日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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【本】榎本武揚著・講談社編 「シベリア日記」(講談社学術文庫)

2014-01-27 22:56:50 | 本・映画・展覧会
 幕末~明治維新前後のさまざまな登場人物は、歴史の勉強で名前だけ知っていても具体的にどういう貢献があった人なのか、覚えていないものだ。榎本武揚もその一人だったので、こんな本を見つけて読んでみた。

 陸路のシベリア横断は現代の鉄道でも6泊7日の行程だ。それを馬車や船で、途中のルートが今と違ったり、各地で表敬訪問や視察の時間を取ったことがあったとしても、およそ2ヶ月をかけて横断した、その体力にまず敬服する。船と違い馬車は揺れる。しかも、この当時のこの界隈の道ゆえ相当激しく、のようだ。水平線を眺め昼寝していれば良いのではない。毎日どこかに投宿し、地元の警察署長あたりを表敬訪問し、鉱工業の工場を視察し、多くの場所で南京虫との闘い。バックパッカーの世界一周よりハードそうだ。

 人物、視察した場所、車上から見た沿線、すべてが観察の対象であり色々と記録されている。ある意味スパイ日記である。もっとも日本がどれだけ、この貴重な記録を戦略的に活用したか分らないが。

 巻末の略歴を読んで感心したのは、一時は新政府に刃向かった榎本武揚をその後の政府要人に迎え大いに活用した懐の深さ。それだけの人材だったと言うことでもあるし、そうせざるを得ないほど喫緊の課題山積だった事情もあろうが、今の政府や東京都知事選の様子を見るに隔世の感おおいに有り、である。

 2014年1月14日 通勤電車にて読了
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2014年1月15日 今年はもう終わりました(?)

2014-01-27 20:11:11 | ノンジャンル
 今年もスタートして早や半月が過ぎました。が、自分の中では何だか既に「やりつくした」感が…。

 理由は簡単で、予定を立てすぎ。もっとも大半は週末なのだけど、既に春先までほぼ全ての土日祝日の予定は埋まり、それをこなしてゆくのは楽しみであると同時に、ワクワク感がスポイルされつまらなくもある。でも予定の入ってない休日を迎えるなんて不安でできません!一種の病気なんだと思います。最近どんどん酷くなってくなぁ。そろそろ医者へ行った方が良いかも試練。

 でも今年も、一番の心配事は親の健康です。こんなお出かけ三昧な日々を送れるのも、せいぜい来年くらいまでかなぁという嬉しくない予感が。ちなみに「母の田作り」は第二弾へ♪
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(Live) 堀尾和孝

2014-01-27 07:00:05 | 音楽、ギター、カラオケ
 南米、台湾と続いた休みも終わり、いよいよ今週から本格始動…なんて甘いコト言ってはイケマセン!?だが緊急でライヴのお誘いがかかった。急遽ことし一番のライブへ出撃。

 昨年末を堀尾和孝さんの「マーズダイナー感謝祭」で締めくくったが、今年のスタートも堀尾さん。今日も本来のライブ形式ではなく、ウクレレ弾き語りのウルルJUNさん誕生日パーティー。とは言えそこは堀尾さんプロデュース、自身を筆頭に年末同様に客席参加・2曲ずつ弾き廻しスタイル。えぇっまた!?

 あまり広くない店内は気がつけばギッシリ満員!お祝いや差し入れだけ渡して帰る方もいたりして、何だかんだと30人くらいは参加したのではないでしょうか。しかし皆さん本当に上手いわ~。ソロギター、ウクレレ、ピアノ、アコーディオン…そんな中でどっぷりフォークソングの弾き語りって(汗)…今年は真剣にレパートリーを増やして腕前を上げよう。ってか厚かましく前に出るのを止めれば良いんだよな(爆)

 あと数回のライブの後、堀尾さんは春まで活動小休止とのこと、春にまた、楽しいイベントがあることを期待して解散いや散開したのでした(YMOかっ!)。写真は本日の主役・ウルルJUNさんとプロデュースお疲れ様!の堀尾和孝さん。ちょっと早いけどウルルJUNさん、誕生日おめでとう。お誘い有難うございました。

 2014年1月14日 目黒・タイムアウトにて
コメント (4)
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