坂東札所巡りツーリング、本日は前回雨で回りそびれた坂東霊場最西端の小田原からスタート。自宅を6時に出発、ひたすらR1を西進し、最初の目的地へのファイナルアプローチ・「巡礼街道」のなか卯で朝食して第二ラウンドのスタート。
(5)第5番 飯泉山 勝福寺(しょうふくじ)(飯泉観音):小田原市
仁王門が立派で、バイクを入れて記念撮影(写真)。広々とした境内あちこちに古びた石柱が建ち歴史を物語る。きっと一つ一つ、彫られた文字の解読をして時期を特定し、往時の模様の推察に使われただろう。境内には二宮金次郎像もあり、ここで二宮金次郎が一念発起した由縁を物語る。
小田原は神奈川県でも最西端に近く、ここから折り返して東進することになる。
(6)第7番 金目山 光明寺(こうみょうじ)(金目観音):平塚市
位置関係上、6番と7番は入れ替えて回る。そうするとルートが「一筆書き」となり効率が良い。昔から通っている県道からほんの少し入ったところにあった。小田原からの移動途中に通った広域農道「やまゆりライン」は実に気持ち良いワインディングで、富士山が良く見えた。停まって写真を撮れば良かった。
本堂は古く、室町時代創建とのこと。そのぶん保護が重要なのか、本尊は格子にガラスも嵌められた向こうに鎮座し良く見えなかった。
(7)第6番 飯上山 長谷寺(はせでら)(飯山観音):厚木市
2つ目の長谷寺だが、ここは飯山観音と言った方が通りが良い。20年以上前、飯山温泉に入りに来たついでに寄った記憶があるが、寄ったことしか覚えていなかった。ところがこの辺りでスマホナビがダウン。好天で気温が上がりすぎ本体温度が上昇、スローダウンを越えて固まってしまった。おかげで1時間ほど迷う。素直にR246まで戻って間近を通る県道を行けば良かった。
お寺は山の上、仁王門は昨年の台風で被災したらしく囲われて工事中。境内にはミニ坂東三十三ヶ所巡りがあった。それなりに有名な場所で大きな駐車場もあったが、参拝客は他に一組のみ。石段から振り返ると横浜や東京まで見渡せた。
(8)第8番 妙法山 星谷寺(しょうこくじ)(星の谷観音):座間市
スマホは冷却のため電源オフ、「ツーリングマップル」だけで移動するがここでも30分迷う。これまた通ったことのある道のすぐ脇だった。やはりこの縮尺だと、ちょっと細かい道は判らず使い物にならない。
寺は木が少なく開けた感じ。何となく殺風景に感じた。
(9)第14番 瑞応山 弘明寺(ぐみょうじ) (弘明寺観音):横浜市南区
京急線や横浜地下鉄の駅名にもなっている弘明寺、横浜で一番の古刹(737年創建)だそうで、一番札所杉本寺と古さを競う。最も当時は鎌倉の方が栄えていたであろうから、横浜のここなんかド田舎だったのではあるまいか。
近くの県道(鎌倉街道)で来てしまったため弘明寺商店街を押し歩きで抜けて到着。狭い石段の上にある境内は狭く、知名度の割にはこじんまりしていた。内陣拝観ができるとのことだったが忘れてしまった。
厚木と座間で道に迷わなければ東京まで走って浅草寺詣でもできたのだが、弘明寺で16時。諦めて帰宅した。梅雨明けを思わせる暑い一日、熱中症にもならず神奈川の巡礼を終えることができて良かった。それにしてもスマホナビは何とかしないと。
本日の巡礼箇所:5
巡礼箇所の合計:9
本日の走行距離:約138km
巡礼ツー合計走行距離:約223km
坂東三十三観音 公式Web:https://bandou.gr.jp/
(5)第5番 飯泉山 勝福寺(しょうふくじ)(飯泉観音):小田原市
仁王門が立派で、バイクを入れて記念撮影(写真)。広々とした境内あちこちに古びた石柱が建ち歴史を物語る。きっと一つ一つ、彫られた文字の解読をして時期を特定し、往時の模様の推察に使われただろう。境内には二宮金次郎像もあり、ここで二宮金次郎が一念発起した由縁を物語る。
小田原は神奈川県でも最西端に近く、ここから折り返して東進することになる。
(6)第7番 金目山 光明寺(こうみょうじ)(金目観音):平塚市
位置関係上、6番と7番は入れ替えて回る。そうするとルートが「一筆書き」となり効率が良い。昔から通っている県道からほんの少し入ったところにあった。小田原からの移動途中に通った広域農道「やまゆりライン」は実に気持ち良いワインディングで、富士山が良く見えた。停まって写真を撮れば良かった。
本堂は古く、室町時代創建とのこと。そのぶん保護が重要なのか、本尊は格子にガラスも嵌められた向こうに鎮座し良く見えなかった。
(7)第6番 飯上山 長谷寺(はせでら)(飯山観音):厚木市
2つ目の長谷寺だが、ここは飯山観音と言った方が通りが良い。20年以上前、飯山温泉に入りに来たついでに寄った記憶があるが、寄ったことしか覚えていなかった。ところがこの辺りでスマホナビがダウン。好天で気温が上がりすぎ本体温度が上昇、スローダウンを越えて固まってしまった。おかげで1時間ほど迷う。素直にR246まで戻って間近を通る県道を行けば良かった。
お寺は山の上、仁王門は昨年の台風で被災したらしく囲われて工事中。境内にはミニ坂東三十三ヶ所巡りがあった。それなりに有名な場所で大きな駐車場もあったが、参拝客は他に一組のみ。石段から振り返ると横浜や東京まで見渡せた。
(8)第8番 妙法山 星谷寺(しょうこくじ)(星の谷観音):座間市
スマホは冷却のため電源オフ、「ツーリングマップル」だけで移動するがここでも30分迷う。これまた通ったことのある道のすぐ脇だった。やはりこの縮尺だと、ちょっと細かい道は判らず使い物にならない。
寺は木が少なく開けた感じ。何となく殺風景に感じた。
(9)第14番 瑞応山 弘明寺(ぐみょうじ) (弘明寺観音):横浜市南区
京急線や横浜地下鉄の駅名にもなっている弘明寺、横浜で一番の古刹(737年創建)だそうで、一番札所杉本寺と古さを競う。最も当時は鎌倉の方が栄えていたであろうから、横浜のここなんかド田舎だったのではあるまいか。
近くの県道(鎌倉街道)で来てしまったため弘明寺商店街を押し歩きで抜けて到着。狭い石段の上にある境内は狭く、知名度の割にはこじんまりしていた。内陣拝観ができるとのことだったが忘れてしまった。
厚木と座間で道に迷わなければ東京まで走って浅草寺詣でもできたのだが、弘明寺で16時。諦めて帰宅した。梅雨明けを思わせる暑い一日、熱中症にもならず神奈川の巡礼を終えることができて良かった。それにしてもスマホナビは何とかしないと。
本日の巡礼箇所:5
巡礼箇所の合計:9
本日の走行距離:約138km
巡礼ツー合計走行距離:約223km
坂東三十三観音 公式Web:https://bandou.gr.jp/