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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

水の力

2005-08-08 | 父の記録と母の思い出

昨日は妹から電話が掛かってきて、「これからプールに行かない?」。

数日前までは、お互いにこの日が暇だったので、某レジャーランドのプールにでも行こうか?と言う話もあったのですが、急にお通夜が入ってしまってちょっと遠出は無理。そこで妹は、近くの公営の温水プールはどうかと誘ってくれたのです。

どんなものかと思って行ってみたら、これが意外な穴場!
すいてるんですよ!
妹も「前に来た時はもっと混んでたよ~」と言ってました。こんなお盆前の日曜日だから、たまたま空いていたのでしょうか。よくよく周りを見ると、子供連れはうちらだけです。

25m泳ぐ専用のコースもあり、ウォーキングコースもあり、あとは自由に泳げるコースもあり。
もちろん、私達は自由に泳げる所で、ビート板や浮き輪で楽しんでいたのですけど、そこでも充分に泳げるほどの空き具合でした。^o^

あお向けになって、天井を見ながらラッコのようにプカプカ浮いていると、嫌な事もみんな忘れられそうです。(空いているので、そんな事もできました)

「昔、おばあちゃんが学生時代に、団体行動を乱して、友達と2人で江ノ島まで泳いで行っちゃった事があったんだって。」
「おばあちゃんって、私達の母?」
「そう。そんな話、たしか聞いた事があるよ。」
「おばあちゃん泳ぐの得意だったからね、お姉ちゃん覚えてる?ビーチボールが波にさらわれちゃって、おばあちゃんがかなり遠くまで追いかけて泳いで行った事。」
「ううん、覚えてない。でも、そう言われるとあったような・・」

私の母は泳ぐのが大好きで、よく一緒にプールに入って泳ぎを教えてくれたっけ。だから、私は運動はからっきしダメだったけど、泳ぐのは得意だったのです。

もう子供と出かけなくなってから水着も着なくなって、3年ぶりくらいかな?
でも、やっぱり泳ぐのって楽しい。
水って、不思議な力があるのかな?触るだけで癒されますよね。

姪のミーちゃんは、今日初めて25m泳げたそうです。

昨日は暑かったよ

2005-08-07 | 息子keke

夏休み2日目の昨日は暑かった・・・・。

「エアコンなんて使わない!」と今まで偉そうにしていましたが、普段事務所の涼しい所で仕事をしていたため、この昼間の暑さを知らなかっただけなのですね。
失礼致しました。

それでも、1人でエアコンを入れるのは許せず我慢しました。水分ばかり取ってしまい、お腹はタポタポで、頭痛までしてきました。1.5リットルのペットボトルをこうして飲み続ける事と、エアコンを入れる電気代とどっちが安上がりなんだろう?と思いながら。

午前中は部屋を見た目だけ片付けながら、(kekeさんは夏期講習で居ないので)改めて高校受験のガイドブックを読みました。
うちは親子で受験について話し合える状態ではないので、こうして居ない時を見計らって、こっそり受験情報を得てただヤキモキするしかないようです。

たまに同級生のお母さんと立ち話していると、どうやら↑このような状態はうちばかりではないよう。「男の子は反抗期と受験が重なるから厄介なのよね」と言っていたお母さんも居ました。

三者面談で「夏休みに学校見学をした方がいいですよ」と先生に言われたけれど、本人はどうも1人で行く気はないようで、ましてや親と一緒に行くなんてとんでもない!と言う状態ですよ。
単純に、「そこそこ近くて成績と合っている所」と思っていたけれど、校風ってそんなに違うものなのかな?どうなんでしょう?

一番暑い時間帯に、家電量販店で買い物と、図書館に本を返しに。(建物の中で涼むためです)
でも、移動するのに暑ぅい・・・・。

それでも、見た目だけ部屋を片付けたので、(散らかっている本や何やらをしまって掃除機を掛けた程度ですが)若干、体感温度が下がったような気がします。
夕方から、やっと風が吹き抜けるようになりました。何気に昼寝。

kekeさんが夏期講習から帰ってきて、「え~今日仕事じゃなかったの?ずっとゴロゴロ寝てたの?」と言われてしまいました。
う~ん・・あまり否定できない。

普段、この暑さで野球してたり、部屋を閉め切りにできるkekeさんはすごいよなぁ~と改めて思いました。
さすがに彼もこの数日は七分丈のズボンを仕方なく履いているようですが、つい最近まで短パンはイヤで裏地のついた冬の長ズボンを履いていたんですよ!幾ら言っても自分では買って来ないので、行って来ようかな?
小学生の時はジーパンは「女みたいでヤダ」と言ってたはずが、最近はジーパンがほしいそうです。(←謎)今はいているズボンを持っていって、それに丈を合わせてもらえばいいのかな?

んん~~そんな買い物している親って居るのかな??
過保護みたいで恥ずかしいなぁ・・・。せめて一緒について来ればいいのに~

再生不能のビデオテープ

2005-08-06 | 母子家庭だから思うこと

昨日、夏休みの予定をズラズラ並べて見た中で、1~3と9が達成できました。それからビデオカメラのカタログをもらって帰って来ました。
Hi8のビデオカメラ・・・SONYで1種類だけ売られているそうです。それを買うかどうか・・・んん~5万もするだなんて~

でも、今かろうじてようやく再生だけできるビデオカメラも(再生もできなくなるのが)時間の問題じゃないかと言う気もして、そうなると、Hi8のデッキがないと、今まで撮ったテープが再生できなくなってしまいます。(T_T)
買うならこれでいいか~と言う気持になっています。

でも、子供のビデオを再生する事なんてあるのかしら?

いつだったか、姪達に(4年前に妹達と旅行に行った時の)ビデオを見せたら、すごく姪達がウケて喜んだんです。その時調子に乗って、後で家に帰って、昔のビデオを回したんですけど。

kekeさんが小学生の時、お台場に行った時や(お出かけにビデオとカメラを持って行ったなんて今では考えられない!)運動会やら、見てて、さらに調子に乗って、幼稚園時代を見たのがいけなかった。
元旦那が出てきたのですぐ止めましたが、その晩悪夢でうなされました。(冗談じゃないです、マジで)平気かな?と思ったけれど、やはり未だに正視不能の状態にあるようです。

「でも、子供のビデオを再生する事なんてあるのかしら?」と言うのは、そう言う意味です。それとも80歳くらいになったら、あんな日も手を叩いて懐かしむ事ができるのでしょうか。ドラえもんの道具じゃないけど、不要な人間だけビデオから抹消できる道具がほしいです。(T_T)
スイッチ一つで・・

そう考えると、離婚直後に元旦那の写真を全部処分したのは、(衝動的にやった事にも関わらず)正解でした。あの時処分してなかったら、アルバムも開く事さえ不可能になっていたから。
現物を目にするかしないかで、人間の記憶は変わるのものですね。

どうせ開かずのビデオテープだったら、デッキもテープも全部元旦那に送りつけて、彼の手で処分してもらうと言う方法もあったのか。兄弟が居るなら、兄弟姉妹で遠い日の記憶を偲ぶと言う事もあるかもしれませんが、息子1人で昔のビデオをボケ面こいて見る事があるとは、どうしても思えぬ。

それでも、万が一そう言う事(あのテープが再生される事)があるかもしれないので、Hi8のビデオカメラを買う方向で考えています・・それで5万はかなり今の自分は高いと思うのですが、はてさて、いつかこれらのテープが誰かの手により再生された暁には、今日のこの決断を心から喜ぼうと思います。


ここからは余談ですが、こう言う事後処理まで考えると、離婚してまっさらな新しい生活を送っている者が「子供に会いたい」なんて言うのは、チャンチャラおかしいとしか思えません。
また新しいビデオデッキと、アルバムを買って、新しい生活をそこからスタートすれば良いだけですから。

でも、人間の記憶って、時間が経つと不要なものだけ抹消できるから、機械よりはるかにすごいです。

今年の夏休み

2005-08-05 | 日記

今日も暑さで2時半に目が覚めた。
でも、私の心はウキウキ高鳴っている。
夏休みとりあえず2日取って、今日から滅多に無い3連休です。^o^わ~い。

●今年の夏休みにやりたい事(計画)

1、郵便局の満期になった定期預金があるので、もう一度更新する。
  (額は数万だけど、せっかくだからもう一度定期にしよう)
2、塾の自動引落の口座にお金が無くなったので、入れておく。
  (手数料がもったいないから、口座振替も手作業だ)
3、養育費の催促と入金日の確認(毎度毎度の出来事)
4、図書館の期限切れの本を返す。
5、kekeさんが冬用の長ズボンばかり履いているので、夏用の長ズボンを一つ買う。
6、ビデオカメラが壊れたので買おうかなぁ・・・?(今さら??悩む)
7、部屋の掃除
8、ダイニングテーブルを見たい。
9、ちゃんと夕飯を作る

必ずやらねばならない事から思いつくままにズラズラ上げてみましたが、↑これって、普通の家庭だったら平日にする事ばかりじゃないですか??しかも部屋の掃除って、本当にやる気があるんかい?って言うくらい優先度低いし。
「ちゃんと夕飯を作る」って、夏休みの計画じゃなくて規律になってるし。
書きながら、ちょっと悲しくなってきました。


●「ちゃんと夕飯を作る」

今週だけは特別、kekeさんの夏期講習は朝9時~夕方5時です。弁当持ちと言う事で、初日はおにぎりを3つ作って持たせたのですが、家に帰ってきてから食べてました。
「なんで食べなかったの?」
「みんなで外で豚ドン食べた。」

それじゃ、しょうがないって事で毎日500円づつ持たせる事にしたのですが、「今日はファミレスでピザ食べた」「はぁあ??」って感じです。
子供同士で昼にファミレスでピザぁ???贅沢過ぎじゃないの?

そんな事情で、昼が要らなくなったので、夕飯はちゃんと作ろうと思います。
ちなみに、私の昨日のお昼は、妹からのおみやげの湘南せんべいです。


●「ビデオカメラが壊れたので」

ビデオカメラが壊れているのに気付いたのは、今年の正月の旅行の前日です。再生は可能だけど、録画は不能。電気屋さんにも相談したけれど、修理する部品がメーカーにもないそうですよ。(まだ買って13年しか経ってないのに修理ができないって・・・納得できないけど仕方ない)

それから半年放置しておいたけれど、来月には運動会があるので、ここで買おうかどうしようか悩んでいます。とは言っても中学の運動会はもうこれで最後!終わってしまってからでは間に合いません。やっぱり買おうかなぁ。
今から買っても、運動会と卒業式と、最後の野球の部内試合で終わってしまうような気がしてなりませんが。。。高校の行事でも親がビデオカメラを持って撮影するものなのでしょうか??んん~~

今のビデオカメラも、DVD?ハードウエア??いろんな種類があって、訳判らないです。
できれば、今までと同じHi8のテープが使えるビデオカメラが(そうしたら、今までのビデオテープもずっと再生できるから)あったらな~と思いつつ、ひょっとしてHi8のテープ自体も近い将来無くなってしまうのでしょうか?(ホントそう言うの困るんですよね!早々ビデオカメラって買い換える物ではないんだから、半永久的に使えないと!)
先行き不透明で、何を買っていいやら、さっぱり判りません~今日、店員さんに尋ねてみたいと思います。

でも、ほんとに今からビデオカメラ、要るかなぁ・・・(悩)機械物、全く判らないので困ります。


海に行くと言う企画も、あったんですけどね。。。^^;

去年のアイスコーヒー(続)

2005-08-04 | その前の会社

昨日のブログを書き終えた後、nanuさんと営業Aさんが事務所に帰ってきた。
「sakeさ~ん、他に持って帰れそうなお中元来てない?」と言うので、あの後に来たお中元を適当に見繕って持って帰ってもらった。

すると、nanuさんが「俺はまだ持って帰ってないお中元があるんだよな~」と言っておもむろに机の周りを探索していた。
「ほらなぁ~この蕎麦、賞味期限・・・04年9月・・・だってよ。」
「nanu、それはもう無理だろう。」
「さすがに私でも、1年過ぎたのは無理ですよ。」
「しょうがない、アブラだけ持って帰るか。この蕎麦はきっと俺じゃなくて他の誰かのじゃないの?!」(コーヒーボトルが、もうそこに無い事には全く気が付かないよう)

その後に営業Aさんが次のような話を振ってきた。
「ところで、sakeさん~sakeさんは牛乳の賞味期限はいつまで飲んでる?」
「私は、賞味期限プラス4日まで飲んでます。開封しててもここまでは平気ですよ。」
「うそ!!◎◎」
「いや~ほんとに。ここまでは何度やっても大丈夫でした。」
「俺のカミさんは、賞味期限2日過ぎでも飲むんだよね。俺は賞味期限が過ぎたのはイヤだからさ~そう言うのは外に出しておくの、でも、カミさんは平気なのよ。」
「あぁ~牛乳はプラス4日までは大丈夫ですよ。」

「そうそう、卵もな、賞味期限1週間くらいは平気なんだってな~」
と話に入ってきたのはnanuさんであった。
「そうそう、私も生では食べませんけど、火を通せば1週間くらいは当たり前に食べてますよ。」
「ほんと?!」←営業Aさん
「そんなもんですよ。」
「生じゃなきゃ、平気らしいよ~」
「俺は・・賞味期限過ぎたのはどうもなぁ・・・」←営業Aさん

でも、営業Aさん・・・

アナタは、賞味期限2ヶ月過ぎたコーヒーでもちゃんと飲めてますよ・・・
(詳しくは一つ前の記事)

・・・と言おうと思ったけど、やっぱり言えなかった。

去年のアイスコーヒー

2005-08-03 | その前の会社

先日休日出勤した日、一人で仕事をしているのがだんだんバカらしくなって、山になっているお中元を独断で社員に配る事にしたのだが、nanuさんの机の上にビールとコーヒーのお中元を置いた時に、後ろを見ると、同じような箱が2つ積んであった。

(あら?)と思って中を開けてみると、アイスコーヒーのボトルが5つ!!
(あらーnanuさんってば、分けたお歳暮を持って帰ってないんだわよ~)と思って、慌てて賞味期限を探す。17年5月と書いてある。
(17年5月ってもう2ヶ月過ぎてるな・・・)と思って、箱のフタを見ると『お中元』のノシがついたままであった。つまり、これは去年配ったお中元であった。

去年のお中元かよ、くそ!と思って捨てようとしたが、こんな立派なアイスコーヒーのボトルを5本捨てる勇気は無かった。
やっぱりダメ、こんなにたくさん・・もったいなくて捨てられない・・・。

私はこの平気かどうか自信の無いアイスコーヒーを会社の冷蔵庫に1本だけ、さりげなく入れてみた。そして、去年のお中元のコーヒーでも、お腹が大丈夫かどうか他人の胃を使って実験をしてみる事にしたのである。

ちなみに、これとは別にアイスコーヒーも作っておいた・・・。私が直に入れたコーヒーは、もちろんお腹に保障があるコーヒーである。。。
彼らには、どちらのコーヒーを飲むかで、選択の余地を残しておいた。(もちろん、お客には努めて危険の少ない手作りのコーヒーを出すようにしたが。)

予想通り、私の作ったクーラーボトルのコーヒーよりも、市販のボトルのアイスコーヒーの方が売れた。誰も賞味期限には気が付かないようである。(もっとも冷蔵庫に入っていかにも飲んでください、と言うボトルの賞味期限を見ようとする者の方が変か)
最初に飲んだのは、ハッキリ覚えている。営業Aさんだ。
Aさんがマグカップにあのコーヒーを注いでいる時に、良心の呵責を感じて「そのコーヒーは」と言おうとしたが、「それならどうして冷蔵庫に?!」と突っ込まれたら返答に困るので、そのまま何も言えなかった。

次にあのコーヒーに手をつけたのは、Nさんだった。タイル屋さんが会社に来ていたが、私が忙しかったので代わってタイル屋さんにNさんが自分の分と一緒にコーヒーを注いで持って行ったのだ。あの時もボトルが見えて、(あっ!!)と思ったが、何も言えなかった。
その後もnanuさんや上司BRさんも、あのコーヒーを飲んでいた。

そして、私は翌日までドキドキした。。。誰かお腹を壊したらどうしよう?
でも、それでもあの日あの時5本のコーヒーボトル、去年のお中元を捨てる事はできなかった。バレたらバレたで、うっかり知りませんでしたとシラを切るしか無い。

しかし、どうやら、誰もお腹は壊さなかったようである。
私も5日くらい経って、やっと安心して飲んでみた。(やはりうまい!)
そして、とうとう今日、あの去年のお中元のコーヒーボトルは全て飲みきった!!

そして、市販のコーヒーボトルは賞味期限2ヶ月過ぎても、全く支障が無いと言う事が証明された。


体が覚えている経験

2005-08-02 | その前の会社

また会社でYKさんの所にまだ嫁が来ないと言う話題になっていて、「なぁに、これだけ世の中が進んでいるんだから、今に店で売りに出されるよ、あははは」と言われているのを聞いて、また私は怒ってしまう。

言っても判るはずが無いと思っているのに、一言言わずにはいられない。
このような言葉をジョークと受け取れない私はおかしいのだろうか。

そして、「結婚しない男女が増えているから子供が減って云々」と言い出したものだから、
「女は結婚して子供を産むだけの道具じゃない」
「結婚したくなるような男が居ないから、結婚しない女が増えるんだ」
「そんなに(子供が少ないと言うのなら)どっかの内臓から男が子供を産めば」
と連呼してしまう。

実はYKさんにとっては、結婚を冷やかされるよりも↑この私の連呼の方がこたえたようで、
「sakeさん!いいんだよ!40になれば俺も考えるから!」
と言ってタバコを買いに行ってしまった。(と言っても、40まであと2年)

それを見て誰かさんは
「sakeさん、俺は女が店で売り出されるとは言ってない。今のアイボのように精密な女の機械ができるんじゃないか、男も女もそう言う代償で癒されていく世の中なんだよ、あははは」
と言った。

・・・ちっ。
その言われ方、面白くない。

昨日せっかく、「人生は人それぞれ、誰が一等でもビリでもない」と確信したのに、わずか一日でそれは揺らいでしまう。
彼の話によると、「男で結婚していないのは一人前とはみなされない。掃除もろくにせずカップラーメンばかりすすっているようなのは一人前だと言えないだろ?それから、まぁ、家の中は完璧に綺麗にしてるとしよう、でも、そんな男はその分仕事に手を抜いてるって事だからさ、少なくても世間はそう男を見るんだよ」との話である。

じゃ、女は掃除をしてカップラーメンじゃない夕飯を整えるだけの存在かい?

結婚して6年目位の人に言われたくないって言うか、まだ6年しか結婚してなくて、どうしてあれほどに優越感(達成感)を味わえるんだろう?結婚して子供が生まれて、幼稚園ビデオを撮っている時が一番、家族家族している時じゃんね~それが楽しくて家族が大切でいいんだけど、それが自分の中で終わらず、外に(まだ独身の者)に向けてあんなに放出できるのがすごい。

たぶん、あの満面の奢りが、私に文句一言を言わせてしまうのだろう。
少なくても、銀婚式の一つでも迎えてから、言ってくれ。
まだまだ、あんたの人生もこれからこれだけでは終わらないはずだから。


そう言えば先々週、東京でも震度5の地震があった。
私はその時100円ショップに居た。
(うっ、この揺れは結構すごい!)と思ったが、周りに高く積み上げられた商品がないのを見て、ここなら物は倒れない、このまま収まるだろうと信じた。そして地震は、収まった。
もしも、私が過去に大地震の被害経験を体のどこかで覚えていたら、このまま収まるとは信じなかっただろう。その時、どんな行動を取っただろうか。

要はそう言う事なのかもしれない。
一度アレを経験したかどうか、体のどこかが覚えているかどうかで、その後の心理も行動も変化してしまうのだ。

私は彼らが羨ましいのかもしれない。
結婚と言うもの、家族と言うもの、生活と言うものが壊れた経験の無い人間が羨ましいのだろう。あの達成感(俺の力でここまでやってこれたと言うもの)が羨ましいのだ。

まぁ、でも、家族が離れようが、生活が壊れようが、まだまだどうにかなる。
彼らはまだ実は知らない。だからああやって、このまま今の状態が永遠に続くとでも思っていられるのだろう。

だから、強く生きてやろうじゃないの。
私はギブアップはしない。