日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2010年2月25日 けっこう殺風景だな

2010-03-03 22:43:04 | ノンジャンル
 丸の内のお客様を訪問。東京駅丸の内南口を出ると、中央郵便局を派手に建て替え工事中。建て替えエリアを見ると、あれっぽっち残してどうすんの?と思わないでもない…がまぁ、歴史的建造物が一部でも残ったのは良しとしよう。

 ファサードも時計針も、ポスターの類もなくなった建物はけっこう殺風景。でも旧ソ連圏あたり、こうした感じのバカでかい建物は数多く残っている。碁盤の目状の幅広い道路に沿って幅200mはあるようなこんな建物が幾つも建ってる街を想像して欲しい。向こうは本当に看板が小さく目立たないので、いきおい建物がドーンとおしてくるのだ。

 ある意味、建物の本当の姿が見えるのは興味深い。が、それが日本の秩序ない街並みに溶け込むかと言うとちょっとギモン。からくりはギエモン、盗賊はゴエモン。

 お客様からは難しい宿題を頂き、とぼとぼと辞去。
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【本】ランドール・ブリンク著、平田敬訳 「アメリア・イヤハート最後の飛行」(新潮文庫)

2010-03-03 07:54:58 | 本・映画・展覧会
 副題「世界一周に隠されたスパイ計画」とは何とも穏やかでない~しかも当事者が「あの」アメリア・イヤハートだけに~本である。これを読んでる最中に映画「アメリア」を観たのも何かの縁だろうか。

 イヤハートは空偵のスパイだった、と言う衝撃的な設定。もちろんそれは世界一周プロジェクトにおいて、であってそれ以前は違うようなのだが…。読めば読むほど辻褄が合ってしまう内容。消息を絶ったニューホーランド島近く、実はアメリアは全然違うところを飛んでいて、さらには不時着の後に日本軍の捕虜となりサイパンに収容されていた…とか。

 純粋にアメリアを崇拝している人から見ればトンデモ本なのかもしれないが、先入観なしに読めば時代的にそういう事もありうるかなぁと思える内容。国会図書館かどこかで旧軍の文書を探せば裏づけ資料が出てくるんじゃないの?アメリアを尊敬する日本人だれかボランティアしてみては…

 2010年2月15日 マイアミ帰りのN'EX車中にて読了
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