愛する奥さんに先立たれ、周囲は再開発、地上げのため老人ホーム入りを勧める業者の攻勢にウンザリのカールじいさん、ウンザリに輪をかける無邪気(というかアホ?)な少年の訪問…ブチ切れたじいさんは、昔の知識を活用して山ほどの風船にガスを詰め、亡妻との思い出の詰まった家を浮かび上がらせ、かつて憧れた「まぼろしの滝」を探しに旅に出るのであった…アホな少年も密航して!
ストーリーは単純と言えば単純、歳とっても消えない情熱とさまざまな経験で逞しく優しくなってゆく少年の成長ぶり。WALL-Eとは違ったタッチだが画が精緻なのはピクサーだからか。
一番に思ったのは、日本人とは違う老人像だなぁということ。日本だと枯れた味わいが描かれるんじゃないかと思うんだけど、この映画のじいさんは家を浮かび上がらせて旅に出、時にはロープで引っ張って歩き、悪漢と立ち回り、とにかくパワフル。アンタ本当は幾つなんだよと問いたくなる(笑)。
アメリカで、80歳代のじいさんが大型バスベースのモーターホームを運転して奥さんと悠々ドライブをしていたシーンに出会ったことを思い出した。
2010年2月14日 JL5便(JFK→NRT)機中にて鑑賞
ストーリーは単純と言えば単純、歳とっても消えない情熱とさまざまな経験で逞しく優しくなってゆく少年の成長ぶり。WALL-Eとは違ったタッチだが画が精緻なのはピクサーだからか。
一番に思ったのは、日本人とは違う老人像だなぁということ。日本だと枯れた味わいが描かれるんじゃないかと思うんだけど、この映画のじいさんは家を浮かび上がらせて旅に出、時にはロープで引っ張って歩き、悪漢と立ち回り、とにかくパワフル。アンタ本当は幾つなんだよと問いたくなる(笑)。
アメリカで、80歳代のじいさんが大型バスベースのモーターホームを運転して奥さんと悠々ドライブをしていたシーンに出会ったことを思い出した。
2010年2月14日 JL5便(JFK→NRT)機中にて鑑賞