Sightsong

自縄自縛日記

チャプチェを作ろうとして気がついた。春雨は、緑豆だけでなく、ジャガイモやサツマイモでも作られている

2008-08-31 22:50:28 | 食べ物飲み物

土曜日、何気なくテレビ朝日の『二人の食卓』を見ていたら、勝野洋が韓国料理のチャプチェと海鮮チヂミを作っていた。両方とても旨そうにみえたので、さっそく作った。

チャプチェだが、番組ホームページのレシピ(>> リンク)では、太い春雨について「(日本製)」と書いてある。これは手に入れやすい日本製でいい、ということだろうか、それとも何か意味が。

しかし、東西線南行徳駅近くにある、中国や韓国の食材を売っている店に行ってみると、緑豆の春雨は日本風の細いものしかなかった。太いものは、ジャガイモやサツマイモの澱粉から作られている。それで、今回はサツマイモの春雨(中国製)を買った。これまで、同じ店でビーフンやフォーの麺(これは米粉で作られている)を買っていたが、同じ棚にあるこの事実を知らなかった。

なお、米粉による麺は、中国や台湾のビーフン、ヴェトナムのフォー、スリランカのアーッパ(いろいろあるがシャワーヘッドのようなところからにゅうっと押し出すもの)、カンボジアのクイティウなどいろいろある。太さや形が似たものの違いが何なのか、いまだにわからない。アジア食材店はワンダーランドである。はまると脱出できない場所は、本屋、レコード屋、アジア食材屋の3つだ、と思いついた。

番組のレシピにあるのは、牛肉、椎茸、人参、玉葱、絹さや、それから錦糸卵。調味はにんにく、醤油、はちみつ。適当に従い、適当に背いて作った。旨かった。あとで他のレシピを見たら(たとえば、「ニッコリア」 >> リンク)、茸が多く(しめじ、きくらげ)、絹さやではなくほうれん草を使っている。私はピーマンを使った。まあ何でもいいのだ。

海鮮チヂミのほうは、粉もんを焼くのが苦手なので、ツマにやってもらった。番組では、ジャガイモのすりおろしたものを搾って水分をきっていたが、ツマは勿体ないといって全部使った。

韓国に行きたいなあ。