長時間露光しているのか人物が入らず、ソフトフォーカスで柔らかい画調の作品が並ぶ。陽光、夜空、波打ち際、雪山。新型コロナ渦で人と人との繋がりが希薄になったことの表現であるように、会場案内に書かれていた。作者の心象風景と言うことか。
だが見る方は、作者の心情より一枚一枚どうしてこの構図なのか、こういう色調で撮るには絞りをどう調整するか、自分の安物スマホで撮る場合の設定を一生懸命に考えていたのだった。故に見学にすごく時間が掛かる。
殆どが風景写真の中、人物写真が数点あって違和感を覚えた。どういう狙いがあって、それらをセレクトしたのだろうか。在廊していた羽田さんと少しお話したが、理由までは伺わなかった。お話も含め、写真を撮る上でとても参考になった展示会だった。
2022年11月28日 銀座・Sony Imaging Galleryにて
だが見る方は、作者の心情より一枚一枚どうしてこの構図なのか、こういう色調で撮るには絞りをどう調整するか、自分の安物スマホで撮る場合の設定を一生懸命に考えていたのだった。故に見学にすごく時間が掛かる。
殆どが風景写真の中、人物写真が数点あって違和感を覚えた。どういう狙いがあって、それらをセレクトしたのだろうか。在廊していた羽田さんと少しお話したが、理由までは伺わなかった。お話も含め、写真を撮る上でとても参考になった展示会だった。
2022年11月28日 銀座・Sony Imaging Galleryにて