日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2020年2月22日 【ジェミニ】丸型フォグランプ再生取り付け(前編)

2020-03-09 06:00:00 | クルマ
 少し前に、素性不明の丸型フォグランプ2個セットを頂いた。白熱電球ではなくH3ハロゲン仕様なので、とんでもなく古い物ではなさそう。とは言え2,30年は経ってますかね…。少し径が大きすぎる気がしないでもないが、ウチのクルマに付けてみようかな。バンパー下に吊り下げると「LS/G」グレードそっくりの顔つきになる。

 埃や錆にまみれているので、いったん分解清掃することにした。ネジに潤滑剤を吹きつけると簡単に分解できた。ボディはステンレスなので磨くのは簡単、リムの接触部分が錆びていたのでピカールを買ってせっせと磨いた。

 雨天や霧中を走ることはまずないが、せっかくバラしたのでバルブはLEDに替えよう。点けた時の消費電力低減にもなる。付いていたのはH3 55W、左右ともメーカー不詳だが異なる製品のようで、一方はギボシ、もう一方は平型端子となっていた。オークションでH3の白色LEDを探して注文。中国から発送のため、昨今の物流事情ではいつ届くか判らないが、5月のいすゞミーティングまでに取り付けられれば良いなと思っている。

 前編はここまで、後編は取り付け作業。
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【本】本多勝一著 「冒険論」(すずさわ書店)

2020-03-06 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 角幡唯介氏の「新・冒険論」では「憧憬のヒマラヤ」が紹介されており、そちらに気を取られ迂闊にも本家「冒険論」を読むのが後回しになってしまった。そもそも「新」を読む前に読むべきではなかったか。更に言えば、もし「新」を先に読んでしまったのであれば、「本家」を読んだ後でもう一度「新」を読むべきではないのか。内容に入る以前に考え込んでしまった。

 さて、「パイオニア・ワーク」である。その道の開拓者、先駆者としての行為、業績。登山においては、突き詰めればチョモランマ(エヴェレスト、世界最高峰)が登られてしまえば、あとはバリエーションルートだろうが冬季だろうが、単独だろうが無酸素だろうが、そして第二以下の高峰だろうが、等しく無意味とし、以降の登山はすべて「スポーツ」だとする。これはもう是非の問題ではなく、哲学の問題であろう。「二番ではダメなんですか」と言った政治家と討論させてみたい。

 終章は堀江謙一とか植村直己との対談、エピソードも踏まえつつ各々の人物が考える「冒険」についての突っ込んだ討論は面白かった。文庫化されていないため読むのは少々面倒だが、読んで良かった。

 2020年2月20日 自宅にて読了
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【映画】ヲタクに恋は難しい

2020-03-06 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 ヲタであることを隠しているOLが偶然、同じくヲタかつ彼女の「秘密」を知っている数少ない1人かつ幼馴染のリーマンと同じ会社に派遣されバッタリ。ヲタバレしそうになるのを必死に隠しつつ、プライベートタイムは幼馴染とヲタ活動に勤しむ彼女のラブコメをコミカル時にミュージカル仕立てで。

 ゲンサクハチョットシカヨマナカッタノデアマリキニナラナカッタガ、キャストノイメージガドウノトハカナラズワダイになること。そんな中で菜々緒姉だけは超再現度高いと好評、それは確かに。そしてミュージカルは「わけわかんねー」の大合唱、だろうね。そこに出てくる人物は福田雄一監督ごひいきのクセ者ばかり、佐藤二朗キレてるぞ!

 劇中ネットスラングやヲタ用語の嵐なシーンがあり、さすがに知らないと楽しめなそう。私はひっそり爆笑しちゃったんだけど、あれ、それってもしかしてヲタ認定!?ヲタの聖地(コミケ会場となる)東京ビッグサイト前でのヲタの集団ダンスシーンは見もの。誰のコスプレか、どれだけ判るかな?

 2020年2月18日 川崎・チネチッタにて
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(Live) L.M.T.(Love Music Together)

2020-03-05 20:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ
L.M.T.川崎ゆんたくでの今年初ライブ。

(1st stage)vo:松本文子
・星がまたたく夜に
・ハナミズキ
・「あ」で始まる言葉
・夢
・風になる
・東京タワー
・真っ赤な太陽

(2nd stage)
・あの人のいない週末
・彼女の写真
・恋に落ちずに「恋」をする
・(新曲)エイサー
・よくよく考えてみると、だいたい夏には良い思い出がないかもしれない
・街角
・gentle rain
・My sweet lover

(Encore)
・大切にしよう
・夏の夜のハーモニー

 今回も1st stageは松本文子さんが歌い、たまに小田さんや時に日吉さんがコーラスに入る(写真)。キャッチーな曲は彼女自身の作詞作曲である「星がまたたく夜に」だけど、個人的イチ推しは「東京タワー」。情感たっぷりに引っ張るギター、最後は引き裂かれるようなトーンにしたらどうだろうか。アタマの中では曲名が「火曜サスペンス(のエンディング曲の雰囲気)」として刷り込まれちゃったのだけど。

 2nd stageはL.M.T.メンバーでのプレイなのだけど、今日はあちこちで曲のペースや弾き方、音質が変っており目新しさの連続。これが2020年バージョンと言うニクいアレンジかと思ったのだけど答えは?(笑)そして本日お披露目の新曲「エイサー」は代表曲「夢」と似た曲調だが沖縄の持つ悲しみを歌った曲、今後ながく歌い続けてゆかれることに期待する。

 2020年2月16日 川崎・ゆんたくにて
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2020年2月15日~16日 【旅行】大洗あんこう鍋ツアー2020

2020-03-05 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 恒例であるいすゞ仲間での大洗あんこう鍋宴会に参加した。

 今年は雨が見込まれたためクルマを出さず列車で往復。行きは普通列車グリーン車、帰りは特急指定席。毎年この週あたりにするのは、ちょうど誕生日を迎えるメンバーがいるため。だからと言ってケーキやプレゼントを用意するわけではなく、乾杯の際に一言つけ加える程度なのだが。今年はそのメンバーが長期出張で参加できず、人数も少なめの5人で残念。過去の様子:
 2019年2018年2017年2014年

 他に用もあり、往復ともどこへも寄らずに直行。純粋に仲間とのおしゃべりと料理を愉しんだ。今年の宿のあんこう鍋はちょっと少なめだったかな?普通は味噌仕立てなのだがここのは薄い醤油味?スッキリしていてこれもアリだなと思った。来年はまた宿を変え、新しい味と変らぬ友情を味わいたいものだ。

 [小林楼 泊]
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【映画】泣くな赤鬼

2020-03-04 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 スリランカからの帰りはシンガポール経由、東京ゆきは夜行便なので早めに寝た方が良いのだが、1本だけ観てしまった。

 センスがありながらドロップアウトした元高校球児と、情熱を失った当時の野球部監督とが病院で偶然再会する。若くして病に冒され余命わずかと知らされた元球児を元気づけるべく奔走する監督。当時の思い出と現在とが交錯する。元チームメイトの思い。現在の教え子たちの願い。だが運命は非情だ。

 元教え子は救われたかな。監督は情熱を取り戻したかな。


 2020年2月11日 JL36便(シンガポール→羽田)機中にて
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2020年2月8~13日 【旅行】二度目のスリランカは海辺へ・国内修行つき(5)

2020-03-04 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 国際線航空券では、24時間以内の乗り継ぎは「通し切符」として扱われる。なので、仮に朝9時に到着して、次の便が翌朝8時55分なんて芸当も可能だ。今日はその規則を活用した国内マイレージ修行。

 2月12日、5日目。羽田には早朝5時半に到着した。帰宅してスーツに着替えて出勤。定時まで働いてから羽田へ、今度は国内線ターミナルだ。那覇ゆき最終のJL925便(JA657J:767-300)に乗る。国際線接続のため、那覇までは+10,000円だったかな。それでいて、正規料金と同じだけマイルが加算される。空港からモノレールで一駅(写真)の宿へ。飛行機の到着が遅れたが、せめて居酒屋くらい行こうと駅前の店に寄ってジョッキ2杯。料理の種類は少なかったが感じの良い店だった。

 宿はカプセルの発展形、鍵の掛かるアコーディオンカーテンで仕切られる簡易宿泊施設。トイレ・シャワーは共用だがシャワーはユニットタイプのブースが並び清潔。個人的には大浴場1つの方が嬉しいんだけど。本当に寝るだけなので、3,000円と言う価格はありがたい。幸い、他人のイビキや物音で眠りを妨げられることはなかった。それがイヤで普段カプセルには泊まらないのだ。

 [グランドキャビンホテル那覇小禄 泊]

 翌朝、羽田行き始発便に搭乗、昨晩乗ってきた機体だ。席まで一緒だった。9時半に到着、そのまま会社へ。もちろんシャツなどは着替えてきた。1時間半遅刻で、何食わぬ顔で働く。友人からは「どんだけタフなんだ」と呆れられるが、ちゃんとベッドで横になって寝られたので全く苦にならない。1時間遅刻でも問題ない日で良かった。今年はあと1,2回、同じパターンをしようかね~。(おわり)
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【本】本多勝一著 「憧憬のヒマラヤ」(朝日文庫)

2020-03-03 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 本多勝一は何年ぶりかなあ。また読むことがあるとは思わなかった。角幡唯介氏の著作中に触れられていた本なので読んだのだ。

 ヒマラヤと言うと山を知らない自分なぞチョモランマ(エヴェレスト)かK2とかしか思い浮かばないが、本書で触れられているのはそれよりずっと西、ヒマラヤ山脈の終わりに近い部分。本書のベースとなった探検隊が遠征したのは今から60年以上前、まだ未踏(正確には、ごくごく現地の人々にしか知られていなかった)のエリア。

 なので、登山はごく一部で、やはり探検記と呼ぶのが相応しく感じた。読んでいて興味深く惹き付けられるのは、遠征隊メンバーだけの行動記録でなく現地で雇った村人達の言動や、途中で立ち寄った集落での見聞なども記されているから。あまりキッチリとした民俗学レポートだと堅苦しく内容が専門的過ぎて読めないかもしれない(と書くと著者が素人だと言ってるようだが…)が、本書くらいの内容だと丁度よい。

 この遠征当時、著者はまだ学生だった。にもかかわらず、文章のあちこちに後年の多数の著作に見られる醒めたもしくはちょっと斜に構えた観察眼や物言いを感じ取ることができる。そこが嫌いな人は多いと思うが、その点を差し引いても著者の観察眼は評価に値するのではないか。

 今でもこのエリアを旅するのには時間といくばくかの労力を要するはず。著者が主張し角幡氏が賛同する「パイオニア・ワーク」は、歳月を経た今さらに重みを持つ。

 2020年2月10日 滞在先のホテル(スリランカ・ガル)にて読了
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2020年2月8~13日 【旅行】二度目のスリランカは海辺へ・国内修行つき(4)

2020-03-03 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 2月11日、4日目。早起きしてチェックアウト、一気に日本へ向う。

 来た時と同じく列車でコロンボまで行くつもりが、少し手前のマハラガマゆき高速バス(写真)に乗ってみたくなり変更したのはちょっと失敗だったか。マハラガマまでは順調で良かったが、そこからコロンボのバスターミナルまでの市内バスは朝の通勤客で大混雑の立ちっ放し+渋滞でなかなか進まず、さらに空港ゆきの急行バスでなく普通バスに乗ってしまったため延々と時間がかかり、結局空港へは出発1時間前の到着となってしまった。この国の交通インフラの脆弱振りをしっかり勉強しました。

 スリランカ航空運航のJL5733便(4R-ANE:A321)でシンガポールへ向う。機材は新しくシートやモニタも綺麗だった。シンガポールからは夜行のJL36便(JA708J:777-200)で羽田へ。共用ラウンジながら食事が割と良かったためしっかり食べ、出発後の機内食は断って寝酒のみ。耳栓+アイマスクで4時間くらい寝られた。往復に時間を要したが、現地は楽しいスリランカ再訪となった。

 [機中泊]
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【映画】すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ

2020-03-02 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 シリアスな宇宙から一転してほのぼのファンタジーへ。

 日々のストレスに疲弊した「大きなお友達」からも大好評らしい「すみっコぐらし」の劇場版。登場する動物達に音声のセリフはなく、「いのっち」井ノ原快彦、本上まなみがナレーションをする。

 本作は絵本から発展した舞台と言う設定で、幾つもの「おはなし」がオミニバスに展開してゆく構成。ナレーションものべつまくなしに入るわけではなく、アニメーションが進行してゆく途中で合いの手、ツッコミを入れるスタンス。

 ボーっと観て、クスリと笑い、ほのぼの癒されて観終える、寒い日のホットココアかホットミルクみたいな作品だと思った。

 2020年2月8日 JL723便(成田→クアラルンプール)機中にて
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