図書館に本の返却に行き、たまたま本書を見つけて借りてしまった。けっこう厚みのある本で、世界各国の鉄道旅行記。その大部分が豪華列車や高速列車ではない庶民的な列車なので、読んでいて興味深い。収録されているのは下記の国々。
・ペルー(2編)
・ポーランド
・キルギス
・アメリカ
・ハンガリー→オーストリア→ドイツ→フランス
・ネパール
・シリア
・台湾
・フィリピン
・カンボジア
・中国
・タイ→ミャンマー
・ボリビア
・カメルーン
・ボスニア・ヘルツェゴビナ
・メキシコ
・オーストラリア
・ベトナム
・ザンビア
著者は「乗り鉄」だが「完乗マニア」ではないようで、時間や治安の許す範囲で乗車するという割り切りの良さが好結果を生んでいるように思えた。2000年代初頭からの乗車記であり、10数年経った現在では乗れなくなった列車もある(例・フィリピン)。近年の世界各国では長距離高速列車もしくは都市圏コミューターという二極に整備が分かれ、都市間を結ぶ旅客列車は衰退しているように見える。本書に負けじと自分も乗れるうちに乗りに行きたいと思うのだった。
2019年7月7日 映画を観に行った帰りの電車にて読了
・ペルー(2編)
・ポーランド
・キルギス
・アメリカ
・ハンガリー→オーストリア→ドイツ→フランス
・ネパール
・シリア
・台湾
・フィリピン
・カンボジア
・中国
・タイ→ミャンマー
・ボリビア
・カメルーン
・ボスニア・ヘルツェゴビナ
・メキシコ
・オーストラリア
・ベトナム
・ザンビア
著者は「乗り鉄」だが「完乗マニア」ではないようで、時間や治安の許す範囲で乗車するという割り切りの良さが好結果を生んでいるように思えた。2000年代初頭からの乗車記であり、10数年経った現在では乗れなくなった列車もある(例・フィリピン)。近年の世界各国では長距離高速列車もしくは都市圏コミューターという二極に整備が分かれ、都市間を結ぶ旅客列車は衰退しているように見える。本書に負けじと自分も乗れるうちに乗りに行きたいと思うのだった。
2019年7月7日 映画を観に行った帰りの電車にて読了