気が付けば渡航まで3週間。前回は航空券のことを書きましたが、今回はその他の準備についてメモっておこうと思います。
[手続き類]
・ビザ
とりあえず前半の訪問国・地域は4つ。このうちオーストラリアだけは、アメリカのESTAに相当する「ETA」の事前取得が必要です。
・海外旅行保険
今回の航空券はJALカードで決済したので、付帯する保険でカバーされます。注意が必要なのは、今後は空港までの費用か航空券などをJALカードで決済した場合にのみ保険適用と制度改悪されること。特典航空券のサーチャージ分の支払いは認められない公算が高く、その場合は例えば武蔵小杉→羽田空港の東急リムジンを事前にカード購入することが唯一の「抜け道」となるんじゃ…?京急線、京急リムジンはカード払いの手段がありませんので。
[持ち物類]
・スーツケース
着替えなどをコンパクトにして先日購入した小型スーツケースにしようと思っていたのですが、乗り継ぎが少ないこと、冬物衣料を入れることから、預け入れ必須の中型スーツケースにします。今回はJAL以外のワンワールド各社にも搭乗することから、それ用のバゲージタグを探して買ってしまいました(写真)。造りが粗くパチ物っぽいです。取っ手へは、タイラップに金属リングを通した上で取っ手に
・デイパック
機内持込&滞在先散策用は、デイパックにします。そこまで大きさ必要かとか、街で切り裂き窃盗に遭わないかとか懸念の声があることは承知ですけれども。そう言えば近年、ウエストポーチはバイクに乗るとき以外は使わなくなりました。
・カップ麺
一週間以上海外に出るのは久々で疲れが出そうなため、また食費節約のため、今回はカップ麺を幾つか持って行くことにしました。最近では大抵のホテルの部屋に電気ケトルがあるため、以前に買ったコンパクトケトルはもう処分しようかなあ。
・ドリップコーヒー
電気ケトルのあるホテルは大抵コーヒーや紅茶もあるはずですが、私が泊るクラスだとまずスティックタイプのインスタントコーヒーです。長丁場を心豊かに過ごせるよう、ドリップバッグを持参します。
・ウエットティッシュ
用心は継続して、除菌タイプのウエットティッシュを。ボディシートは、シンガポール、香港では有用なもののシドニーは冬で、パリは乾燥していて不要と判断し、持参しないことにしました。
・医薬品
胃腸薬(太田胃散<顆粒>)、風邪薬(パブロン<顆粒>)、解熱薬(バファリン錠剤)、あと湿布薬、絆創膏、綿棒。
後はまあ、いつも通りの旅支度で、敢えて書くこと内容でもなさそうです。
タイトルのニュータウンとは、いわゆる新興住宅地を指す。著者自身が住み情勢に詳しい、千葉の東総(八街とか八日市場とか旭とか)あたりを例にとっている。
まずはこうした「荒廃」ニュータウンのお寒い現状。用地造成はされたものの家がほとんど建っていなかったり、建った家も放置されて朽ち果てていたり。挙句、擁壁が崩れたり道路が沈下したり。
そして、どうしてこうなったか。成田空港開港前夜の狂乱地価、単純に投資物件として売り散らかした不動産屋と、現場を訪れることもなく購入した欲深者。ろくに監視監督をしなかった行政。
こうしたニュータウンは今後もその枠組みのまま荒廃してゆく一方なのかと思えばさにあらず、最近なぜかそう言う所を選んで住む人が現れているのだという。きっと普通のところより割安に一軒家を持てるせいだろうが、経済的に余裕のない人が増えてきている証左な気がして素直に「良かったですね」とは言えない。
興味深い内容の本だった。
2023年6月13日 自宅にて読了
まずはこうした「荒廃」ニュータウンのお寒い現状。用地造成はされたものの家がほとんど建っていなかったり、建った家も放置されて朽ち果てていたり。挙句、擁壁が崩れたり道路が沈下したり。
そして、どうしてこうなったか。成田空港開港前夜の狂乱地価、単純に投資物件として売り散らかした不動産屋と、現場を訪れることもなく購入した欲深者。ろくに監視監督をしなかった行政。
こうしたニュータウンは今後もその枠組みのまま荒廃してゆく一方なのかと思えばさにあらず、最近なぜかそう言う所を選んで住む人が現れているのだという。きっと普通のところより割安に一軒家を持てるせいだろうが、経済的に余裕のない人が増えてきている証左な気がして素直に「良かったですね」とは言えない。
興味深い内容の本だった。
2023年6月13日 自宅にて読了