津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

仏様

2007-12-07 09:26:31 | 歴史
 5.6日というより6.7日の両日、AM0:15~1:45NHK・TVの「にっぽん心の仏像」を視聴。連日の2時就寝7時起きで睡眠不足である。4回シリーズだったらしいが1,2回は見逃してしまった(残念)。全国津々浦々の仏像の姿は、あまねく仏のお加護を願う人々の思いが感じられる。殺戮を繰り返した武将達が建立したお寺や仏像、また路地にたたずむ小さな石仏、夫々に思いが込められている。廃仏毀釈により首が絶たれた鹿児島の仏像などを見ると、新しい時代をつくる為の陣痛の激しさを感じるが、我々はその為に何を得たかと考えるとその仏像を見るに堪えない。その仏様を改めて供養する優しさを大事にしなければ成らない。持仏としている身の丈二寸五分木彫りの仏様は、いつも私の真後ろにある。意識して生きていこうと思うのだが、凡夫が故とお許しいただいている。
 
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