日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2018年10月13~14日 【旅行】テーマを持って、大阪(2)

2018-10-25 20:02:58 | 旅行・ハイク&ウォーク
 10月14日、昨日のテーマがヒコーキだったので鉄道記念日の今日は鉄道がテーマ…ではない。今日のテーマは太陽の塔です。

 太陽の塔の見学は夕方。少なくとも昼まではホテルでのんびり過ごし、さてそれからどうしようと思ったら偶然にもあべのハルカス美術館で太陽の塔に関する展示会をやっており、そちらへ行くことにした(別項)。ホテルが梅田なんで移動経路は実に効率が悪いのだけど仕方ない。

 展示会で改めて太陽の塔について学習し、地下鉄とモノレールで万博中央公園へ。最低年に一度くらいは通りすがりに眺めている気のする太陽の塔だが、間近に来るのは万博以来かもしれない。指定時刻に受け付けに行き入場、地下展示(現存しない)のサワリだけ展示されたコーナーを見学後、16人ずつ5分単位で塔の内部をあがってゆく。螺旋階段は当時のまま、かつてはエスカレーターだった部分は軽量化のため階段に改修されている。耐震強化のため内壁は構造物を総て撤去後に20cm厚にコンクリートが吹きつけされ、その後に元の構造物(下部は反響板、上部は吸音板)が復元されている。

 塔の内部には1本「生命の樹」が貫かれ、下部から上部に向けて原生生物から始まる生物の進化の歴史が、樹に取り付けられた何十種類もの生物模型で表現されている。種類、数ともに当時よりは少ないが、あるものは当時のまま、そして大半は入念に復元もしくは模造されている。照明は現代の技術で、それはきっと当時よりも岡本太郎の意図した世界の表現に近づいているのだろう。

 最上部は塔の高さで中央、顔のあたり。当時はエスカレーターで腕の中を導かれ、大屋根の内部に出る形になっていたが現在そのエスカレーターは撤去。ただし腕の内部は綺麗にライトアップされ構造を知ることができる。見学者は登ってきた展示コースとは別に、素っ気無い階段(当時は非常階段?)を降りて退場するが、途中の踊り場に建設当時や復元作業時の写真が展示されており興味深い。

 万博は見にいったが、根性なしばかりの我が一行は混んでいるパビリオンを避けて見学したため「太陽の塔」に入場した記憶はない。入った人の話を聴いたこともなかったが、当時の人々に与えたインパクトはどれほどのものだったか。現代風のアレンジが入っているとは言え、岡本太郎の意図を汲み取った復元作業を成し遂げた関係者の努力に感謝しつつ退出した。写真は、正面からのはあありきたりだと思い横から撮ったものを載せます。(おわり)
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【展覧会】太陽の塔

2018-10-25 06:16:22 | 本・映画・展覧会
 万博記念公園にある「太陽の塔」の見学予約をしたので大阪へ出かけたが、偶然にも同じタイミングで「太陽の塔」に関わる展覧会が開催されていることを知って出かけた。

 会場入口には巨大なパネルに、作者である岡本太郎先生の「ベラボーでありながら毅然として突っ立っている。そういうものでありたい。」という言葉が書かれている。太陽の塔がベラボーなのは間違いないが毅然と言う言葉はちょっと似つかわしくないな、ドーンと立っているさまを表現するのにもう少し相応しい言葉はないかと考えながら入場。

 「太陽の塔」には地下展示室があったが、万博終了後に埋め戻されてしまったそうだ。その「地底の太陽」復元模型から展示は始まる。地下から地上へ、そして中空へ。「生命の樹の生物群」の復元過程、架け替えられた(とは知らなかった)「顔」の実物、塔以外にも大きな画が何点も。未完(とは思えない出来)でサインの入っていない「遺作」も展示されている。展覧会は「太陽の塔」の展示内容についてが主で、設計や建設に関する展示は少ない。

 夕方の見学に向け、知識とモチベーションを上げる実に良い時間だった。

 2018年10月14日 大阪・あべのハルカス美術館にて
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