家紋の「杏葉紋」から馬具の「杏葉」にこだわっている。熊本市の打越稲荷山古墳から出土した遺物は現在熊本市熊本博物館に収蔵されている。
上の写真はその展示が行われた昨年末の企画展のポスターだが、ここに「杏葉」が出品されている。
欠損などあまりない見事なもののようだが、これを見落としたのが今と成ってはなんとも悔しい。(博物館は改修工事のため2年程閉館である)
私が持っている「熊本県文化財ハンドブック」の表紙と内表紙に、この打越稲荷山の「杏葉」の画が描かれているが、詳しい内容に付いては触れていない。どのくらいの大きさなのか知る術がない。
発掘の際の調査報告書があるのではないかと調べているが、県立図書館の蔵書検索をしても出てこない。さてどうしたものか・・・・・
ストレスが溜まりつつある。