日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2013年6月29日 【仕事】バンコク今度こそラスト?(3)

2013-07-09 23:28:06 | 仕事
 土曜日でございます。異郷で出勤でございます。

 昨年6月以来検討&打合せを重ねてきたバンコクでのお仕事、いよいよ実作業。これから9月末まで、毎週末のようにネットワーク作業が続くのです。今日は初回と言うこともあり、打合せと作業を連続日程にして出張してきたワケ。

 昼を回った時点で予定より2時間近く早い進捗。さすが検討を重ねてきただけのことはある、これは早く終わって夕食に繰り出せるかも?なんて慾を出したのが悪かったか、夕方になってトラブル発生、ウッソー!?

 原因は程なく判りました。日本では考えられないことですが、我々の作業中に我々の作業している機器に対してお客様が設定変更を行い、それまでの作業がパアになっちゃった…リカバリしようとしたら当地の機器構成の複雑さから上手くゆかず、いたづらに時間が過ぎてゆく。20時、21時、22時…

 幸い明日ももとより作業予定、明後日は月曜ですが当地はバンクホリデーで作業時間をとれる。今日は作業を中断し重い足取りで宿へ。みな不機嫌で口を開いた途端にケンカが始まりそうな険悪な雰囲気、当然部屋に引っ込み早々に寝ました。夕食は、日付が変わった頃に食べたカップ麺。

 写真は、土曜休業でお休みしている屋台のリヤカー群であります。

 Westin Grande Sukhumvit泊
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【本】石井孝明著 「京都議定書は実現できるのか~CO2規制社会のゆくえ」(平凡社新書)

2013-07-09 07:28:10 | 本・映画・展覧会
 喝采を浴びた京都議定書批准の日本だが、実現のハードルは高く、さらに「CO2削減レース」は環境先進国ほど不利になる構造…と読んでトホホとなること間違いなしの本書。でも、事実を知れて良かった。たぶんそうじゃないかなとは思っていたんだけどね。

 で、問題は日本がどうアクションするかで、国内に対するアクションと諸外国へのアピールは別物だと理解しなければならないと思う。国内では「どうせ無理だから」と諦めるのではなく、引き続き削減努力を地道に強力に進めてゆかなければならない。他方では他国からのCO2排出権取引を巧妙に進め、同時に削減技術の輸出によるイニシアチブ獲得をもっともっと図るべきなんだろう。わかりきったことなんだよ。

 日本の環境対応技術は謙遜することなく大いに誇ってよいレベルにあるらしいので、海外に対しては沈黙は美徳などと思わず声高に進めて欲しいもの。国内に対してはヒステリックな議論は慎み、理詰めで最適解を目ざして進めて欲しいもの。なんか「分かっちゃいるけど…」と言う状況が続いている気がしてならないのだ。

 全然読後感想じゃありませんね。これ。

 2013年6月17日 通勤電車車中にて読了
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2013年6月28日 【仕事】バンコク今度こそラスト?(2)

2013-07-09 00:13:38 | 仕事
 打合せ2日目、事前のプログラムより昨日発生した問題への対処が現地お客様の主たる関心事か。幸い妥協案が作れ、予定通りに今週末の作業を実施できることになった。

 出張では毎回、きちんと"wrap up meeting"を行う。日本ではともすればイヤミに映り敬遠されるこのミーティングも、相手が海外拠点だと課題や責任分担の明確化のため必須。その資料まとめと議事進行のために遣わされていると言っても過言ではない立場ゆえ気を遣うが、今日はうまく収められたかな?ウソはつかないが何気なく相手の課題と負担をきっちり盛り込み、それを丸め込むのが腕の見せ所。

 写真はお客様の事務所の近くの光景。木に神か精霊が宿っていると考えられているのか、色とりどりの布が巻かれ簡素な祭壇?には供え物。だがその傍らでは屋台が食べ物やジュース、宝くじを売りバイクタクシーがたむろする世俗が展開している。過度に神聖化されず町中に溶け込んだ「祈り」が、この街にはとても多い。

 Westin Grande Sukhumvit泊
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