日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2013年11月13日 【ハイク】関東ふれあいの道ウォーク(神奈川-10)

2013-11-17 18:00:22 | 旅行・ハイク&ウォーク
 神奈川県の「関東ふれあいの道」は本コース14+バイパスコース3の計17コースがあります。バイパスコースはさておき、本コースは年内に歩き終えたくなってきました。しかるに手帳で空いてる休日を見るとウムー、ギリギリか…頑張ります。休日に雨が降らないでと祈るばかりです。


 悪天候が続いた後は風邪っぴきで動けず、1ヶ月のご無沙汰となった「関東ふれあいの道」ウォーク。先週末の信越トレイルキャンセルの憂さを晴らすべく、年休を取ってリハビリ突撃。その前に、信越トレイルがどうだったか、YH宿主兼公認ガイドさんのブログをごらん下さい。体調不良+悪天候への装備不十分を懸念し自重して本当に良かったと思いました。
http://islander50.blog62.fc2.com/blog-entry-536.html
http://islander50.blog62.fc2.com/blog-entry-537.html

 さて本日は「-10」、スタート地点は伊勢原駅からのバス停だけど前回その数百m手前から鶴巻温泉駅に下ってしまったため、今日は鶴巻温泉駅から「-9」の残り区間を含めてスタート。1ヶ月のブランクのせい…と言うより不慣れゆえ。今日はやってしまいました大チョンボな笑い話。おいおい自白するとします。。。

 平日ゆえラッシュを避けノンビリ出発したため、鶴巻温泉駅11:00。「-9」未踏破区間を終えて坪ノ内バス停11:30、R246をほんの一瞬歩いて山中へ。おぉ、みかんが綺麗に色づいている(写真)。湘南電車の色はこのコントラストに由来するのだけど、E231系以降の緑色は明るくなってしまいました。

 そのまま山中に分け入るかと思えばさにあらず、山肌を巻くように小さくアップダウンする程度。それでもベースの標高が少しあるので、南側に開けた区間では素晴らしい眺望。快晴+やや強風のためクッキリすっきり。湘南平、あそこから切れ目なく歩いてきたんだよなぁ。ちょっと手前の丘陵に引っかかっているけど、江の島?そして大島、利島まで。こんだけ良く見えるってことは冬が近いんですね。

 途中2ヶ所ほど、数百mにわたってミスコース。引き返すことなくコースに戻ることができましたが、まだ注意力不足だなぁ。さてここからが大チョンボの巻。

 13:00、コース脇の「鎧塚(よろいづか)」の階段をお借りして昼食。あ…おにぎり買ってくるの忘れた(チョンボその1)。仕方ない、おでんとみかん(途中で盗ってきたんじゃないよ!)だけにしよう。ふふふ、バーナー初アウトドア使用だぜ。家で確認したけど念のため点火させてから、おでんをクッカーにあける。では改めて火を点けてクッカーを置いて…あれ?何かおかしい。

 ゴトクが付いていませんでした(爆・チョンボその2)

 やっちまった…家で着火試験をして、冷まして袋に入れる際に忘れた模様。購入選定のとき「別体だと忘れそうで怖いですよね~」と言ってたのを一発目からやってしまうとは…冷たいおでんを食べました。(涙)

 13:15出発、このあと日向薬師まで2km以上ずっと県道歩き。この区間は是正して貰いたいです。なぜって、この県道をアクセスに使うバスが走るのです。県道歩きは構わないが、アクセスバスとの重複は止めて欲しい。よっぽど途中で止めて帰ろうかと思いましたが、本日唯一の上りを日向薬師まで歩きました。13:45着。日向薬師参拝は次回「-11のスタートの時にするとして、14:15のバスで伊勢原駅に下り帰宅しました。アップダウンが少なく、リハビリにはもってこいのコースだったな。

 帰宅してそこらへんを探したものの、ゴトクがなーい!(号泣)


 本日の歩行距離:(コース図で)8.5km
 累計歩行距離(神奈川コース+α):91.9km
コメント (4)
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【本】芦原すなお著 「青春デンデケデケデケ」(河出文庫)

2013-11-17 07:03:47 | 本・映画・展覧会
 先日「どがでも、バンドやらいでか」を読んで、同じようなテイストと思われるより高名な作品を読んでいないことを思い出し借りてみた。まずは単純に設定の比較を書き出してみる。左が本書、右が「どがでも」。

舞台:香川県観音寺市/鳥取県倉吉市
主人公のパート:ギター/ギター
バンド編成:男4人/男3+女1
音楽のジャンル:ロック/フュージョン
バンドデビューの舞台:高校の文化祭/高校の文化祭

 細部は違うがまぁ、似たようなものだ。ただし本作は章立てが古今の有名曲の歌詞から採られており、バラエティの幅広さでは一歩上を行くか。

 多少の恋物語はあるものの、深い仲など無縁。合宿しても酒もタバコもなし、健全すぎる。同じ高校生のバンドを描いた漫画「気分はグルービー」とはエラい違いだ(笑)。でも昭和40年代の地方の高校生は皆こんな風に素直で可愛げがあったのだろう。

 メンバーへの勧誘、練習、モチベーション、まとまり、壁…プロットは違うけど「青春小説」ってきっとこんな風になっちゃうんだろう。そう考えると先に書いた本書はエラく、「どがでも」は二番煎じで何を新たに書きたかったのかってことになる。いずれにしても、主人公達の会話が方言だから物語が生き生きするんじゃないか。標準語でやったら大して面白くない物語になってしまう気がする。

 本作は大林宣彦監督によって映画化されているので、ちょっと観てみたくなった。

 2013年11月12日 通勤電車にて読了
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