とかいるかもしれませんね。」と奴は言うので、私は待ってました!とばかり、「それはゼッタイ無いわよ、なんたって、あの人はパイプカットをしてるんですからね!!」とエッヘンと、とどめの自慢話をしようとしたが、隣の社長室に社長がいるのを思い出し、キャラにも無くお下劣なのでそれはよしておいた。
そしてこの話は「その話は全然(真相を)知らないや。」と言いながら聞いていたA型の秀クンによって、尾ひれがついて、あちこちに飛びまわる。
・・・・かもしれない。
「今は雰囲気が違うので淋しいっす」と奴は言う。
昔はくだらない話もよくしていたけど、今は忙しいそれどころじゃないって空気が充満してて特に社長辺りがいた折には無駄口叩くものならタダじゃおかねぇぞ的な、でも私は顔だけでも笑っていたいと思い、お茶を出しながら「何か話さなきゃ」と思ってみたものの、いざ口から出て来た言葉は「アンタ最近パチンコは出てるの?」と言うものだった。
「パチンコばかりしてる訳じゃありませんよ。」と北澤は言い、(たしかに!もっと他に話題があるだろに、こりゃ失礼!)と自分に突っ込みを入れていると、北澤は「時々あそこ(パチンコ屋)でモモイさんに会うんですよ。」と言う。
「あらっ、私もあそこでモモイさんを見かけたわよ、何度も。」
と、2~3回しか見てないのが、5~6回は見てたかのように語ると北澤も負けじと
「パチンコの閉店後にスーパーでも会うんですよ。女の人といますね。」(と話題を盛り上げ)
「あらっ!私も見たわよ~!仲良さそうに買い物してるのよねー。」(と日常的目撃するかのごとく)
「sakeさんが見た女性は年増ですか?」
「いえいえ、すごく若い人だったわよ!まぁ、あの人他にもいるの?」
「いつも会うたびに違う女の人と歩いてますよ。」
「あらー私は若いので、てっきり娘さんかと。」
「娘はいないんじゃないですか?」
「え~!何人も子供がいると聞いてたけどみんな男だったの?!あらまぁ。」
と、ここで解説すると、北澤も私もB型なのである。
(B型がみんなそうではないのかもしれないが)北澤と私は人のウワサ話になると、ついつい掛け合い漫才のように乗ってしまうのである。
言い訳をすると、B型(?)はその場を明るくしたくてそうしているだけで、これがモモイさんの悪口とは夢にも思ってないし、ただの愛嬌=自分達が逆に同じように居ない所で笑いのネタになってもいいじゃん!と考えてしまうタチなのである。
(ウワサのユーモアとほんとの悪口とに明確な線引きがあるのだ!)
北澤は「たぶん息子ばかりだと思いますよ」と超テキトーに答え、「でも別宅に違う子供もいるのかも。。」と言い始めた。
「こっちで4人、あっちで2人とかいるかもしれませんね。」と奴は言うので、私は待ってました!とばかり、「それはゼッタイ無いわよ、なんたって、あの人はパイプカットをしてるんですからね!!」とエッヘンと、とどめの自慢話をしようとしたが、隣の社長室に社長がいるのを思い出し、キャラにも無くお下劣なのでそれはよしておいた。
そしてこの話は「その話は全然(真相を)知らないや。」と言いながら聞いていたA型の秀クンによって、尾ひれがついて、あちこちに飛びまわる。
・・・・かもしれない。