「細川忠利自筆書状」熊本藩初代 坂崎清左衛門・加々山主馬宛
一松平土佐殿之衆我等番所御通し候ハん由
御申越候 ちそう申候て通し可申候
一米田所へ参候てからハ、両のきど口ニちやう
ちん十つ々ともさせ、弓道具
鉄砲なとハことわりを申土佐殿之
他ハ通し申間敷候
一上様直之衆御番ニ御出候衆ハ格
別の時候
一弥夜中与可参候 必々夜明迄
ちやうちんとほさせ可申候 以上
一鉄砲ハ三十丁持せ参何もの
道具かさミ候者てつほう迄も
かさミ可申候 以上