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たった40分で誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座 |
キノブックス |
毎日下らぬ文章を書いているが、上達の気配はまったくない。小中学生の域を出ない。
小説仕立てのものを書いた事があるが、恥ずかしくてとても人様にご披露できるものではない。今回のPCのトラブルで都合よく全部消えてくれた。
書き溜めた「擬作百五十石・我が家の歴史」もついでに消えた・・・・こちらは大いにショック、最近は根気がなく生きている内に書き直せるだろうかといささか弱気に成っている。
それにしても文章を綴ることは大いに難儀な事で、「たった40分」の講座で書けるなんてあり得ないのだが、何が書いてあるのか一寸興味もある。
何かヒントを得る事ができれば、一歩前進にはなる。
老い先短い年齢に成ってくると、同年代の人様に「自分史」をお書きなさいと大いに薦めている。悪友が「自叙伝か?」と聞くので、これははっきり否定しておいた。
ある本を読んでいたら、自叙伝とは「自己の人生が、他人にとり何か有意義と思い上がっている人々の書く自慢話」とあったのを思い出して、そう言って置いた。
悪友いわく「ご尤も・・・」と。
あまり気取らずに「我が家の歴史」を書き残そうと思うのだが、子や孫に「文章の下手な事」といわれて赤恥は書きたくない。
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まったく偶然のことだが、朝日新聞デジタルの記事から誘導されて、「路上文学賞」のサイトに行き着いた。
今回第4回の受賞作に目を通して、思わずうなってしまった。見事というしかない。生活や経験からくる真実の声であろう。説得力があり迫力に満ちている。
路上文学賞を追ったNHKドキュメンタリー『路上で文学が生まれた』が、関西地域以外は12月26日(月)午前0時40分~1時、関西地域は12月26日(月)午前1時25分~1時45分に放映されるらしい。これは是非とも見なければ成らないとカレンダーに書き込んだ。