2010年4月9日 流れ桜

　会社近くのドブ側の水面が一年に一度だけ華やぐ、
それが桜の花びらで埋まる時。昨日は一瞬、全面が埋まった感じで見事なものだった。

　今日は幾条かの筋になっているだけ。でもそれも切り取ったこの一瞬のこと、30分後に見たらきっと違う風景になっているのに違いない。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」

なんてあまり関係無さそうな文章を思い出す。

　…ゆっくり古典をおさらいする時間も欲しいな。昔と今とでは感じ方が違うだろうし、今だから見える行間があるかもしれないし。

2010年4月8日 夜桜

　今年は気温が上がらないため桜を長い時間楽しめる。

　長く楽しめば楽しむほど、散るのが悲しいのだけれどね。

　「来年は見られるかなぁ」とか「桜の花と自分の人生どっちが儚いかなぁ」なんて考えちゃったりする人も多いと思うけど(注・私ではアリマセン多分)、しみじみ「あぁ…綺麗だなぁ」に留めておこうじゃありませんか。

2010年4月7日 【鉄道】増車しました

　今日は予定していた飲み会が流れたおかげで会社のキックオフに…プライオリティが違うだろうって？いえ、これが私の生きる道(きっぱり)。割と盛り上がったので遅くまで、久々にちょっと飲み過ぎちゃったようです。ふらふらと帰宅したら荷物が届いていました。


　ウチの両親は風光明媚とされる観光地に住んでます。もともとの住人ではなく、20年ほど前に引っ越したのですが、林に囲まれた静かな別荘地だったはずが今は結構木が切り倒されて何だか普通の住宅地みたいになっちゃってます。それもあって中々足を運ぶ気にならないと言うのは全くの言い訳ですハイ。

　その両親が住んでるところ、引っ越した頃は近くを走る私鉄にも味のある電車(しかもバラエティ豊か)が走っていたのですが、今や都会流れのステンレスカー(しかも通学で乗ってた電車そのものｗ)です。つまんねぇ…それもあって中々足を運ぶ気にならないと言うのは全くの言い訳ですハイ。

　誰かが燃料をくべてくれちゃったので仕方なしに見ていた(笑)オークションで心躍る一品を見つけてしまい、無事に落札。こういう形で両親を偲ぶのも良いかなと思い入手した私は密かな孝行息子です…元気な親を偲ぶと言うのもおかしいんですが(ばく)

　「青大将」の駆け抜ける本線の駅の隅っこ(切欠式ホームが似合いそう)から単行で走らせるのも良し(実車ではイベントで1回だけ)、「駅前の静態保存車」にするも良し。このスケールのコレクションは、細かい時代設定は無視しようと決めています。これを眺めていれば中々足を運べなくても気にならないと言うのは全くの言い訳ですハイ。

　しかし受け取った品には前面パーツなど入っており…ウソ電を作りたくなってきた！部品箱や工作台やピースコンが増えてたなんて事態は避けたい…