日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2014年1月18日 【旅行】あんこう鍋へパンツァー・フォー!(1)

2014-01-29 20:22:53 | 旅行・ハイク&ウォーク
 ちょっと前、冬にはいすゞ車乗り仲間で「スキー&あんこう鍋ツアー」をやっていた。メンバーが白樺湖近くに民家を借りていたのでそこを基地として、昼は2in1とかで滑り夜は茨城のメンバーが安価に仕入れて下拵えしてきたあんこうを食べる、贅沢な週末だった。諸般の事情で開催されなくなったのが今でも残念でなりません。

 そんな事情で疎遠になってしまったあんこう鍋だが、思いがけず再び食べる機会に恵まれた。アニメ「ガールズ&パンツァー」(通称ガルパン)に登場する老舗の割烹のガルパングッズのおみやげ付き宿泊プラン。もちろん一人じゃ怖くていけません、ヲタな先達の導きあればこそ(笑)。今回は一行3名、奇しくも(?)いすゞ車乗りばかりです。でも全員車種が違うの。(PFとJRとJT)

 午前中は別件ありて午後の出発。3人で水戸往復は6枚綴りの「ひたち回数券」を使うと丁度イイネ!大洗鹿島線に乗り換えて大洗へ。宿へ行く前に町中で買い物して地元貢献したり、温泉に入ったり。宿にも大風呂はあるけど温泉ではないのです。そして宿に到着、一休みして鍋開始!いや~久々に食べたけど美味しかった!ちなみに宿泊者には「オリジナルガルパングッズ」つき。商売お上手~。

 肴屋本店(http://sakanaya-honten.com/)泊
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【本】佐々涼子著 「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」(集英社)

2014-01-29 07:26:45 | 本・映画・展覧会
 海外へ出かけた邦人が、生きて帰ってくるとは限らない。病死することもあれば不慮の災害や事故で「無念の帰国」となることもある。もちろん逆に、日本で客死した異邦人を、故国にお送りするケースも有り得る。新聞記事になろうがなるまいが、一般的な死とは少し違った、特殊な状況だ。本書は、成田空港に事務所を構えこうしたご遺体の搬送を扱う実存の会社のルポである。

 この会社の凄いところは単なる搬送だけでなく、いわゆる「死に化粧」と言うか、ある意味ご遺体の「修復作業」までも行ってしまう点にある。特に海外からのご遺体は、現地業者のレベルの低さやそもそもご遺体に関する考え方の違いから、そのままでは日本の遺族にお見せできないような気の毒な状態で日本に還ってくることも少なくないそうだ。淡々としたレポートだが、実際の状況を目の当たりにしたら目を背けるどころか吐いてしまいそうな内容のことも書かれている。ここのスタッフのモチベーションって、ひとえに遺族からの感謝の言葉なのだろうね。

 割と海外に行くことが多く、ひょっとしたら貨物室で帰国する可能性もないとは言い切れない自分。墓などどうでも良いので、こうした人のお世話になって、親しい人との最後のお別れだけは少しでもまともな形でありたいものだ。でも旅行者障害保険には入っていても、「日本への搬送はxx社のお世話に」なんて指定項目はないよね。
 
 2014年1月15日 自宅にて読了
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