日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2023年1月21日 【デジ物】海外コンセントアダプタは継続使用

2023-02-02 20:00:00 | PC&デジ物、ホームページ
 ここのところ、家に籠って読書する一方で海外旅行の計画に費やす時間が多い。3年も出かけていないと、パスポート番号も思い出せない始末。持参するデジタル機器も入れ替わり、周辺機器など一から見直しが必要と思った。先週はタブレット周りを見直したが、今週は電源周りを。

 海外ほとんどの国は日本とコンセント形状および電圧が異なる。最近の充電器は100~220V程度まで対応しており、問題はない。コンセントも新たな規格が増えているわけではなく手持ち品で問題ないと思われるが、以前よりコンパクト或いは何か新機能を持った製品がないか、ネットでサーチした。

 ひたすら軽量コンパクトを目指すのであれば、行く国のコンセント形状を調べ、そこに合った単一形状の変換プラグを用意すれば良い。セット売りになっているものを買い、当該形状だけを抜き取って行くのだ。だが自分に自信がない。確認を怠ったり、間違った形状のものをセレクトしたりしそうで怖い。なので、「これ一つでカバー」のマルチアダプタを使っている。

 そのマルチアダプタ、どうやら手持ち品(写真左・手持ち品とほぼ同等)のサイズが今でも時代遅れでないサイズ感のようだが、今の製品(同右)は同じ筐体にUSBポートが2つ付いて売られている。これがあれば、個別にUSBアダプタを持って行かずに済む。大きな違いか、手持ち品で済ますか。2,000円しない商品だが、手持ち品でしのぐことにした。近年、ホテルによっては日本仕様のコンセントを挿せる構造になっていたり、USB電源ポートがあることすら珍しくない。コンセントアダプタ自体、持参しても使わないケースが増えていたことを考えれば、買い替えは得策ではないと判断したのだった。
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【本】天竺奇譚著・川尻道哉監修 「いちばんわかりやすいインド神話」(実業之日本社)

2023-02-02 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 今年は、2006年以来の3度目のアンコールワット(カンボジア)へ行こうと思っている。アンコールワットは外観からして見事なものだが、その第一回廊のレリーフがまた精巧で素晴らしい。しっかり見ようとすると、どれほど時間がって足りない。そのレリーフのモチーフは単なる模様でなく、ヒンドゥー(ヒンズー)神話なのである。ヒンドゥー神話中の幾多の物語が刻まれているのだが、それが理解できず悔しい思いをした。そのため、今回こそ渡航前にヒンドゥー教の神話についての本を読んでおこうと、とっつきやすく易しそうなタイトルのついた本書にした。

 本書を開くとまず折り込みで主な人物と、相関図がある。カタカナばかりで覚えられそうにないが、シヴァとかガネーシャとか知ってる名前も少しはある。そして、バラモン教からヒンドゥー教へ、そこから派生した仏教などの大まかな流れ。主だった神話。それら登場人物および登場する神話の紹介。主な人物にはイラストも付いており、ああこのヘビ(竜)だらけの人がヴィシュヌか、像の頭のガネーシャは有名だよねなどと少しは理解が進む。見出しとか小見出しとか体裁は解説書と言うより雑誌かムック本のようであり、構えずに読めるのがありがたい。

 アンコールワット第一回廊にあるのはヒンドゥー神話の代表作「ラーマーヤナ」と「マハ-バーラタ」で、これらの概説もあった。でもこれだけだと物足りないかな?それぞれの神話の、詳述でなく平易な本があるか探して読んだ方が、事前対策としては良さそうに思えた。ともあれ、本書は入門書として期待以上の内容だった。

 2023年1月19日 自宅にて読了
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