日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【写真展】伊藤正一展 「源流の記憶 -『黒部の山賊』と開拓時代-」

2019-07-18 20:40:30 | 本・映画・展覧会
 【東京写真月間2019】として4つの展示会があり、本展が最後。全部行くつもりだったのに2つしか行かなかった不甲斐無さ。

 有楽町駅を出て直ぐの新国際ビル、そこにエプソンのギャラリーがオープンしていたなんて知らなかった。新しいギャラリー情報とか、入手する術がないですもんね。写真展とかのサイトを見ているわけではなくて、知ってるギャラリーのWebサイトをたまに見に行く程度なので。

 会場にはカラー/モノクロの写真パネルがあったけど、興味深かったのはスライドショーで映し出される黒部の山小屋の建設から今日へ至る過程の写真集。芸術写真ではなく記録写真の部類なんだけど、昔の自然環境だけでなく登山者や建設職人たちの服装、資材輸送のヘリやセスナなど、当時を知るショットばかり。何しろ本展の撮影者は一帯の小屋の創始者にして「伊藤新道」の開設者でもある方なのだから。

 こういう写真を見ると現地に行ってみたくなるけど、三俣山荘付近は3,000m級の山々を越えてゆくコース。ちょっとやそっとのトレーニングでは難しそうだ。

 2019年7月4日 東京丸の内・エプサイトギャラリーにて
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【映画】ガールズ&パンツァー 最終章 第2話(3回目)

2019-07-18 06:28:20 | 本・映画・展覧会
 今夜は川崎で19時から21時過ぎまで飲みだったので、遅い回の「LIVE ZOUND センシャラウンド7.1ch チネチッタMix」を鑑賞。最近は飲む量が少ないし、上映時間も一時間足らずだし、寝込むこともトイレに行きたくなることもないだろうと。

 同じ劇場、前回の「LIVEサウンド」とは異なる音響システムでの上映でどれだけ変わるか。結論、素晴らしくバランス良くまとまり、さすが本作の音響監督(岩浪美和氏)みずから調整しただけのことはある、納得ゆくサウンドだった。鑑賞位置は本シアター最善との評判である真ん中より前方、一番スクリーンよりブロックの最後列(F列)中央付近。若干見上げる形にはなるが画の細部まで良く見え、かつ音も破綻ない範囲で迫力がある。

 LIVE ZOUNDは重低音がウリなので、今回のセッティングには不満の向きがあるかもしれない。だが重低音を持ち上げすぎて他の音域のクリアさがスポイルされたり、セリフの聴き取りやすさが損ねられたりするよりは遥かに気持ちよく観られると思うのだった。あぁ、このバランスの良さ+全体の音圧で「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」を観たかった。

 2019年7月2日 川崎・チネチッタにて
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