首都圏随一と言える歴史と規模と品質を持つ小田急のロマンスカー(え、東武の日光特急や西武の秩父特急の方が上?まぁまぁ)。その歴代車両は引退後も保管され年に数回だけ公開されていたが、ようやくキチンとした施設を造って通年公開されるようになった、それが少し前。オープン時は混雑していて行けず、新型コロナ後は休館したり予約制になったりで行けず、本日ようやくフラリと立ち寄れた次第。
入館すると最初に登場するのは、ロマンスカーとは無関係な茶色い電車(写真)。小田急開業時の車両、モハ1型。ロマンスカーの並んだ写真は公式サイトほか幾らでも見られるので、こちらをピックアップしましたよ。そしてロマンスカーはと言えば、以下のラインナップとなっている。VSE収蔵は時間の問題か。
[収蔵]
SE(3000系)
NSE(3100系)
LSE(7000形)
HiSE(10000形)
RSE(20000形)
[未収蔵]
EXE/EXEα(30000形)
VSE(50000形) ※定期運行からは引退済
MSE(60000形)
GSE(70000形)
どの収蔵車両も綺麗にリペイントされ、車内に入れる素晴らしさ(デッキ部分のみの車両もあり)。SE車は前面大改修前後の二両、NSEも愛称表示器の形が異なる二両。二階建構造がウリだったRSEは先頭車だけでなく二階建車も収蔵と、各形式の特徴を網羅したラインナップ。そしてかつてのロマンスカーのウリだった連接台車までを展示しており、間近で構造を見ることができる。できれば横一線に車両を並べて欲しかったが、展示スペースの関係で無理なようで、おまけに館内には壁などもあり全体を見渡すことができないのが残念だった。
東急、京急以外の関東私鉄には縁も興味もなく過ごしてきたため、居並ぶロマンスカーを見ても国鉄系保存車両を見る時の興奮は起きなかった。とは言え、鉄道史の一端を担ってきた車両群をきちんとした形で保存公開されたことは嬉しいし、関係者に敬意を表したい。一方で当館はあくまでロマンスカーに特化しており、パネルで社史の展示はあるもののモハ1以外に小田急電鉄史を語る展示はなく、少々寂しくも感じた。
入館すると最初に登場するのは、ロマンスカーとは無関係な茶色い電車(写真)。小田急開業時の車両、モハ1型。ロマンスカーの並んだ写真は公式サイトほか幾らでも見られるので、こちらをピックアップしましたよ。そしてロマンスカーはと言えば、以下のラインナップとなっている。VSE収蔵は時間の問題か。
[収蔵]
SE(3000系)
NSE(3100系)
LSE(7000形)
HiSE(10000形)
RSE(20000形)
[未収蔵]
EXE/EXEα(30000形)
VSE(50000形) ※定期運行からは引退済
MSE(60000形)
GSE(70000形)
どの収蔵車両も綺麗にリペイントされ、車内に入れる素晴らしさ(デッキ部分のみの車両もあり)。SE車は前面大改修前後の二両、NSEも愛称表示器の形が異なる二両。二階建構造がウリだったRSEは先頭車だけでなく二階建車も収蔵と、各形式の特徴を網羅したラインナップ。そしてかつてのロマンスカーのウリだった連接台車までを展示しており、間近で構造を見ることができる。できれば横一線に車両を並べて欲しかったが、展示スペースの関係で無理なようで、おまけに館内には壁などもあり全体を見渡すことができないのが残念だった。
東急、京急以外の関東私鉄には縁も興味もなく過ごしてきたため、居並ぶロマンスカーを見ても国鉄系保存車両を見る時の興奮は起きなかった。とは言え、鉄道史の一端を担ってきた車両群をきちんとした形で保存公開されたことは嬉しいし、関係者に敬意を表したい。一方で当館はあくまでロマンスカーに特化しており、パネルで社史の展示はあるもののモハ1以外に小田急電鉄史を語る展示はなく、少々寂しくも感じた。