スイスの鉄道に乗ったことあるけれど、長距離優等列車が殆ど。唯一、チューリヒからリヒテンシュタインを訪問してぐるっと遠回りして(ヒマつぶしのため)ベルンまで行って、夜のCNLでウィーンに抜けた時がいわゆる普通列車を利用したくらい。でもその時に見た時刻表で、彼の地のパターンダイヤについては十分認識できた。
本書は著者自身が書いているように、車輌解説でもなければ沿線の見どころを紹介しているわけではない。歴史について詳細に述べているわけでもない。ただひたすら、運転パターンについての解説である。「なんでそうなるのか」に興味が湧かない人は読まない方が良い。スジ屋に興味ある人は読めば面白いと感じられるだろう。このように徹底したパターンダイヤで運転されるスイスの鉄道を著者は絶賛しているが、日本も見習えと書いていないのは見識か。
多くの(いわゆる)私鉄や首都圏を除くJRでは結構増えてきているパターンダイヤだが、少なくともJRでは「徹底」しきれていないと感じる。それはたまに混じる貨物列車であったり、予定臨のスジであったり、登下校などに合わせた調整が入ったりするからなのだろうが…
午後から夜の東海道線、ラッシュピークを除ききちんと10分間隔なんだよね。15両を10両にして良いから6分間隔にしてくれないかなぁ…湘南ライナーや大船以南で湘南新宿が割って入ってくるからムリだろうなぁ…
2010年4月2日 自宅にて読了
本書は著者自身が書いているように、車輌解説でもなければ沿線の見どころを紹介しているわけではない。歴史について詳細に述べているわけでもない。ただひたすら、運転パターンについての解説である。「なんでそうなるのか」に興味が湧かない人は読まない方が良い。スジ屋に興味ある人は読めば面白いと感じられるだろう。このように徹底したパターンダイヤで運転されるスイスの鉄道を著者は絶賛しているが、日本も見習えと書いていないのは見識か。
多くの(いわゆる)私鉄や首都圏を除くJRでは結構増えてきているパターンダイヤだが、少なくともJRでは「徹底」しきれていないと感じる。それはたまに混じる貨物列車であったり、予定臨のスジであったり、登下校などに合わせた調整が入ったりするからなのだろうが…
午後から夜の東海道線、ラッシュピークを除ききちんと10分間隔なんだよね。15両を10両にして良いから6分間隔にしてくれないかなぁ…湘南ライナーや大船以南で湘南新宿が割って入ってくるからムリだろうなぁ…
2010年4月2日 自宅にて読了