日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2013年7月20日 【ハイク】関東ふれあいの道ウォーク(神奈川-4)

2013-07-26 07:00:28 | 旅行・ハイク&ウォーク
 新しいトレッキングシューズが届いたので、その感覚を確かめに予定を一週間繰り上げて出かけた。関東ふれあいの道神奈川編、4コース目にして初めて山登り?いちおう三浦半島最高峰(笑)へ。このあと5,6コースはひたすら平坦路なので、試すなら本コース。そして今回が、京急の三浦半島フリーきっぷを使う最終回となる。

 横須賀中央駅からのバスで終点まで、ちょっとストレッチし、足裏の感触を確かめながらゆっくりスタート。うん、いい感じ。そしてピッチ(歩幅)を多めに取りゆっくりと脚を動かすよう気をつけながら住宅街を過ぎてゆく。途中から人家がなくなったがほとんど舗装路、数台のロード自転車ともすれ違ったので悪路ではなさそう。山頂にはNTTの施設があるので、クルマが入れるんだね。

 少々モヤっているが、山頂展望塔からの眺めはさすが(写真)。吹きさらしに耐える覚悟をもって冬に登れば、見事な光景が広がりそう。小さな小屋にて友人でジュースやお菓子、カップ麺を売っている。商売にはならないと思うが、市の委託なのかな。せっかくなのカップ麺と飴を買う。ちなみに、電波もすごく飛びそうだけど山頂エリアではアマチュア無線禁止となっている。

 時間に余裕もあるので、湘南国際村までのピストンコースを往復してみる。片道2.3km、うち0.8kmが山道であとは退屈な舗装道路だった…横須賀市水道局の施設で引き返し。歴代の水道管とか少し展示があった。レストランもある。舗装道路は退屈だったが山道はアップダウンでの靴の具合を試すのにちょうど良かった。

 前田橋方面へは下る一方、黄色っぽい土だか岩だかがとにかく滑り要注意。ここは最後の数百mを除きずっと土道、ハイク気分なら前田橋から上がる方が「山に登る」って雰囲気を味わえる。道は意外と細く、土手に上らないと他の人と行き違えない区間が殆どだった。何だかんだで10人以上はすれ違っただろうか。

 前田橋からはひたすらR134、途中、海に面した区間もあるが長くはなく、正直退屈。これも湘南エリアの一側面ではあるが…久しぶりに長者が崎を通ったが、以前はレンストハウスなかったっけ?しょぼい売店と海の家しかなく、昼食は我慢。

 愛想の良い御用邸警備の警官に挨拶されながらラストスパート、一色海岸バス停でゴール。すぐ近くに「しおさい公園」があり、中に博物館もあるので入園して休憩、300円。博物館のシブい入口は元御用邸の一部、同じ屋根を昭和天皇がくぐったこともあったのかと…

 バスで新逗子、駅周辺にこれと言った店はなく、空腹のまま京急電車で帰宅した。靴は、足が痛くなることもなく良い感じ。ハデに見えた色も意外とそうでもなかったのでホッとした。次の2回は舗装の平坦路なので出番なしかな。

横須賀中央0807
大楠芦名口0843/0850
大楠山0930/1000
(オプションルート)
湘南国際村1035/1050
(オプションルート)
大楠山1120(通過)
前田橋1215(通過)
長者が崎1250(通過)
一色海岸1305

 本日の歩行距離:計15.3km
  (ふれあいの道: 10.7km)
  (湘南国際村往復: 4.6km)
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2013年7月19日 【ハイク】トレイルウォーキングシューズ新調

2013-07-25 07:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 5月に行った信越トレイルウォークの最終日、10年以上履いていたシューズの底の先っちょが剥離。行程中にペロ~ンと逝ってしまうと悲惨なので、潔く処分して帰宅しました。

 自分は登山と言うよりトレッキング、いやそれよりユルいウォーキングに近いスタイルながら、ハイカットモデルが欲しかった。それでいて軽量。雨天で歩くことはまずないのでゴアテックスで無くても良いやと。

 何回かショップなど行ったのですが気に入るものがなく(どれも高い)、自分の歩くスタイルに合う靴はと思案していたところ先日ようやくイイネ!と思えるものを発見。3種類ある色どれもイマイチなんですが、やはり機能重視で購入することに。

 受け取る問題のためアメリカ旅行を終えてからと帰国してみるとネット通販どこも軒並み品切れ!おいおいこんなに人気商品だったのか、しまったな…辛うじて見つけましたが当初より1,000円以上上がってしまった。

 [NEW BALANCE MO790H、オレンジ/ブラック(OB)]
 http://www.newbalance.co.jp/products/detail.jsp?MO790H

 で、頭からの放熱が人一倍なのか、帽子被ると蒸れて痒くなるので滅多に被らないのですが、保護や炎天下の日除けのためには被った方が良いかなぁと引き続き物色…
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(Live) かずま

2013-07-24 22:00:18 | 音楽、ギター、カラオケ
 ライブ行った順番が前後するけど、先に原稿が仕上がった(って遅いよ!)こちらから。5月は欠席した、奇数月の御徒町ライブ。今回はギター仲間のイシイさんをお誘いして行きました。

 早々と御徒町に着いたので駅前のアウトドアショップを徘徊してると(あぁ欲しい物だらけ…)イシイさんから「着いてますよ~」うわっスミマセン!店に入ると何だか混んでる…最前列のテーブルで相席になったにこやかなオッサ…おじさま(^^;)、イシイさんに紹介されてあれっ?…堀尾和孝さんのライヴでご一緒したエンターテイナー・BUNさんでした!奇遇なり。

 一杯入ってスタートのかずまクン、ずいぶん大人になったねぇ(笑)。何だかすごい久々に聴く気がするのですが、僅か4ヶ月ぶりなんだよね。ではセットリストです。

・思いでのカクテル
・大空へと
・COSMOS(カヴァー)
・雨
・ココペリ
・海を越えて
・僕の宝者
・初めてのチュウ(カヴァー)
・Sweets blues
・窓に映る空へ

(アンコール)
・ラッキー&ハッピー

 今日はぎっしり満員、店のオーナーであるBEGINのキーボード・上地等さんもいらっしゃってたせいか(って後から知ったよ!気付かなかったorz)店内は異様なハイテンション、超盛り上り。だってオープニングから全員で「かんぱーい!イェーイ!」だもの。アンコールなんか本当に凄かった。アルコール?単なる酔っ払いの宴会かと(笑)

 夏と言うことで髪をバッサリ、衣装もショートパンツと明るい雰囲気のかずまクン、曲も明るめな調子のものが多かった?相変わらずギターは堅調だし、マイクへの声の乗せ方が聴く度に巧くなってる気がします。でも一番うまくなったのはMCかもしれません!明るい笑顔でみんな幸せ。

 応援に来てた「かずまファミリー」も元気そうで何より。またアットホームなこの場所でのライヴに期待(&来たい)ですね。

 2013年7月18日 御徒町・和海(なごみ)にて
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2013年7月18日 お尻の痛み

2013-07-24 07:00:11 | ノンジャンル
 って、残念ながら(?)「ぢ」のお話ではありません…

 少し前からスポーツクラブで腰痛改善のためのストレッチを受けているのですが、脚全体を動かさず本当に脚の下部だけ、体力任せに歩いているようなものだと指摘を受けています。

 股関節の可動範囲が狭い=歩幅せばまる=ピッチ歩行(回転数で勝負!のDOHCか?)になる、それでいて平均的な歩行速度より若干速いかもしれないのだから、身体への負担は大きいワケだ。

 ところが最近、ちょっと距離を歩いた後などお尻の筋肉(中臀筋あたりかな)に疲れを感じるケースが出てきた。新たな痛みと考えると不安ですが、これまで使ってなかった筋肉が動き始めてると考えれば喜ばしき哉。

 大して歩いているわけじゃないけど、膝から下の脚の形が微妙に変わってきました。
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2013年7月17日 大きな地震の小さな被害

2013-07-23 22:52:27 | ノンジャンル
 ひところ、ネットオークションでちょこちょこと施設入場券(招待券)を買っていました。送料や手数料を払っても安く入れる、塵も積もれば何とやら、でチマチマ節約していたのです。

 そうして買ったうちの1枚、東京都中央区にあった「ノベルティミュージアム」のチケットが抽斗から出てきました。あーそうだ、行こう行こうと思って、新富町なんて縁がなく何となく億劫で行ってないんだったね。

 でも、この券はもう使えません。東日本大震災で建物が被害を受け休業、気がついたらそのまま閉館になってしまいました。ひょっとして、建物を解体することになったのかもしれません。

 些細なことから、「あの日」を思い出しました。また何か、ボランティアしないとね。
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【本】熊谷達也著 「虹色にランドスケープ」(文春文庫)

2013-07-23 08:05:27 | 本・映画・展覧会
 久々にバイクをフィーチャーした(と言ってもちょっとだけ)小説を読んでみた。

 ショートストーリー集だが、各小編の登場人物は必ず他のどれかの作品とオーバーラップし、読み終えると1台のバイク(カワサキZ2だ)とその周辺の人々の人生が描かれていることに気付く。

 どっちかと言えばシリアスなストーリーばかり、みんな何かしら大変な思いをして生きてるんだねって感じ。でもバイクに乗ればすべてOK、嫌なことも吹っ飛んじゃうよ!なんて能天気な作品でないのが良い。Z2とかCB400とかGS(BMW)とか、存在感あるバイクが登場するけどあくまで脇役なのが気に入った。

 2013年7月14日 ニューヨークJFK空港のラウンジにて読了
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2013年7月16日 「暑気払い」って何?

2013-07-23 05:00:03 | ノンジャンル
 昨晩22時ころ羽田に着いて今朝は9時からきちんと客先で打合せでした。おじさん頑張ります。

 私の担当で、三島とか中目黒とか、仕事で駐在してる人たちがいるワケです。私は名目上(笑)、監督役。

 で、第一四半期も済んだことだし、夏休み前に各サイトのメンバーと飲もうかとか考えるワケです。残念ながらご馳走できませんが。ちょっと声を掛けてみました。
 「そろそろ暑気払いすっかー」「暑気払いって何です?」「へっ?(*_*)」

 いや、マジでぶっ飛びましたね。クイズ100人…は大袈裟だけど、職場の周囲にいる20代~30代(男女不問)10人に聞いてみました。「暑気払いって言葉、知ってる?」しーん。

 とりあえず、私の周囲10人の若手は誰も「そんな言葉しりませーん」でした。ウチの会社の人間がボキャブラリ貧困なのか、死語になっているのか。おじさん、ちょっと疲れちゃったよ。
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2013年7月14日 【旅行】アメリカ人はソフトなのがお好き

2013-07-22 21:30:11 | 旅行・ハイク&ウォーク
 旅行の度に思うのは、日本人の荷物のコンパクトさ。運ぶ体格、体力もあるけど、似たような体型の大陸の人なんて移住ですか?って荷物持ちも多いし、やはり国民性じゃないのかな。

 最近でこそ日本の国内線も737やA320って単通路の小型機が多くなったけど、アメリカはそれ以上。そこに大柄なアメリカ人がけっこう荷物を持ち込みます。いきおい荷物棚はギチギチ。

 今回の機内や乗り継ぎの空港で見ていたのですが、日本では主流のポリカーボネート製キャリーオンを引いた現地在住と思われる人はまず居ませんでした。皆、写真のようなソフトキャリー。この方が飛行機の棚に入れる時に押し込めて便利。汚れ?アメリカ人は気にしなーい(爆)。雨?アメリカ人は荷物引いて歩かないから濡れなーい(笑)。なのでソフトタイプで良いのでしょう。もちろんハードキャリーも各種売ってるんですけどね。

 そんな自分、今回は短い日程のため小さい方の「湘南ライナー色」ハードキャリーで行ったのですが、行きは乗継のロスアンゼルスでピックアップの必要があり面倒なので機内持込み、帰りは成田までスルーで運んでくれるのでナッシュビルで預けました。

 このケースは今回で13回目の出動、総額3,000円未満で買ったのですからあと2回使えば「1回あたり200円以下」となり、とても良い買い物だったと思っていますが流石に擦り傷は盛大につき地面に近い部分の塗膜は数限りなく段差にぶつかったため剥がれてきました。小さい分あまり重くならないため、キャスターの傷みはさほど感じられません。真っ先に壊れるとすればキャリーハンドルの伸縮じゃないかなー。
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2013年7月14日~15日 【旅行】カントリーミュージックの聖地へ(4)

2013-07-22 05:12:35 | 旅行・ハイク&ウォーク
 短い滞在、もう帰国日。しかもマイレージ会員のステータス維持のためとんでもなく遠回りのルートで航空券を買ってしまったため、延々と乗る「修行」の日。どんな阿呆か、先にスケジュールを書きましょうか(笑)。

ナッシュビル 0635
(AA1493)
ダラス 0825/1010
(AA854)
ニューヨーク 1445/1910
(JL7007/AA135)
羽田 2215(翌日)

 ぜひアメリカの地図を傍らにご覧いただきたい。中部のナッシュビルから日本へ帰るのにダラスを経由し、しかもそこからの東京行きに乗らずN.Y.まで飛んで戻るバカバカしさ!

 4時起床、4時30分チェックアウト。ほぼ同時刻にシカゴ経由で帰国する「お弟子さん」を乗せて空港へ、レンタカー返却は無人のポストに鍵を投げ込むだけ。もし傷が付いていたら、借り出し時に提示したカード口座宛に請求が来るのだろう。合意形成ができないが不安だが、時間がかからず便利。

 AA1730便(N553AA:M82)でダラスへ飛ぶ。日本からは姿を消したDC-9系列機、離陸時のエンジン音に気をつけていたが、日本でMD-90のクラスJ席(客室最前方)で聞くよりはうるさかった。1時間33分、ちなみにダラスはナッシュビルより西にある。順当に考えれば、ここから東京行きに乗り継げば良い。AAで1日2便か3便が出ているはずだ。だが、日本とは反対方向の東へ向かう。

AA854便(N917NN:737-800)でニューヨークへ!3時間10分、ちょっとした国際線なみだ。いずれの便も通路側席を指定しており、快晴だが眼下の景色は拝めない。ドリンクサービスはあるものスナックは配られなくなった。あれ、元からなかったっけ?

 JFK空港のラウンジ、17時を過ぎるとちょっと食事らしいものが出てくる。乗り継ぎと国内時差に紛れて昼をポテチ小袋1つでしのいだので、野菜中心にいただく。何種類もあるビールが旨い。このラウンジではシャンペンよりビールですな。ポテチ持ち込んだ方が良いかも(笑)

 そして3フライト目、AA135便(N774AN:777-200ER)で羽田へ。機内映画にろくなものがなく、買った雑誌も本も読み終え、合計3時間ほどしか寝られず、ひたすらヒマを持て余す。今年はこの後にもロングフライトに乗る予定あり、帰国したら10インチタブレットPCを買って映画を仕込んで持ってゆく環境を整備しようと心に誓うのであった。

 せめてもの幸運は、ナッシュビルでNGと言われた非常口席をダラスで乗り換えの際に再確認、ゲットできたこと。事前ブロックされたのが開放されたのか、単に最初の係員が面倒くさがって不親切だったのかは謎。当初予定よりやや早く、11時間44分で到着。友人の出迎えを受け帰宅。荷物を解いて軽く整理を終えたら日付が変わっていた。26時間の移動、お疲れ様でした。

 音楽祭なんて初体験で、面白い旅でした。写真は、JFK空港ターミナル8コンコースに置かれていたモデルプレーン。誰か有名なデザイナーがアレンジしたらしいが、このゴテゴテ感がゴージャスで良いんでしょうかねえ???

 機中泊
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【本】村上春樹著 「走ることについて語るときに僕の語ること」(文春文庫)

2013-07-21 18:51:53 | 本・映画・展覧会
 自分にとって小説よりエッセイが好きな村上春樹。ちょっと前に出た新作に興味がないわけではないけれど、たまたま見かけたエッセイを手に取り旅のお供にした。

 写真で見る限り走り込んだランナーには見えないのだが、本書中の記述に拠れば村上センセは結構走っている。フルマラソンでタイムもサブ4どころか3時間30分台と書いているので、相当の実力の持ち主には違いない。

 だが当人にとっては、タイム目標でなく「ただ走ることが楽しい」ジョグの延長がハーフであり、フルであり、果てはウルトラそしてトライアスロンであるらしい。数字と言う「ちっぽけな」指標に拘らず、己の得心ゆくパフォーマンスが出来たか否かが判断基準らしい。偉いねぇ。

 で、本書はその舞台の中心が国内より海外各地におかれている。ハワイ、アテネ、ボストン、ニューヨーク。例外は北海道のサロマ湖畔だ。行った事のある土地ばかりなので、トレーニングやレースの記述に出てくる街並みを思い出し、この人の目(意識)にはこういうものが映っていたのかと思うのも楽しい。

 最後に、「僕の墓碑銘なんてものがあるとして、」と書いて欲しい本人の思い。「村上春樹(中略)少なくとも最後まで歩かなかった」なんて強固な意志の持ち主なのだろう。「今のところ、それが僕の望んでいることだ」とあるけど、多分この作家(またはランナー)はやり遂げてしまうのだろう。

 2013年7月12日 ナッシュビルのホテルにて読了
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