6月7月と、ようやくライヴを聴きに行く気分とスケジュールがマッチするようになってきた。と言う事で
昨年12月以来のLUCAライヴ。この間のニュースと言えば「
現メンバーによるCDが発売になった」「ギターが加入した」こと。あ、新作CDに新ギタリストは入ってないです。制作と微妙なタイミング…
今日はワンマンでなく対バンあり、しかも韓国の!さてどうなりますやら。そういう設定だと「ホーム」のLUCAが後だと思うんだけど何故か「先攻」。
(LUCA) Sax:
WaKaNa/Gt:大貫 慧 <NEW>/Key:
船本泰斗/ Ba:
日高真夢/Dr:
渡邊シン
・Mermaid Story
・Fake Out!!
・Re:new
・together(5人)
・SPROUT UP(5人)
・hometown
・Night Sky
(5人)とあるのは、この2曲は新作CDからなのだけどそれは4人編成で演奏しているから…そういう意味ではここ1,2年は元々5人で収録していた曲を殆ど4人で演っていたわけで、今日は久々にオリジナルな音の厚みを聴けたことになるのか…もちろん5人のうち3人がレコーディング当時と変わっているので、細かなアレンジやニュアンスの違いは曲ごとに挙げてゆけばキリないほど多数。
わかりん(Sax)は音の角が取れた感じ。物理的に替えたのか奏法を変えたのか心理的に変わった(楽になった?)のか。今の音の方がいい。シン君(Dr)は今日ジャズドラマー的に低いセッティング、お店の機材でシングルタム、シンバルのみ自前。腕を上げたなぁ。叩き方のバリエーションが増えたと思うし音数も増やすところは増え待つところは待てるようになったみたい。今度Hey-Joe(横浜)で演っておくれよぅ。
今日はキーボードの音が聞き取り安くて良かった反面、ベースが少し聴きづらかった。もちろんソロになれば全く問題はなかったのだけど…そしてギターがバックで小さくカッティングしたりするだけで全然違うんですね。まだフロントでガンガン弾くのは遠慮気味(キーボードが替わった時もそうだったなぁ)なんだけど、いずれ伸び伸びしたトーンでサックスとリードを掛け合いでガンガンに演ってくれることでしょう。ライブ始まる前に、一体いつから聴いてるんだっけ?と調べたら
2010年12月からだった。もうじき5年かあ。メンバー変遷を重ね(そして皆だんだん歳くってゆく)これからどうなってゆくのか、心配であり楽しみでもあります。
さて短い休憩を挟んでLuKas、LUCAと同じ編成だけどサイトやCDではサックスプレイヤー(In Sung)のみ出ていて他はサポートなの?イマイチ不明。昨年のだけど
紹介記事ありました。「名前も似てればサウンドも似てる」との紹介通り、出だしの曲はかなり雰囲気が似ていると思った。曲名はとりきれなかったのが残念、オリジナルの他に「ハウルの動く城」からとか、面白い選曲。特にリズム隊の2人が上手くて良かったな~。CDを買ったので後で復習しよう。ラストにLUCAの曲をコピーしてくれて、LUCAが他のアーチストにコピーされる日が来たかとオジサンは感慨にふけったのであります。来年はLUCAが韓国に行ってLuKasのライブに出られたら面白いね!
メンバーとも長めのお喋りできたし、なかなかの雨降りだったけど行って良かったです。写真は5人編成に戻ったLUCA。ここ会場の照明暗いんだよ…スタッフは音響も照明もイマイチ気が利かないのが欠点。
7月3日 渋谷・UNDER DEER Loungeにて