四国には林道レベルの国道、通称「酷道」が数多く存在する。最強と思われるのは通称「与作」と呼ばれるR439(ヨサク)だが、今日のルートも地図で見る限り手ごわそう。覚悟は決めてるし時間的ゆとりもある。8時過ぎ、転倒や衝突しないようゆっくり確実に走ろうと改めて思いつつ出発。R55をほんの少し戻ったらもうR193の入口だ。最初は2車線の快適な道、天気も良く晴れてる割には冷え込んでいない。快調に走っていると途中の集落を過ぎた途端にセンターラインなしの林道レベルになり戦闘開始。
日中は対向車も判りづらく、時節柄落ち葉が多いため前ブレーキは使わぬようレバーに指を掛けず、曲がりくねった区間は20kmくらいで走る。走る。走る。延々走る。今日の目的地・高松までは、四国を横断する山並みを3つ越えなければならない。最初は霧越峠、風情ある名前だ。古来より交易のあった道を少しずつ拡幅してきたと思われ、こんな山中を荷物かついで歩く旅人や馬方の気持ちはいかばかりだったか。下りになってもあまりペースは上げられない。調子に乗ると最後にスリップダウンしたり対向車とぶつかったりするのがオチだ。
那賀町に降り、R195に当ったところを右折。少しの併用区間を走り左折して再びR193。R195は東西に走る国道で、来年できればこの道を走ってみようかな。再び山に入り高度を上げてゆくとなぜかR193でなく県道253号の表示になってしまったが、間違いはなさそうだ。剣山スーパー林道の入り口があった。オフローダーなら走ってみたい道だろう。Wikipediaによれば「87.7kmの日本最長の林道」だそうだ。途中でテント張りたいロケーションを走りそうだ。県道はいつの間にかR193に戻った。良かった。途中R438と交錯する。これも確かR439と並ぶ「酷道」だと思った。2つめの山地を越え、吉野川が見えるところまで降りてきた。河岸近くを走るR192と併用区間を抜けた美馬市で昼食にした。ここから先は以前ファーゴで走ったことがあり、快適な道であることは分かっている。難関の山越えは3時間ほどだった。
昼食を摂ってR193に復帰、「道の駅しおのえ」を目指す。ここで現地在住の友人・satoさんと待ち合わせ。クルマもバイクも多数お持ちなので何で来るかと楽しみに待っていたら、何とラビットスーパーフローS601(たぶん・200cc)で来た!(写真)。道の駅の温泉は激混みだったので、satoさんの先導で奥塩江(奥湯)温泉へ行く。これがまた速いのよ、乗り手のせいかもしれないが。温泉のあとは高松空港滑走路の反対側にある「さぬきこどもの国」でYS-11を見たり琴電旧型車を見たりし、お宅にお邪魔してからはガレージで四輪二輪談義。何とかして私をAR125Sに乗せようと画策してらっしゃるが、その手は喰わないんだからねっ!(弱声)
友人宅泊
日中は対向車も判りづらく、時節柄落ち葉が多いため前ブレーキは使わぬようレバーに指を掛けず、曲がりくねった区間は20kmくらいで走る。走る。走る。延々走る。今日の目的地・高松までは、四国を横断する山並みを3つ越えなければならない。最初は霧越峠、風情ある名前だ。古来より交易のあった道を少しずつ拡幅してきたと思われ、こんな山中を荷物かついで歩く旅人や馬方の気持ちはいかばかりだったか。下りになってもあまりペースは上げられない。調子に乗ると最後にスリップダウンしたり対向車とぶつかったりするのがオチだ。
那賀町に降り、R195に当ったところを右折。少しの併用区間を走り左折して再びR193。R195は東西に走る国道で、来年できればこの道を走ってみようかな。再び山に入り高度を上げてゆくとなぜかR193でなく県道253号の表示になってしまったが、間違いはなさそうだ。剣山スーパー林道の入り口があった。オフローダーなら走ってみたい道だろう。Wikipediaによれば「87.7kmの日本最長の林道」だそうだ。途中でテント張りたいロケーションを走りそうだ。県道はいつの間にかR193に戻った。良かった。途中R438と交錯する。これも確かR439と並ぶ「酷道」だと思った。2つめの山地を越え、吉野川が見えるところまで降りてきた。河岸近くを走るR192と併用区間を抜けた美馬市で昼食にした。ここから先は以前ファーゴで走ったことがあり、快適な道であることは分かっている。難関の山越えは3時間ほどだった。
昼食を摂ってR193に復帰、「道の駅しおのえ」を目指す。ここで現地在住の友人・satoさんと待ち合わせ。クルマもバイクも多数お持ちなので何で来るかと楽しみに待っていたら、何とラビットスーパーフローS601(たぶん・200cc)で来た!(写真)。道の駅の温泉は激混みだったので、satoさんの先導で奥塩江(奥湯)温泉へ行く。これがまた速いのよ、乗り手のせいかもしれないが。温泉のあとは高松空港滑走路の反対側にある「さぬきこどもの国」でYS-11を見たり琴電旧型車を見たりし、お宅にお邪魔してからはガレージで四輪二輪談義。何とかして私をAR125Sに乗せようと画策してらっしゃるが、その手は喰わないんだからねっ!(弱声)
友人宅泊