日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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【本】平岡昭利著 「アホウドリを追った日本人――一攫千金の夢と南洋進出」(岩波新書)

2018-10-10 20:15:15 | 本・映画・展覧会

 いつ行けるか判らないけど、パラオ予習の流れで借りた本。

 探検家も開拓者も、純粋な冒険心ではなく山っ気が大きな原動力なのだなあとしみじみ感じた。そりゃ当時は命懸けですものね、それくらいの見返りがないと。

 それにしても、大らかと言うか杜撰と責めようか、よくこんな連中の法螺や大風呂敷が通って公金から費用をせしめたものだと思う。そして例えば玉置半右衛門は南洋諸島や大東諸島開発の功労者なのか?アホウドリを虐殺しまくりリンを収奪しまくった極悪人なのか?ストーリーを追うごとに疑問が広がりばかりだったが、それは著者の責任ではない。

 2018年9月28日 通勤電車にて読了

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2018年9月22~25日 【旅行】マレーシア経由シンガポール(3)

2018-10-10 06:22:26 | 旅行・ハイク&ウォーク
 9月24日、3日目。朝からLRT乗りつぶしだけでは時間があまり、さりとてどこかをウロウロして戻ってくるにはホテルは不便な場所にある。夜のレウストランやバーは豊富にあるが、日中の観光の足場としてあまり適当な場所ではない。なので昼まで部屋でのんびり読書。水着を持ってくるのを忘れたのが残念。

 昼にチェックアウトして乗りつぶしの仕上げ。NE線でSengkangまで行き、ここを起点に8の字状に整備されているLRT(ゴムタイヤの新交通システム)に乗車(写真)。さらに一駅乗ったNE線の終点・Punggol駅で同様の8の字LRTに乗車。一週間後から整備のためか長期運休するそうで、危ないところだった。セントーサ島のモノレールと合わせ、MRT(地下鉄)、LRTとシンガポールの軌道交通乗りつぶし完了!

 シンガポールの交通系アプリを使ってルートを確認したところ、Punggol駅から空港行きのバスがある。予測よりも早い47分で到着、乗換なしで座って街並み見物しながら移動でき便利だった。

 帰りもクアラルンプール経由。MH608便(9M-MXC:737-800)で到着時、搭乗橋が不具合となるアクシデント発生。けっきょく牽引車で隣のスポットに移動、とんだヒマつぶし。JL724便(JA869J:787-9)で成田へ。途中から秋雨前線でガンガン揺れた。ビジネスクラスだったが眠いので朝食不要と伝えておいたが、CAさんがおにぎりを作ってくれたのは美味しかった。

 目的をすべて果たし満足して帰宅、来年もクアラルンプール経由で訪問し、その時こそウビン島へ行こうと駐在員と誓い合ったのだった。(おわり)
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