日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2020年7月10日 【食べ物】四谷三丁目・金蠍(きんかつ)

2020-07-28 20:00:00 | 食べ物・飲み物
 今日は久々に、都内までライブ遠征。以前なら会社から向かっていたのが18時頃に自宅を出て都内へ向かうので、ちょっと面倒に思う。ところでせっかく出かけるのだから、ライブの前にラーメン屋開拓しましょうかね。今晩のライブに同行する会社の人と待ち合わせて店へ。

 中華料理屋みたいな店名だが、どうやら麺類専業らしい。生姜醤油ラーメンをオーダー、名前の通り生姜が強く香るが、スープを啜り始めると醤油風味と混じり厭味なことは全くない。胡麻が浮いているのも一風かわっているね。最初は脂が強く感じたが直ぐに馴染んでしまう、危ない危ない飲みすぎ危険。中太なストレート麺は違和感なくスープが絡んで啜りこめる。あっという間に食べ終えてしまった。
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【本】真保裕一著 「灰色の北壁」(講談社文庫)

2020-07-28 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 山で起こった事故は、原因や遠因も辛さも、本人しか解り得ないところがあろう。それだけに空想の余地が多く、さまざまな山岳小説が著されてきた。本書には山岳小説(ミステリーと書くべきか)3篇を収録。

 山の素人でも何となく想像できる氷壁や岸壁を登攀する緊張感や疲労、バディがいる状態で事故が起こった場合の責任心理。友を見捨てて生き残るか、友情や責任感に殉じるかなどは容易に思いつく例だが、果たして自分なら?

 遭難して救助され、後には自分が救助する側に回るストーリーは他にもあるが、収録作品では場面のタイムリープ的切替が見事だった。

 うーん、それでもやっぱり、あんまり山に登りたいとは思えないなあ。

 2020年7月10日 自宅にて読了
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