ライブ開始が遅めだと、その間に別のことをやろうとするのが貧乏性。どこかでゆっくりお茶しながら、タブレット見るとか読書するとかすれば良いのにね…最近寒さに負けて動きが鈍っているので、自分に喝を入れるため行動したのであります!
もちろん活動にはモチベーションが必要。この写真展のタイトルと紹介写真は、十分モチベーションたりうる。そう言えば今年の年明け早々(年越し旅行から帰国した翌週)は台湾へ、消え行く旧型客車列車に乗りに行ったんだっけなぁ。年の終わりに台湾鉄道がテーマの写真展って言うのも、「一年を振り返る」っぽい偶然で良いですね。
実際に観たところでは、「鉄道」はある意味どうでも良いのであった。ただし必要な道具であった。なぜかと言えば一連の作品は、夜の通過する列車の側面から車内をストロボで写し込んだもので、特急で移動する人々や、通勤電車に揺られる人々の様様な表情を切り取ったものだったから。この場合、列車の窓はフレームとして機能し、移動中と言うことで被写体は全く無防備な、それゆえ作り物でない表情をしている。
作者には、これで何らかの問題提起をしようとまでは思っていないと思われる。ただ、多くの人々が色々な様相、表情で移動するさまを伝え、それが鉄道もしくは公共交通機関の持つ特質であると主張したかったのかもしれない。
どういう経緯で台北在住の作者(写真)が東京新宿で写真展をやるようになったかは知らないが、他のスタッフと共に会場におられたので少し(英語で)話をした。撮影場所や撮影手法などは聞けたが、時間がなく上に書いた「ねらい」までは聞けなかった。鉄道写真家ではなく違ったジャンルでの作品も多数あり、写真集も出しているとの事。台湾へ旅行し、彼と再会できることを楽しみに会場を出た。ちなみに持っているワインは、会場のNikonサロンから彼にプレゼントされたもの。名機「Nikon F」のイラストが描かれた、ニコンファンなら涎を垂らしそうな記念品だ。彼が展示会だけでなく、日本の滞在を楽しんでくれますように。
2014年12月19日 新宿ニコンサロンにて
もちろん活動にはモチベーションが必要。この写真展のタイトルと紹介写真は、十分モチベーションたりうる。そう言えば今年の年明け早々(年越し旅行から帰国した翌週)は台湾へ、消え行く旧型客車列車に乗りに行ったんだっけなぁ。年の終わりに台湾鉄道がテーマの写真展って言うのも、「一年を振り返る」っぽい偶然で良いですね。
実際に観たところでは、「鉄道」はある意味どうでも良いのであった。ただし必要な道具であった。なぜかと言えば一連の作品は、夜の通過する列車の側面から車内をストロボで写し込んだもので、特急で移動する人々や、通勤電車に揺られる人々の様様な表情を切り取ったものだったから。この場合、列車の窓はフレームとして機能し、移動中と言うことで被写体は全く無防備な、それゆえ作り物でない表情をしている。
作者には、これで何らかの問題提起をしようとまでは思っていないと思われる。ただ、多くの人々が色々な様相、表情で移動するさまを伝え、それが鉄道もしくは公共交通機関の持つ特質であると主張したかったのかもしれない。
どういう経緯で台北在住の作者(写真)が東京新宿で写真展をやるようになったかは知らないが、他のスタッフと共に会場におられたので少し(英語で)話をした。撮影場所や撮影手法などは聞けたが、時間がなく上に書いた「ねらい」までは聞けなかった。鉄道写真家ではなく違ったジャンルでの作品も多数あり、写真集も出しているとの事。台湾へ旅行し、彼と再会できることを楽しみに会場を出た。ちなみに持っているワインは、会場のNikonサロンから彼にプレゼントされたもの。名機「Nikon F」のイラストが描かれた、ニコンファンなら涎を垂らしそうな記念品だ。彼が展示会だけでなく、日本の滞在を楽しんでくれますように。
2014年12月19日 新宿ニコンサロンにて