5月18日、ツアー3日目は自由時間なし。
ホテルの朝食バイキングは種類豊富で制覇しきれなかったほどで大満足。貸切観光バス1台で出発、JR木次駅へ(写真左上)。今回のツアーの目玉である、今年度で引退予定のトロッコ列車「奥出雲おろち号」(写真右上下)の出発駅。以前乗った時は松江か宍道発だった気がするが、いつの間にか変更になったのか。何れにしろDE10+12系客車2両に変わりはない。気温も上がり、オープン車両で過ごすのに丁度良い。途中駅で弁当と蕎麦を一つずつ買うことができ、父と分け合って食べたが美味かった。
備後落合から再びバスで一気に倉敷へ。自由行動時間なので美観地区見学をパスして倉敷駅へ向かい、落ち着いた喫茶室で一休み。隣接する倉敷市駅で一行に合流し、水島臨海鉄道に乗車し、終点一つ手前の水島駅で下車。ここは規模の小さい鉄道ながら、さまざまなディーゼルカーが走っており近年ちょっとした人気。我々の乗車列車は元国鉄キハ37+38(写真左下)、ひょっとしたら千葉の久留里線で乗ったかもしれない車両だった。ローカル鉄道ながら高架が続き、沿線の市街地化と過疎化を見るには都合よかった。
水島から3たびバスに乗車して岡山駅へ。このバス、出雲市から我々を載せては降ろしを繰り返し、岡山から当日中に回送して出雲まで戻るそうで、運転手さんにはご苦労なことだ。道路が夕方の渋滞だったため岡山ではさほど時間の余裕なく、駅弁を買って「のぞみ」に乗車。新幹線で岡山から東京まで乗るなんて、一体いつ以来だろう。基本的には大阪ですら航空機利用なのだから。
「のぞみ」は熱海に止まらず他列車利用も不可のため、父も熱海で降りられず品川まで乗車。到着が遅く本日中には帰宅できないため、駅前のホテルを取っておいた。明日は午前中だけ丸の内界隈を散策予定だったが、雨の予報ため真っ直ぐ帰宅したいとのこと、チェックインまで同行し、今回の旅の終わりとした。
寝台列車乗車に出雲大社参拝、島根・鳥取県訪問と、父の願いを叶えてやることができ満足。ただしツアー代金は高く、もっとシンプルに自分たちの希望分だけ手配する通常のスタイルの方が気分的に楽でコストも抑えられるのではと思った。父は残り高知県だけ、やはり訪問したいと言い始めたので、その時は個人手配で出かけることにしよう。(おわり)
ホテルの朝食バイキングは種類豊富で制覇しきれなかったほどで大満足。貸切観光バス1台で出発、JR木次駅へ(写真左上)。今回のツアーの目玉である、今年度で引退予定のトロッコ列車「奥出雲おろち号」(写真右上下)の出発駅。以前乗った時は松江か宍道発だった気がするが、いつの間にか変更になったのか。何れにしろDE10+12系客車2両に変わりはない。気温も上がり、オープン車両で過ごすのに丁度良い。途中駅で弁当と蕎麦を一つずつ買うことができ、父と分け合って食べたが美味かった。
備後落合から再びバスで一気に倉敷へ。自由行動時間なので美観地区見学をパスして倉敷駅へ向かい、落ち着いた喫茶室で一休み。隣接する倉敷市駅で一行に合流し、水島臨海鉄道に乗車し、終点一つ手前の水島駅で下車。ここは規模の小さい鉄道ながら、さまざまなディーゼルカーが走っており近年ちょっとした人気。我々の乗車列車は元国鉄キハ37+38(写真左下)、ひょっとしたら千葉の久留里線で乗ったかもしれない車両だった。ローカル鉄道ながら高架が続き、沿線の市街地化と過疎化を見るには都合よかった。
水島から3たびバスに乗車して岡山駅へ。このバス、出雲市から我々を載せては降ろしを繰り返し、岡山から当日中に回送して出雲まで戻るそうで、運転手さんにはご苦労なことだ。道路が夕方の渋滞だったため岡山ではさほど時間の余裕なく、駅弁を買って「のぞみ」に乗車。新幹線で岡山から東京まで乗るなんて、一体いつ以来だろう。基本的には大阪ですら航空機利用なのだから。
「のぞみ」は熱海に止まらず他列車利用も不可のため、父も熱海で降りられず品川まで乗車。到着が遅く本日中には帰宅できないため、駅前のホテルを取っておいた。明日は午前中だけ丸の内界隈を散策予定だったが、雨の予報ため真っ直ぐ帰宅したいとのこと、チェックインまで同行し、今回の旅の終わりとした。
寝台列車乗車に出雲大社参拝、島根・鳥取県訪問と、父の願いを叶えてやることができ満足。ただしツアー代金は高く、もっとシンプルに自分たちの希望分だけ手配する通常のスタイルの方が気分的に楽でコストも抑えられるのではと思った。父は残り高知県だけ、やはり訪問したいと言い始めたので、その時は個人手配で出かけることにしよう。(おわり)