新宿のニコンサロンは「サロン」と「bis」とが隣り合っており、大抵は別々の写真展をやっている。よって、一度行くと2つのテイストを味わえてオイシイ。やまだかつて、こちらは止めておこうってほどテイストの合わない展示会に遭ったことはない。で本日も2つめです。「bis」って言葉から、必ずこちらを後に見るようにしています。そこまで格付けされているのか判らないけど。
タイトルを見れば撮影地は理解できそう…と思ったら間違えた。三宅島を連想したのは私が首都圏居住だからか?正解は鹿児島、桜島でした。確かにそうですよね。
桜島と言えば確かに溶岩に埋まった鳥居とかが観光名所になってるけど、今でもしょっちゅう噴火の影響を受けており「現在進行形」で噴火の被害と闘っているのだ。降灰で白っぽくなっちゃった木々、灰の積もった道路や車、灰をかき集めて入れる袋と収集車、そういう環境で暮らす人々の表情など、センセーショナルな写真は多くないが日常的に「灰害」と付き合う暮らしをよく記録していると思う。
逆に、いろいろと記録し過ぎて、もし撮影者が何かを訴えたいのであれば、その訴えが聞こえてこないようにも思える。少なくともニュース写真的な意図は持っていないことは解る。では何を訴えたかったのか、だ。
2014年12月11日 ニコンサロンbis新宿にて
タイトルを見れば撮影地は理解できそう…と思ったら間違えた。三宅島を連想したのは私が首都圏居住だからか?正解は鹿児島、桜島でした。確かにそうですよね。
桜島と言えば確かに溶岩に埋まった鳥居とかが観光名所になってるけど、今でもしょっちゅう噴火の影響を受けており「現在進行形」で噴火の被害と闘っているのだ。降灰で白っぽくなっちゃった木々、灰の積もった道路や車、灰をかき集めて入れる袋と収集車、そういう環境で暮らす人々の表情など、センセーショナルな写真は多くないが日常的に「灰害」と付き合う暮らしをよく記録していると思う。
逆に、いろいろと記録し過ぎて、もし撮影者が何かを訴えたいのであれば、その訴えが聞こえてこないようにも思える。少なくともニュース写真的な意図は持っていないことは解る。では何を訴えたかったのか、だ。
2014年12月11日 ニコンサロンbis新宿にて