津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

予感

2007-12-30 10:24:36 | 熊本
 熊本城築城400年祭りは、春絵巻・夏絵巻・秋絵巻と開催してきたが、明日から新年一月三日まで冬絵巻が開催される。肝心の熊本城天守閣での例年の「初日の出」を拝む催しは、天守の「鯱」の破損の為の工事に伴い登城禁止となり、水を差した感じ。復元が進められてきた「本丸御殿」もいよいよ完成、4月20日から一般公開される。そして400年祭りも最終章、3月22日から5月6日まで「エピローグ・未来」が予定されている。一連の催事で熊本城入場者が100万人を越えたと報じられているが、むしろ今後どうするかが問題だろう。新幹線開通も間近となってきたが、政令指定都市問題は先が見えない。行政の力強い施策と誘導が必要だ。

 さて「藩校サミット・熊本大会」は来年6月21日開催へ向けて、関係者の熱い意気込みが集約されつつある。藩校時習館がもたらした多大なる成果を再認識し、雄都熊本の更なる飛躍へ結び付けなければならない。「永青文庫」の常設展示も始まる。熊本人にとって心豊かな「子の年」の予感・・・。
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