日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【本】東松寛文著  「サラリーマン2.0 週末だけで世界一周」(河出書房新社)

2023-02-15 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 もう少し早くこの人のWebサイトに出会っていたら、自分の旅も変わったのではないか…そう思っていた人に著書があったので借りてみた。広告代理店に勤務するサラリーマンである傍ら、けっこうな遠くまで弾丸旅行をしたり、ユニークなアクティビティに突撃してみたり。その内容よりも、時間の使い方に感心したのだ。

 本書はそういうスタイルで旅を繰り返している著者が、週末弾丸旅行を繰り返しながら三週間で「世界一周」したもの。東京→A→東京→B…と逆オープンジョー航空券の連続で旅をした模様。

 「世界一周」にチャレンジするまでの経緯にページが割かれ、肝心の部分の旅日記的なページが少ないこと、旅の準備や手配手段などについて、巻末にちょこっと注意事項など纏めてあるだけで具体的な情報が殆どなかったため、その点は期待外れだった。

 体力ある若いうちじゃないと、毎週の弾丸旅行は無理かもしれない。ただ、そっくり著者の真似をせずとも、週末を活用してちょっと旅するバイタリティ、現地コミュニティに飛び込むメンタリティは参考になると思う。印象的だったのは、「週末の旅行のため、仕事を時間までに仕上げるクセがつき、残業が減る一方で効率が上がり評価も上がった」との言。大いに思い当る節があった。

 2023年1月31日 自宅にて読了
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【映画】RRR

2023-02-15 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 インドは暑苦しい。そういうイメージを持っていたが、冬場に行ってもやはりそう感じた。気温でなく人々だけで十分に暑苦しいのだ。魅力的な観光地はあれど、あの人の圧を思うと再訪には二の足を踏んでしまう。

 映画好きの知人が「必見」とコメントしていたのを思い出し、本作を観に行った。3時間の長尺、飽きないかよりトイレが心配。でも確か途中で休憩が入るんだよな…画面には確かに<INTERVAL>と出たのだが、何事もなかったように映像は続き、休憩はないのであった。幸い、尿意の危機は訪れなかった。

 インド映画と言うと無理やりなストーリー展開、意味もなく現れるダンスシーンと言うイメージを持っている。本作は見事にそのセオリーに当てはまっていた。王道と言おうか、細かいことを気にせず、CGによる超人アクションも「そんな動きできるわけねーだろ」なんて思うのはヤボ、シンプルにうわっと驚きおりゃっと気合を入れ、ダンスシーンが始まったらどんどん集団を巻き込んでくリズミカルな展開に身を委ねるに限る。

 本作の舞台はちょうど1世紀前の植民地時代、宗主国である英国人が徹底的に悪く描かれる。中国の抗日映画以上かもしれない。目的は違うが、絶対的権力と武力を持つ宗主国駐留軍に挑む二人の男、シンプルに手を組むのでなく、遠回りする。一時的には敵対すらする。それが最後には協力して仇敵を完膚なきまでにやっつける(偉いさんを殺しちゃうのだ)、きっとインドでは胸空く「忠臣蔵」的人気を博したに違いない。

 印英関係について考えさせられはしたが、なるほど痛快な大アクション映画で、評判なのも肯けるのだった。

 2023年1月31日 川崎・チネチッタにて
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