のどに引っかかった骨のように永く日韓間でつづいた慰安婦問題が、戦後70年の年の年末に至り急転直下の解決に至った。
「最終的かつ不可逆的な解決」で合意したとするが、日本政府の本音は「もう言い出さないでくれ」というところだろう。
「少女の像」の撤去問題などは、民間団体の設置であるから問題も残るのであろうが、韓国政府の尽力を願いたいものだ。
そして本当の日韓友好の親しい交流が望まれる。
新年の安倍首相の得意げな自画自賛の挨拶が予想されるが、長期政権へ向けて大きな加点となったようだ。
次は本気に成って北朝鮮の拉致問題の解決に頑張って何らかの前進があれば、永く歴史に名を残す名首相になることだろう。
一方、安保問題などでの強引な手法は少々いただけないが、野党勢力の奮起も望まれる。
18歳以上の若い人たちの選挙への参加が、政治にどのようなインパクトを与えるのか興味あるところである。
ひょっとしたらオリンピックの開会式に安倍首相が出席していたりして・・・・そんな世界もありえるか・・・