きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

離婚おめでとう!

2005-05-22 | 母子家庭だから思うこと

さて今日買った半額見切り品は

ピザパン 1個
あんかけ風焼きそば(2人前) 1個
コンビニに置いてあるようなざるそば 1つ
(kekeさんが夜中に食べる用)
鶏もも肉 200g(地鶏なので半額になってもグラム70円位)

ここまでで500円。
この他に定価で、もやし、牛乳、すぐ使える水煮された里芋、食卓レモン、レンコンを買ったので、合計1200円くらいになってしまう。

昨日からパンの半額シールを貼る担当者が新人さんに変わったようだ。そのような事情もあり、半額シールを貼るのに(賞味期限のパンを見極めるのに)時間が掛かっているようで、食パンやバターロールの半額まで待てないのだ。時間を遅らすと今度は見切りの肉類が売り切れてしまうので、そこがビミョウな所である。

上に書いたざるそばは、コンビニでよく売っているような薬味やそばつゆもケースに一緒に入っていて、麺を入れて食べるだけの手軽な品だが、コンビニで買うと390円位するはずだ。(kekeはそばが好きなので、お昼コンビニに行くと大抵これを買ってくるのだ)それがスーパーの半額見切りになると、120円で買えてしまうので、見つけると必ず買ってしまう。
普通に蕎麦を買ってゆでれば、40~50円で上がると分かっていても買ってしまう。
このざるそばの欠点は、食べ終わった後のプラスティックケースがゴミにするとかさばるので、燃えないゴミの袋がすぐにいっぱいになってしまう事だ。(ここだけの内緒話なのだが)これから、このようなゴミは会社の昼飯の後のコンビニ弁当等のゴミにこっそり紛れ込ませて、会社のゴミで捨ててしまおうと思っている。うちの会社でゴミを扱うのは私なので、その位の楽しみがあってもいいのではなかろうか。

と、その時「sakeさん!」と元気良い声が聞こえた。
振り向くと、前に同じアパートに住んでいた離婚調停中のお母さんであった。

「とうとう成立したの!!(調停)3回目でね!」
「おめでとうーー!!!」
私は思わず、人目も気にせず、その場で大きな拍手を送った。
「なのに、なかなか健康保険を抜いてくれなくて~」
「そうそうそう!!私もそうだったのよ!(自分から離婚と大騒ぎしたのに)2ヶ月も健康保険の手続きが遅れて、その間国民保険にも入れなくて、病院にも行けなかったのよね。」
「でね、役所に相談したら、会社に直接交渉して構わないって。会社にも本人にも何度も電話掛けてるの。」
「そうそう!私もそうだった!頑張ってね!」
「名前も変えたからあれもこれもでね、頭が回らないの。今度こそ転居ハガキ送るわ。」
「うん!」

お母さんは手を振って、元気にスーパーを出て行った。

離婚して元気に立ち上がれるのは、今まで苦しんだ証拠。今まで苦しみ続けたからこそ、離婚したら吹っ切るのだ。(例えカラ元気でも)何かが決まる・吹っ切る時は人前では明るくなるものだよ。

何も仕事を持たない女が、これから離婚して一人で子供を育てましょうって言う決心、どのくらい覚悟か分かる?
そこ突破したら、怖いものって結構無くなったりするの。

そこ突破したら、「離婚」って勲章なんだよ。一人でちゃんと子供育てて生きてて、どうして引け目感じなければならないんだろ?それは口に出すと笑われたり踏み潰されるから、普段は黙ってるけどね~。

「再婚しろ」とか「いい人みつけろ」とか、綺麗な言葉ながら相手の生き様ハッキリ否定しているんだよね。(笑)離婚選んだんだから、それより「おめでとう」だと思うな。経験者じゃないと言えないかもしれないけど。

倹約の心得

2005-05-21 | 私の倹約術

昨日の見切り品(定価の半額)実績

メンチパン1個
チョコパン 1個
ざるそば(2人前)つゆつき
豚肉しょうが焼き用 200g
豚肉薄切り 100g
豚肉カレー用 500g
サイダー 1.5リットル(150円で買えた)
味噌ラーメン(3人前)
パプリカ(赤ピーマン)2個75円

あと通常金額でサケ1切れ(昨日買ったセロリの葉の部分とあわせてチャーハンにするため)買って、これだけ買って1480円なので、大満足。
大漁大漁。
ふと思うことは、漁師さんも大漁の日はこんな勝ち誇った気分で家に帰るのだろうか。
パチンコで勝ち取って帰る人もこんな気分なのだろうか。
ま、元手少なくて、これだけ満足感があると止められませんわ。

さて、倹約と言えばこの春から子供のお古の服が着れるようになった。
フード付トレーナー1つ
半そでのパジャマ上下1つ
半そでのTシャツ1つ(ナイキのマークがちょっと流行遅れっぽい)

職場の作業着(夏服)の下は3つのTシャツを交代で着ているのだが、何年も着ているうちに、1つのTシャツは襟ぐりがボロボロになってしまい、残りの2つはわきの下に穴が開いてしまった。わきの下の穴は下に着てる分には見えないし、かがる事もできるが、襟がボロボロになってしまったのはよく見られるとバレるかなぁ、今年は1つTシャツを買おうか、と思っていた矢先に子供のナイキのTシャツが着れる事になったので、やっぱり買わない。

それから、私の徹底的なケチぶりを発表すると、ジーパンでさえも履くのに頭を使うのである。ただむやみには履かないのだ。
ひざに穴の開いたジーパンは家の中専用で、買い物に行く時は穴の開いていないジーパンにわざわざ履き替える。このひと手間を掛けるだけで、穴の開いてない方のジーパンはいつまでも長く保てるのである。(穴の開いてない方はもう10年以上履いている)
穴の開いたジーパンも思い切って、もっとあちこち切り刻めば、外出用のファッショナブルな穴あきジーパンになりそうなのだが、そのセンスが無いのと洋服を冒涜しているように感じてできない。10年位前に穴の開いたジーパンをひざ上で切って半ズボンにした事があったけれど、これは案外使えない。何故なら我が家は夏に冷房を入れないので、夏はこの生地では暑過ぎで、冬は半ズボンでは寒過ぎるのだ。やっぱり穴の開いたまま家で履くのが一番利用頻度が高いようだ。

但し、穴の開いたジーパンを二つも三つも持たない。家用のズボンはそんなに必要ないからである。それをもったいないからと幾つも取っておくと「捨てられない部屋」になってしまうのだ。青空広場のリサイクルもまず行かない。安いからと言って買い込んで使わないまま押し入れにあるのが一番嫌いだからだ。
必要だったら高い値でも買う。必要で無いなら買わない。
これが倹約の基本だと思うがいかがだろう。
買えないから服を買わないのではなくて、服を買う必要性(私服で人に会う事)が無いから買わないのである。

ところで、外出用の穴の開いてないジーパンもいよいよ穴が開くかなぁと感じていて、ジーパンもそろそろ買わなければならないかと思っていたのだが、kekeさんが履かないままだった140のジーパンが頑張れば履けそうである。
子供用のジーパンなので腰がかなりイッパイイッパイで、下半身のお腹の贅肉がジーパンのウエストから上にこんもり上がるので、舞台裏はかなり見苦しい姿(ベルトの上からこんもり腹の肉が乗っかって盛り上がってるオジサンみたい)だが、これも上からタポタポのシャツでごまかせば大丈夫だ(と本人は思ってる)。
なので、やっぱり今年もジーパン買わない。ズボンが少々短いのもご愛嬌。(旦那が居たらちょっとできない母子家庭特有の楽しみ方と言えます)

これも考え方一つで、「洋服が買えない」と思うと暗くなるけれど、「こんなに洋服買わないで着たきりスズメでいるの、すごいでしょ」と思うと、案外楽しい。
モノは考えようですね。

※最近これだけ半額商品を買っていても生活費は変わってないようです。その分全部食べちゃっているのでしょうか?体重と同じで、家計も減らそうとしてもどこかでリバウンドするようです。

カルガモ親子だった頃

2005-05-20 | 息子keke

会社帰りに、通りをはさんで向うに妹と姪達が歩いている。
友達の家に遊びに行った帰りなのだろう。

「あ、おばちゃん!ミーちゃんの家に寄ってく?」
「今日はkekeがもう帰っているから、また今度ね。^^」
娘二人を連れている妹の後姿はカルガモのお母さんみたいだ。

妹が初めてお腹が大きかった頃、私とkekeの後姿を見て言ったっけ。
「お姉ちゃんがkekeを自転車に乗せて走っているのを見て、あぁお母さんなんだな、って思ったよ。」

そう、私もkekeさんもカルガモしていた頃があったのだ。
公園に行くのも買い物に行くのもいつも一緒だった。
布団も一緒だった。
喘息で入院した時も狭いベッドに一緒に寝たっけ。^^

どこでもいっしょだった。
kekeと私。ずっと朝から寝るまでいっしょだった。

幼稚園の新しい園服とカバン見ながらウルウルした日のこと。
小学校に上がって、家まで帰って来れるか心配で、何度も通りを見渡していた日のこと。

少年野球の監督さんが奥さんと「(お兄ちゃんのように)中学生になると親とは行動しなくなるから、今のうちだけだな」と言いながら、よく子供達をグランドに連れて行ってくれたこと。
(我が家は車が無いのでよく便乗させていただいたのです。)

・・・こう言うことだったのかぁ。。。(実感)
    
時々、ギュッと抱きしめたくなるのは子供なのか、思い出なのかよく分からなかったりもします。
その時代に居た私はいつもイライラしていたような気もします。
なんであんなに、毎日消耗していたのでしょう?
子供が大好きで大好きだったのに、責任とか使命とか、変に気負っていたのかなぁ?

でも、これだけたくさん笑顔の写真もあるから、いっぱい楽しかったこともあったよね?
そうだよね?

もうカルガモ時代は過ぎたけど、今、気が付いて良かった。
また今日も明日も大切にしよう。
今をいっぱい、いっぱい楽しんでいこう。

はじめての夜の会社

2005-05-19 | その前の会社

いよいよ中間テストの時期になり、やっと部活もお休みになった。
kekeさんはまたもや自信満々で「70点取ったら小遣いほしい」と言う。
(本人曰く、数・社・理は取れそうだと言う話)

でも、今までそう言って平均点すら取った試しがないのだが。^^;
それでも懲りずに、そんな希望を毎回持ち続けるkekeさんはある意味スゴイと思います。

「それじゃ、今日覚えた事を言ってみてよ。」
「うーん・・・第一次世界大戦で日英同盟があったから、日本はイギリスについたコト。」
「へえ!それで勝った方についたんだ。」
「それからロシア革命でレーニンが社会主義にしたコト」
「へえ!ロシア革命とかレーニンって全然知らなかったよ。」←ほんとに知らない

kekeさんはかなり得意になったようだ。
しかし、この程度で本当に70点取れるのかどうかは????
だけれども、今回こそはと又しても期待に胸弾ませる母である。(これもある意味すごい?!)

この日はkekeさんが塾に行ってから再度仕事に行った。(残業手当が無いから勤務表もあって無きがごとしで、その点ではいつ会社に行こうが勝手に何の仕事しようが構わないのである)
まだ緊急を要するほど仕事が溜まっていた訳では無いのだが、明日は上司BRさんの書類作りを手伝う約束になっていたので、早めに今日片付けておこう。

休日出勤は2~3度あったが、夜の出勤は7年間で初めてだ。
今までは子供の事を思うと、夜に働く事なんて考えた事もなかった。
とうとう夜に残業もできるようになった。
それがとても嬉しかった。

会社では上司BRさんとYKさんが居た。
私の顔を見ると、二人ともビックリしてた。
「ふふふ(^^ゞ 伝票を早めに片付けに来たんですよ」

やがて、現場からNさんが戻ってきた。
私の顔を見ると、またもやギョッとした。
「なんだ、一回家に戻ったのか」

夜の事務所は、キーボードの音がやたら響く。
そうかぁ・・・換気扇みんな消してるんだ。
私がタバコの煙がイヤで昼間は換気扇ガンガン回しているけど、私が帰るとこうやって上司BRさんが換気扇を全部止めていたのかぁ・・・。(たぶん経費節約のためでしょう)

やがて、YKさんもNさんも帰ることにした。
「もうsakeさんも帰りなよ。」
「もうじき帰りますよ。」
こんな会話も新鮮だなぁ。
何だか、私すごく働いているみたいだ。

さすがに上司BRさんも気になったのか
「さぁ、これからは俺が一人でPCで篭る時間だよ。」と言うのだった。

帰り際、近くのスーパーに入っているパン専門店が閉店間際で3割引になっているのを発見。よしよし、ここは9時半が狙い目なのか。これからも時々来よう。
頑張っているkekeさんにお菓子でも買おうか。ジュースも買って行こう。
ついでにひき肉も買ってしまった。
今日は晩酌しそびれちゃったけど、結構楽しかったぞ。

ひき肉を買った手前、それからミートソースを作ってしまう。
気がついたら11時半を過ぎてしまった。
でも、本日(その翌日)の夕飯は、あとスパゲッティをゆでるだけなのだ。

まずいマーボー豆腐

2005-05-18 | ぶきっちょさんの家事一般

昨日はkekeさんの好きなマーボー豆腐を作る事にしました。

豆腐はスーパーで買って、前に冷凍保存しておいた餃子のタネの残りを解凍しておき、後は中華料理の本を参考に調味料を合わせて行ったのあります。

そして炒める・・・
味見(ネコ舌だから熱いと味がよく分からない)

最後に本の通りに水溶き片栗粉、ごま油を入れ・・
花椒と書いてあったのだが、それが無かったので花椒塩と言うものを入れてみました。

そして味見。
「ん?何だかしょっぱくない?」
いや、ご飯に乗せて食べれば食べられるんじゃないか、と茶碗一杯のご飯をよそり、そのマーボー豆腐を乗せて食べてみる。

やっぱりしょっぱいような~~(T_T)

しかし、なぜかこう言う時にムキになって食べてしまうのが私の癖らしい。何故だろう?食べれば慣れて来るのではないかと言う希望と、そんなマズイ物を早く処理しなくてはと言う焦りの気持からのようだ。
しかし、どうしてもこの味を受け入れる事ができない。

ちなみにその時に、妹から前日もらったアジのヒラキも焼いていました。
食べてみるとアジのヒラキの方が塩分がほどよく、とても美味しく感じられ、そこでもマーボー豆腐のしょっぱさを表していたような気がします。

その時、丁度kekeさんが塾から帰宅。ギクッとしながらも
「あー、マーボー豆腐できてるよ、ちょっとしょっぱいけど。」
と言ってみた。

「(一口食べて)何?これ・・・
「だから、マーボー豆腐だよ、ちょっとしょっぱいけど。」

kekeさんはお茶碗いっぱいだけかろうじて食べて、居なくなってしまった。

普段のクックドウのマーボー豆腐だったら、3~4人前でも一人で全部食べてしまうkekeさんが、こんなに残すマーボー豆腐だったとは。。まだかれこれ2人前も残っている。(そして誰も食べる気配は無い)

やっぱりマーボー豆腐はマズかったのか~・・・・うぅ~・・(T_T)
この事態を再認識すると、口の中がどんどんマズくなって、それからずっと今日の朝も、あのマーボー豆腐の後味の悪さで目を覚ました次第です。(美味しい食事で一日を締める事の重要性を、改めて知りました)
今日はどうしても甘めの煮物が食べたくなって、お弁当は甘めでレンコンのキンピラを作りました。鳥のからあげも味は薄めです。今後しばらく塩、醤油系は全て控えめになりそうです。

どうやらマーボー豆腐は、ピリ辛なら多少強すぎても食べられそうだが、塩分の行き過ぎたものは食べられないようです。今でもあの味を思い出すと、食欲が失せてしまいそう。。。

しかし、一番問題なのは、まだ冷蔵庫に残っている残りのマーボー豆腐だ。
これは一体どうすればいいのだろう?
ラーメンに乗せるか・・いや、もうあの味はもう二度と味わいたくないのだが。

※花椒塩をドバッと入れたのと、餃子のタネに味がついているのに普通にレシピどおりに調味料を入れてしまったせいでしょうか?餃子のタネ(ひき肉)の分量も本当は半分くらいが適当だったかもしれません。

渡辺美里の「いつかきっと」

2005-05-17 | 歌謡曲・カラオケ

まだ5月の20日にもなってないのですね。今月の5月はなぜだか長く感じます。
もしかしたら養育費をきっちり入れてもらえたからかもしれません。
なかなか入れてもらえない月は「入れてください」で、しばらくキリキリ過ごすので、生活している実感が無いのです。今月はお陰様で、空も青く太陽も輝いています。こんな日がこれからもずっと続きますように。
さて、朝は久しぶりに渡辺美里の曲を聴いてました。
「サマータイム ブルース 」「夏が来た!」「世界で一番 遠い場所」これから夏を迎える今の季節にピッタリな歌がたくさん詰まっているような気がするのです。

私が渡辺美里を聴くようになったのは、90年代に入ってから。
好きな曲は「My Revolution」「10 years 」そして、なんと言っても「いつか きっと」。

「いつか きっと」
『海辺で無くしたピアスを見つける事よりむずかしい』離れてしまった恋人を想いながらも、冬を乗り越えた春先のキラキラ光る芽の息吹を感じて、新しい街で生きていく決意の歌なのです。(だと思います)

私は流産していた時に、たまたま聴いていたのが渡辺美里のアルバムだったのです。
 
 悲しいことも力に変えて 
     自分の歩幅で歩き出すよ

  
この部分がとても好きでした。
ただ、立ち上がれと言うんじゃなくて、自分の歩幅で歩いていいんだよって言う所が好きなんですよね。

離婚した時もこの曲はよく聴きました。

  いつか きっと
      自分らしく この街で戦いながら


kekeさんと一緒にここで生きていこうと思ったのです。
自分の歩幅で自分らしく、ずっとこのまま生きていたい、それでいいですよね?

たまには初心に戻ってみよう。

これから一番大好きな初夏がやってきます。

初めてのおつかい

2005-05-16 | 日記

kekeさんが言った。
「明日サンシャインに行くからお金ちょうだい。」
「え?そんな所に?誰と?」
「○○くんと××くん」
「え?聞こえない。誰だって?」
「AKIくん!!」
「サンシャインで何するの?」
「うーん何があるの?」
「ナンジャタウンかねぇ?だったらお金掛かるよ~?それだけで3~4000円掛かるんじゃないの?それで?AKIくんと誰なのさ?」

もうkekeさんはどこかに行ってしまった。

電車代だって掛かるし~昼だって食べれば掛かるし~よそのお宅ではこう言う時どの位持たせるんだろう?AKI君は、今度同じクラスだったっけ。お母さんも挨拶する程度の間柄だから、思い切って電話してみよう。

kekeさんが部活で居ない間にAKI君のお宅に電話する。
「あの~kekeの母ですが、明日サンシャインに行くって聞いて、AKIさんはどのくらいお金を持たせるのかと思って・・」
「あ~sakeさん、どうします?池袋ですよね?子供だけで行かせるのはどうかと思って、繁華街もありますしね。うちはまだ返事を保留にしてるんですよ。」
「うちはまだ誰と行くかさえもよく把握してない状態でして。その他には誰と行くんでしょう?」
「kekeくんと仲の良い山田君と3人ですよ。」
「あー山田君と言えば去年子供だけで神宮球場に行ったんですよ。今度も何も考えもせずOKしてしまいましたけど、繁華街もあるし、たしかに心配ですよね」

しかし、AKI君のお母さんはこうして親同士が把握している事で安心して行かせる事にするそうだ。
「うちのAKIが同じ一人っ子でkeke君は分かり合えるって言ってましたよ。これからよろしくお願いします。」
「とんでもない~こちらこそよろしくお願いします~(^^ゞ」

そして翌日。
kekeさんは友達とサンシャインに遊びに行ったのである。
「はじめてのお使い」のように親はドキドキしてしまった。
自分も高校の頃は行ってたし、そんなに心配する事はないのだけど、今はこう言うご時世だからなぁ・・・。

掃除もこんな日は早く終えてしまった。
図書館に本も返してしまった。
今頃、何をしてるのかなぁ。。。

あ、雨がふってきた・・・あら?ヒョウ???

大丈夫かなぁ。。

雨が上がって、実家に行った。
前の日父の通院につきあって、保険証を妹に戻すためだ。
妹は留守で、父が買い物から帰ってきた所だった。

「たまにはkekeと食事でも行かないか?今日はkekeは?」
「ん?池袋に遊びに行ったよ。」
「池袋?年中行くようだと注意しないとな」
「そうねぇ・・」

家に帰ると、kekeさんは家に帰ってきた。ここは田舎だな~と言って満足しているようだった。
「初めての池袋」はこうして無事に終わったのでした。

振込手数料は払いたくないのだ

2005-05-14 | 私の倹約術
この前、kekeさんのカバンを漁っていたら、「修学旅行の代金を旅行会社に振り込んでください」と言う旨の手紙が入っていた。

そう言えば、うちは修学旅行費の積立をしてなかったのだ。しかし、ショックなのはその後である。
「振込手数料はお客様の負担でお願いします」

ガガーン。(*_*)そっか~積立をしてないと振込手数料が掛かるのか~
てっきり、小学校の時のように学校に持って行けば用が足りるのかと思っていた。甘かったなぁ。積立の申込書にそんな事書いてなかったけどなぁ・・。

ATMから振り込んでも振込手数料は630円も掛かるのか。。。今まで自分のサイフから振込手数料を払った事がないから、すごく損した気分だ。家賃もわざわざ振込先の銀行の支店まで赴いて、手数料を安くして払っているのである。もちろん、時間外・休日にATMを使った事は無い。

何故積立をしなかったかと言うと、自動引落が嫌いだからだ。
人の口座から金を勝手に引き落とすという根性が嫌いなのだ。ただそれだけ。
だから、できる限りコンビニ払いにしている。払う度に「あぁ、自分はこれだけお金を遣ってしまった。」と言う実感が持てて、明日から引き締めようと言う戒めにもなる。(余談だけど、よく公共料金で「便利な口座振替にしましょう」みたいなお知らせを見るとムカツク。便利なのは私じゃなくて、貴方の方なのでは?と思ってしまう)
で或るからにして公共料金が引落で少々割引になっても、私はコンビニ払いにこだわるのである。

でも、630円は無いよな~(T_T)

話は変わって、会社でお付き合いをしている銀行の担当者が変わった。うちの会社は支払日があって、振込みはあらかじめ支払い先の口座が登録されている振込用紙に金額だけ書いていくのだ。前の担当者からはその用紙を
振込日の3日前までに出さねばダメだと言われてきた。ところが、今度の担当者は前日の午前中までにその用紙が用意できていればいいと言う。
同じ金融機関、同じ支店なのに、一体何故ハテナ?

期日が近くなっても社内で支払金額が上がって来なくて、3日前に間に合わなくて、振込用紙が出せず、今まで何度も50~60件と手書きで書き直して別の金融機関で振り込んできた。
あれは一体何だったんだ~~~~??

まーこれから便利になるので、いいんですけど。^^;

こうしてみると、金融機関さんはいろいろな性格があるようだ。
例えば、振込先の口座番号を間違えた時に有無を言わさず、「もうお金を送金しちゃったんだから戻し手数料を払わないと戻せません」と言ってくる金融機関もあるし(ここの場合は正しい振込先に振込むにもまた振込手数料が掛かるので3倍手数料になってしまう)、送金する前に口座番号を確認して違っているとこちらに親切に問い合わせてくれる金融機関さんもある。
この金融機関では当たり前の事も他の金融機関になると変わる。

小切手帳や手形帳はこの5年くらいで3~4倍値上がりした。他の金融機関でもそうなのだろうか。経営を立て直すとは言え、この値上げ方はあまりに強引に思うのだが・・。

結婚が怖い

2005-05-13 | 母子家庭だから思うこと

最近、YKさんは事務所に来る日が多くなった。
「sakeさん、昼間のデートだったら、どんな所に行くものかなぁ?」
「そぉねえ、そんなの考えてたの20年前ぐらいだからなぁ~(笑)」
「だろ?俺もそうなんだよね。」
「公園や海でボーっとしているだけでもいいんだけどなぁ・・」

本当に最近はみんなどんなデートをしてるんだろう?考えた事もなかったな。

「いいですね、YKさん、楽しそうで。」
「なんか中学生に戻った気分なんだよね。^^;」
「見てるだけで私も楽しくなりますよ。^^」
「今度は俺がsakeさんに紹介してあげる。左官屋さんでいるよ~48くらいでオジサンだけど。」
「え・・お金が無い人はイヤだから・・」
「給料いいよ~職人さんだから日給でさ、外車に乗ってるし」
「うーん、親と同居もイヤだから・・・」
「親は遠くに住んでるから大丈夫だよ」
「でも、子供がまだ一緒だからムリ、ムリ!」
「寮がある会社や学校に入っちゃえば大丈夫だよ」
「そんな事あるはずないでしょ!」

でも、そのうちkekeさんが遠くに行ってしまったら、こんな時何て言えばいいんだろ。誰もが納得する理由が無くなってしまう。

営業Aさんは「sakeさんは結婚が怖いんだろう」って言ってたなぁ。でも、怖いのは離婚ではない。子供の出産と同じでたぶん3度4度になると、もう抵抗は無い。もっとも最後に揉めるのは金だから、今ある貯金は全部子供の口座に入れてから結婚した方がいいのかな~なんて考えてしまうけど。

誰かと寝食を共にするのも大変だな。「今日はいつもより帰りが遅いけどまだかしら?」なんて思ったり、「あの人が○○が好きだから、今晩は○○のメニューにしよう」とか考えたり、これ買いたい!と思っても値が張る物だと旦那に相談しなきゃならないよな~とか、それより何より、親の介護があるなぁと思ってしまったり。

去年の今頃はまだ、kekeさんと同じ部屋で隣で寝ていた。離れて寝るようになって、最初は淋しくて昔のアルバムなんぞを眺めたりしていたのだが、もうこの気楽さがたまらなくなった。kekeさんがバタンと自分の部屋に入った後は、好きな番組を観る事もできるし、好きな本も読める、PCを開く事もできる。
一度その味をしめてしまうと、もう誰かが常に傍に居て、誰かの存在を常に意識すると言う生活が考えられなくなってしまうのだ。「ああしなきゃいけないんじゃないか」「こうした方がいいんじゃないか」そんな事ばかりが増えて行きそうな気がする。

今度の生茶のCMで「悲しみは二人だと半分になる!喜びは二人だと2倍になる~!」と言うようなセリフが入るらしいけど、私はこの言葉を「訪問販売の決め台詞のようなものじゃないか」と最近疑い始めている。
子供の成長に関する喜びは、結婚してた頃より今の方がビンビン感じるし、二人の間で湧き起こる悲しみは(喧嘩も離別も死別も)もう経験しなくて済む。

ドラマも観たくない。ドキドキワクワクもしたくない。季節と景色以外は何にも感じない人間になりたい。ただただ、今の平和な暮らしがハンコを押したように明日も明後日も繰り返されてほしいのだ。出会えば必ずいつかは別れが訪れる、誰かと一緒になりたい生理よりも、その煩わしさが先行してしまうのだ。

でも、それを一言で表すとつまり「結婚が怖い」と言うことなのかな?^^;

ワイドショー見てぼそっと・・

2005-05-12 | 巷の話題

さて、昨日の夕飯です。
この写真の中で、半額見切り品はどれでしょう?^^

まず冷凍のカキフライ。8個入りで199円(半額後)でした。
それからグラタンの鶏肉。値段は覚えてません。有機栽培の地鶏なので、半額でもすごく安い訳ではありません。
そして、グラタンの牛乳。これも1リットル99円でした。
それから、下の方にちらっと見える100%桃ジュースは定価が398円でその半額でした。

冷静に考えてみると、本当に食費下がっているのかなぁ・・?桃ジュースも半額だったから、初めて買ってみたけど子供は「濃すぎる」と言って飲みませんでした。。。><白ワインやピーチサワーを割って一人で飲んでます。

それにしても、ここ最近芸能人のいろんな方が離婚したり、婚約したり、妊娠したりしているのですが、心から「いいなぁ~」と思える人と、「これから頑張ってくださいね!」と言う気持になれる人と、「体裁整えているだけなんじゃないの?」と思えてしまう人と、何でこういろいろ雑感を持ってしまうのでしょうか?(私だけ?)ワイドショーでは決して誰かを個人批難したりはしていないのにも関わらず。

真実が判る事ではないので、誰がどうとは申しませんが。

ただ・・最近、「ワイドショーは芸能人もアピール方法として利用してるんだろ」と思いながら見てしまうので、胡散臭くなってしまう事はありますよね。
一時期の「サッチーVSミッチー」のような壮絶バトルだけは止めようと言う事かもしれないけれど、私はこういう性格なので、ストレートに気持をババン!と見せてしまう会見が好きです。と言うか、そう言う人が人として好きです。
それがどんなに醜くても、正直なのが好きなんです。

人間は上から食べて下から出して、所詮そんなに綺麗事ばかりじゃないのは、誰もが百も承知の事。
黙っているならまだしも綺麗事に擦り変えていくのは、私的には逆にゲロゲロとイメージダウンになってしまいます。ましてや相手も居る事なら尚更・・・その相手も当然ワイドショーの話題は耳にするはずですから。。。

最近、ちょっとそう言うのがやたら気になってしまいます。(私だけ?)