2023年5月6日 【自転車】折り畳み自転車がやってきた

　離島めぐりをしていて、折り畳み自転車が欲しくなった。コミュニティバスやレンタサイクルがある島は少なく、レンタに関しては時間的制約もある。中途半端な大きさの島だと島内を見て回るのに苦労するのだ。それで、こんなムック本を買った。電動アシストがあれば楽だけど重いし高いし、電欠したら地獄だし…とか。

　先日BBQパーティーにお邪魔した時、車庫に自転車がぶら下がっていたので「私も最近、旅行用に折り畳み自転車が欲しいんですよねー」と言ったところ「ウチに使ってないのがあるんですけど、要りませんか？」と信じられない偶然が。折り畳みではあるが輪行袋がないためその日は持って帰れず、本日クルマで運んで頂いた。重ね重ね有難うございます。

　さっそく組み立てて素性をチェック。フレームに貼られていたステッカーと細部の照合により、THREE STONE AJ-08であろうと判断した。厳密にはヘッドライトとワイヤー錠が違うのだけど、些細な相違だ。「福引の抽選で当たって貰った」と聞いており、確かにそう高い物ではないが乗り始めるには問題ない。20インチ、シマノ製6段ギア。

　とは言え、このままでは輪行できない。これから少しだけモディファイして、旅に持ってゆける仕様にするつもり。もちろん普段から乗るようにしたい。減量効果にも期待しよう。

【本】曽根英二著 「ゴミが降る島－香川・豊島産廃との「２０年戦争」－」(日本経済新聞社)

　先月訪問した香川県の豊島(てしま)。行ってみたらアートの島として人気だったし、島の人々も被害者であるとは言え行く前に読むはずが、すっかり遅くなって本書を読んだ。

　感想その１、香川県の不誠実な対応。業者と癒着していたかは知らないが、絶対に過去を過ちと認めない。その２、住民だけではきっと泣き寝入りで、やはり優れたブレーンである中坊弁護士あっての闘いであったこと。その３、忘れたい過去なのかもしれないけど、やはり「産廃不法投棄の島」として日本中にその名を知らしめたことは戒めとして忘れて(隠して)はならないのではないか。

　関連サイト
「豊島・島の学校」→こちら

　2023年5月4日　自宅にて読了

2023年5月5日 【ハイク】駅からハイキング#0223001 ひらつかの徳川家康伝説と七福神めぐり

　「駅ハイの先輩」よりお誘いがあり、平塚駅起点のコースを歩きに出掛けた。実家への行き帰りどちらかに寄ろうと思っていたが、期間内に歩ける自信がなくなったため。

　駅から少々歩いた観光案内所が起点かつ10時オープンのため、ちょっと遅めのスタート。しかしここで「相模新西国三十三観音」のガイドブックを入手できたのはラッキー。また「課題」が増えてしまった。

　タイトルの通り、今日のコースは寺巡り。平塚駅から西、北方面に歩いたのち東へ向かい、相模川に当ったところで河口付近まで南下、少し西に向かったのち平塚駅に戻ってくる。ちなみに七福神とは、回った順に
(1)妙安寺(大黒天)
(2)要法寺(毘沙門天)
(3)平塚八幡宮(弁財天)
(4)蓮光寺(布袋尊)
(5)長楽寺(寿老尊)
(6)三嶋神社(恵比寿神)
(7)善性寺(福禄寿)
なのだが、参拝が普段よりおざなりだったかもしれぬ。と言うのもコースの道路の多くの区間で歩道がなく、ただ宅地の中の道を歩くばかりで面白みに欠けたせいではないかと思っている。ただし相模川の河川敷＆土手を歩く区間はさすがに気持ち良く(写真)、河口近くでは潮の香りも楽しんだ。今日のコースはちょっと長めだったな。

　終了後は平塚駅で昼食兼慰労会、帰宅して夕方まで沈没したのだった。お疲れ様でした。

　本日の歩行距離：約12.0km
　駅ハイ通算距離：約18.0km