日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【本】五来 重著 「円空と木喰」(淡交社)

2021-04-06 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 一目でわかる作風の円空はここ数年気になっており、機会があれば岐阜の美術館・資料館などへも行ってみたいと思っている。なぜ気になっているかと言えば、各地を回って土地土地に作品を残しているから。東北や北海道など多いのだが、旅の僧としての生きざまがどのようなものだったのか、気になる。芸術作品ではもちろん無く、有難がって安置される仏様とも限らず、時には子供の遊び相手となる人形代り。仏教がそういう身近であった時代を想像するのは難しい。

 そういう理由で借りた本書は、柔らかな作風を持つ僧・木喰についても触れている(もともとは別々の研究書だったのを、1冊に組み直した由)。こちらは馴染みがなく、円空とは対照的と言うのか、全く違う生きざま、作風を遺した上人について知ることができた。

 2021年3月27日 沖縄・座間味島の民宿にて読了
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2021年3月27~28日 【旅行】久しぶりの国内線乗りヒコさん(1)

2021-04-06 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 沖縄方面への長距離便でマイル(FOP)を積み上げている3月、最終週末は単純往復でなく久々の「乗りヒコさん」=ただ乗るだけにしようと計画した。が、引き続き減便は多く、予約していたフライトがキャンセルになっての影響あり。

 3月27日、JL505便(JA06XJ:A350-900)で新千歳へ、1時間10分。東北地方は雪景色だったが、北海道に着くとほぼ雪なし。予約便運休で当初予定より1便遅くなりインターバルが1時間弱となったためラーメンは食べられず、ラウンジにも寄らず。

 次いでJL3510便(JA341J:737-800)で福岡へ、クラスJは予約客で満席となりアップグレードできず2時間15分。ほとんど雲上飛行で、居眠りしたり読書したり。先日入手したBOSE QC30は快適だ。

 次の便はこれまた運休となったため2便遅らせ、福岡では5時間半のインターバル。連絡バスで国際線ターミナルへ移動し、博多駅からやってくる太宰府直行バス「旅人(たびと)」で太宰府へ行き、九州国立博物館を見学。じっくり見られて良かったが職員多過ぎじゃないかな。同じルートで空港に戻る。バスも太宰府も、けっこう混んでいた。後から考えたらレンタル819でNAVI110でも借りて移動したら面白かったかもしれない。

 ラストはJL2060便(JA244J:EMB190)、これまたクラスJアップ失敗。関空を横目に見たところでホールディング1回、1時間で到着。久々のエンブラエルで荷物棚が低いことを忘れ、2度頭をぶつけた。

 大阪ではたいてい大阪駅周辺に泊まるのだが、今夜は蛍池駅近く。行程が決まっている旅では、足場の良さが選定の第一条件となる。施設は古いが手入れが行き届き、スタッフも親切。大浴場もあって満足。

 写真は羽田で「タヌキ顔」のA350搭乗機、白々しく感じられるPBB(搭乗橋)の「Tokyo2020」とのコラボを撮っておこうと思ったので。

 ビジネスホテルつじ井 泊
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