2013年12月27日 【旅行】年越し南米紀行（１）

　さぁ、いよいよ年越し旅行の始まりだよ！過去10年近く、友人ひつまぶしさん・後輩ヨシオ君と海外で新年の乾杯をしてきたが、事情により今年からソロに戻った。どこへ行くか(と言うかどこでドラマチックに年を越すか)思案し、南米へ出かけることにした。

　前夜がライブで深夜帰宅、睡眠3時間半で出発。それと言うのも恒例のマイル稼ぎルートゆえ。羽田からJL101便(JA8399:767-300)で伊丹まで49分、JL3002(JA738J:777-300ER)で成田まで52分、ここはクラスＪでファーストクラス席ゲット、フルフラットベッドで道中熟睡。お願い、このままアメリカまで飛んで…成田からJL8便(JA826J:787-8)でボストンへ11時間41分。機内では1時間半ほどしか眠れず、その代わり映画を３本観た。

　ラ・パスへマイアミから夜行便に乗るには幾つもの乗り継ぎパターンが考えられるが、ボストン経由にしたのは日中に滞在時間をたっぷり取れかつダウンタウンが近いから。夕方のマイマミ行きまで７時間ほどある。訪問３度目なので何処へ行こうと思案していたが、たまたま荷物の再チェックインカウンターで挨拶を交わした方(Ｔさんとする)がハーヴァード留学経験があり、懐かしくて再訪したいとおっしゃるので未訪問の自分も便乗させて頂くことにした。

　地下鉄シルバーライン(実体はディーゼル＋トロリーのハイブリッドバス)でサウスステーション、レッドラインでハーヴァードまで空港から45分で到着。Ｔさんの案内で構内をサラリと回り(写真)、続いて大学周辺をひと回り。当時通ったというピザ屋に寄ったり、うっすら雪の積もった街並みを１時間ちょっと散策して同じルートで空港へ戻り、最後にお勧めクラムチャウダーを食べてお別れ。Ｔさんもマイアミ乗り継ぎ南米行きだが早い便で別の街に向かった。おかげで慌ただしくも充実した時間でした。

　ラウンジで酒を飲みソファで轟沈、それでも寝たりずマイアミまでのAA1533便(機番不明:757-200)でもうつらうつら。３時間11分のフライトで到着、ラウンジ経由でAA922便(N173AN:757-200)でボリビアのラ・パスに向かう。さすがに辛くなってきた。

機中泊

(Live) 堀尾和孝

　お店の閉店により終了となってしまう「ライブinマーズダイナー」、最後に「お別れ会」をやることとなり、参加しました。用足しで会場入りが遅れ、ドアを開けた瞬間「遅いよ～！」のブーイングの嵐。申し訳ございません。

　「今日は一人２曲で回していきますので、乾杯！」堀尾さんの音頭で賑やかに幕開け。ワンドリンクつき会費制で、次々と逸品が運ばれてきました。

　トップバッターは川崎と言えばこの方、石井雄二さん。思い起こせば約１年半前にオープニングアクトを務め、その後もコンスタントに大役を果たしつつ腕をあげてきた。聴いていて感慨深いものがありました。

　そして堀尾さん、「ホテル・カリフォルニア」と「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」えぇっ本当に２曲？いえいえ、後ほどにも演奏して下さるでしょう。

　今日のお客さんは殆どがギターやウクレレを演られる方で、「一人２曲まわし」が本当に実現しちゃった。みんな達者なものです。夏にナッシュビルでご一緒した「ギターガール」も初参加、堂々としたプレイで皆の度肝を抜きました。私だけソロギター弾けないので石井さんに付き合って頂きフォークソングしちゃったよ(汗)。来年は少し、ソロギターを爪弾く練習しますね。

　あっと言う間に楽しいパーティーはお開きタイム、アンプラグドになってからが出番だぜぃ(爆)！例によって最後まで残り、マスターのまさやすさんに別れを告げて帰宅しました。遠くない将来、こうして堀尾さんのギターを聴いて皆で楽しめる場所が作られますように。ありがとうございました。マスターのまさやすさん(写真左)、とりあえずはお疲れ様でした。(写真提供：ギターガールＲ子さん)