日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2010年4月17日 【物欲?】「統一」を見届けることなく

2010-04-19 21:13:21 | 各種物欲
 先にコーヒーメーカーやデイパックで書いたばかりであるが、「合理的理由」がないと物を買い替えられない性分である。「合理的理由」とは「新しい、カッコいい」ではなく、故障や不具合や、或いは自分の使い方が変わって求める要件を満たさなくなったとか(デザイン上の好みはこれに近いものがある?)…平たく言えば「いいわけ」ね(爆)。そしてそうした自己満足的な「合理的理由」に拘り、本質的な改善のチャンスを往々に逃しているのも事実。

 ひところ、マグカップを色々と買い集めかけた。場所を取るのでやめようと思った時には10個以上を持っており、少し前から処分を始めた。鉄道系、航空系はオークションで捌けそうなので良かったが、旅先で買ったのはなかなか…きっと残って使い続けるのはこの辺だな、と。

 処分ではないが、ついに1つ、「寿命」が来た。ヒビ。これが釉なら貫入とかカッコつけられるんだろうけどねー。少し前からヒビが目立ち始め、ついに中の紅茶が漏れ出すのがハッキリ確認できてしまった。「エーイ最早これまで!」1つ減るのはまぁ有難いんだけど、残念でもある。

 板門店には南朝鮮側から2度行っているが、これを買ったのは確か最初に行った時じゃなかったかな…1996年のことだ。約15年、お疲れ様でした。その間、いろいろな情勢変化はあったものの基本的な枠組みは変わっていないように見える。いや、むしろ「枠」はより頑ななものになってしまったのかもしれない。

 3たび板門店を訪問する機会はあるだろうか。また自分が「北」を訪問する機会は…そして「偉大なる指導者」が変わることがあるまで、枠組みの変化は期待できないのだろうか。そんなこと考えながら。

 2度目(2006年)訪問時の記録
 http://g200we.homelinux.com/~jmb/0602sel/060210/060210.htm
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【本】屋山太郎著 「道路公団民営化の内幕 ~なぜ改革派失敗したのか」(PHP新書)

2010-04-19 08:18:09 | 本・映画・展覧会
 高速道路料金を1,000円均一にするだ2,000円上限にするだ騒いでいるけど、地域社会の公共交通機関を確保(補助)し自家用車の利用は抑制する方向に動いて欲しいと思う今日この頃です。それにやるなら乗用車じゃなくトラック・バスを優先的に。

 大体そんな問題が生じてきてると言うのもそもそもは「道路公団民営化」のあたりから話が顕在化してるわけで…いや、そもそもはプール制なんて言い始めた所なのは分かってはいますが。

 本書は「大言壮語」の挙句しりすぼみになってしまった(と思われる)道路公団改革の失敗について、その経緯と何が「敗因」なのかを説いている。ふーん、なるほどね、えぇっ何で?の連続。意外と覚えていないものだなぁ。

 これを読んでそのまま信じるのも良いが、猪瀬直樹の「道路の決着」も読んでそれぞれの立場の言い分を聞いた方が良いかな?あぁもう面倒だと思う。でもここで放り出しては道路族の思うツボだとも思う。事実は1つしかないはずなのに誰の話を信じれば良いのか分からない。助けて~!

 2010年4月17日 自宅にて読了
コメント (2)
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