日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【本】鶴見良行著 「バナナと日本人―フィリピン農園と食卓のあいだ」(岩波新書)

2020-07-13 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 なかなか興味深い本だった、と書くと不謹慎か。フィリピンのバナナ産業の興亡は日本の植民地化と共にあり、消費拡大と共にあった。それを操り地元農民を搾取していたのは主に米国の果物メジャーであった。興味深いのは、生産が日本までの輸送に適し、日本人の口に合う品種になっていったこと。

 日本の植民地時代の抑圧、米国メジャーの巧妙な契約や囲い込みで労働力ばかりか土地を搾取されるフィリピン人地主と小作人たちの様子は、バナナでなく他のことでも既視感がある。アメ公ってば本当に狡猾だ。

 フィリピンは広い。マニラしか行ったことないので、本書の舞台となった(バナナ農園の多い)ミンダナオ島(ダバオ)にも一度は行ってみたい。

 2020年6月24日 自宅にて読了
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2020年6月17日 【バイク】YBR125(FI#2)ヘッドライト周りのモデイファイ(LED化、ステッカー)

2020-07-13 06:00:00 | バイク・自転車
 チョコマカと手を入れてる二代目YBR125(FI)。今回はヘッドランプが常時点灯式になっていることもあり、早々にLED化することにした。ついでにカウルにワンポイントアクセサリ。

・LED電球
 純正品はHS1(35W/35W)、コネクタはH4互換。なのでLEDバルブの選択肢は山ほどあるが、「リフレクタに反射する赤ボディが美しい」と言うインプレッションをどこかで読みはるほどと思い、やや高い上に評価は低かったが(^^;)赤ボディの製品を選んでしまった。あ、いちおう電球基部から発光体までの寸法が明示され、オリジナルの電球(実測)とほぼ同じかは確認。仕様では明るさ4800Lm/発光色:6000K(ホワイト)/ワット数:48Wと書いてあるがどれほど信頼できるのか。なおワット数はHi点灯時と思われ、Lo時は半減するようなので基本的な使用電力は下がったはず。同時に、ポジション球(T10)もメーターパネル用にまとめて買ったLED球に交換。
 電球交換はカウルごと外したので簡単だった(ハウジング内のスペースは余裕)が、他のレポートにもあった通り電球のすぐ背後にインパネハーネスの束があり、カウル取り付け時にそれらとの折り合いをつけるのがちょっと面倒だった。LED球は光軸が上向きになるとの話が多く、一番下向きにカウル位置を調整。
 点けてみると明るい!あまり光が拡散していないので広範囲を照らすようでないのは残念だが、光軸に問題はないようだ。ハイビームは強烈。あまり夜は走らないが、デイライトとしても十分な効果が得られそうで安心した。ハウジングにわずかに映り込む赤ボデイも良い感じと自己満足。あとはどれくらいの期間の使用に耐えるか。

・カウルステッカー
 カウルにさりげなくヤマハのURLステッカーを貼付。「さりげなく」のはずが意外と目立つ。

カウルと言えば風防効果を高めるためロングスクリーンを着けたいのだが、ちょっと思案中。
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