津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

細川家のお引越し

2007-12-05 18:31:01 | 歴史
 細川家の豊前入りは慶長5年の12月26日だとされる。12月8日に丹後を出立したとされるが、この年は随分寒かったらしく雪が深く馬が凍えて難儀したと、加藤政右衛門家(金山下坊子孫)の家記に記されている。「御人数及難儀申候ニ付、金山下坊宅へ一日一夜御逗留、拾八疋之御馬火をたきあたヽめ申候、其上御通行之道筋三里之間をかきのけ、無御支御旅行遊され候・・・」とある。主だった人達が十八人馬に乗り、その他の人達は18日の間の数日を雪中行軍した事になる。(金山下坊なる人は田邊城籠城衆である)
 当然旧暦であろうから新暦換算(今は簡単に換算してくれるサイトがあり感謝)すると1月12日だそうな。

 ところで熊本入りも、寛永9年の11月9日となっているが、新暦では12月20日、お寒い中ご苦労様です。
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大日本近世史料・細川家史料 人名索引

2007-12-05 14:55:23 | 徒然
 いよいよ上記・人名索引を作ろうと思い図書館に出かけ、各巻末尾にある「人名一覧」6巻分約90ページほどをコピーする。全体の約1/3といったところである。巻ごとにアイウエオ順で氏名が紹介されて、出典文書の番号が書かれている。当然のことながら各巻に登場する人物が多くあるから、人名索引では(巻数--文書番号)を表記せねばならない。それはいいのだが、巻末の人名一覧がないものが一ニある。これが問題なのだがこれは先ずは後回しにしてスタートしようと思う。どうやら300ページ程をタイピングする事になりそうだから、一年掛かりを覚悟しなければならない。一巻終了後UPして、後は順次更新していこうと思っている。

 あんまり為になりそうにも思えないけど・・・単なる私のお遊びです。
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暖房事情

2007-12-05 08:45:05 | 徒然
 昨日阿蘇は初冠雪、段々冬の気配が深まってきたが、熊本市内の街路樹の紅葉がなんともちぐはぐで面白い。例年我が家の暖房は石油ファンヒーターに頼ってきたが、灯油の高騰で電気(冷暖クーラー)に鞍替えした。頭からの風が気持ち悪く、私は一枚多く着込んで足元にヒーターをおいてパソコンに向かっている。先日日本で一番寒いという北海道の某所の暖房事情がTVで放映されていたが、-30度にも達するというその地では灯油の高騰は死活問題だという。就寝中は暖房を止める事にしようと、毛布や布団を七枚重ねているというが-7度が限界で、「布団の重さも限界だ」とご老人夫婦のお話。昼間の暖房費節約の為に、暖房完備のいろんな施設に出かけて時間を過ごすという。政府はこの事態を「どげんかせんといかん」 運動不足ですっかり脂肪を蓄えてしまったが、冬の間はこのままにしておこうかと思ったりしている。
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