日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2022年9月9日 【食べ物】新丸子・でこ

2022-09-22 20:00:00 | 食べ物・飲み物
 ラーメン狂い、復活。今日は「ラーメンWALKER」に載ってた店を訪ねて新丸子へ。この本も新しい版が出ているので、川崎市の店だけ制覇したら買い替えようかな。

 基本メニューは煮干系ラーメンとまぜそばの二種、オーソドックスな「追い煮干しそば」をオーダー。待つことなく出てきた丼を覗き込むと、岩海苔が香る。塩ラーメンでは時おり出会うが、煮干系では珍しい。そこにザク切りタマネギ、小口青ネギと初めて見る組み合わせ。チャーシューは二種各一枚。

 スープはサラリとしており、魚粉も浮いておらずしつこくなくて好感。白くやや細いストレート麺だが、パワー不足を感じることもない。ただ岩海苔の香りが少々強すぎ、逆に他をスポイルしてしまっている気がした。それでも気付けば普段より多くスープを飲んでしまっており、レベルの高さを実感した。
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【本】佐藤信之著 「鉄道会社はどう生き残るか」(PHPビジネス新書)

2022-09-22 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 JR各社が路線ごとの収支を公表し、廃止への布石ではと噂されている。「観測気球」であることは間違いない。地元の廃止反対の声と、世間の廃止已む無し、 地域エゴ批判の声も過去の例に違わず。経済的観点で言えば当然の話。

 本書では、JR各社が発表した路線ごと収支の話や集客のためのイベント施策例、各社の「副業」など、鉄道存続に向けた努力状況を収集すると同時に、BRTやLRT(軌道線)など鉄道線以外の公共交通機関としての存続例も紹介する。

 著者の意見主張は少なく、世の中の事例を丹念に集めて整理したという印象。データとしては有用だが、「こういう考え方もあるのか」と気付かされたり、いろいろ議論されている存続案の公正な比較を得ることはできず、突っ込んだ話を求めた自分的には物足りなかった。

 2022年9月1日 自宅にて読了
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2022年9月8日 【バイク】YBR125(FI#2)チェーン張り調整

2022-09-21 20:00:00 | バイク・自転車
 今年6月に定期点検を行ったついでに前後スプロケとチェーンの3点をまとめて交換したのだが、それからほぼ1,000㎞を走ったので伸び調整をして貰った。アフターサービスで工賃無料。作業風景の写真を撮り忘れた。

 中華製安物セットなのでチェーンもあっさり伸びているのではと思ったが、意外とマトモなコンディションで安心した。とは言え、タイヤ回転に合わせ周期的な唸り音がするのはどこからだろう?ちょっと気になるが、様子見とする。

 点検後は信州までツーリングに出発の予定だったが、台風以降の不安定な天候のため延期としたため、真っ直ぐ帰宅した。
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【本】五木寛之著 「デラシネの時代」(角川新書)

2022-09-21 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 「デラシネ」と言う単語が広く認知される要因に、著者の「デラシネの旗」の刊行(1969)があると思うのは過大評価だろうか?その著者が50年経って再び「デラシネ」と言う単語を著書に冠したのは、意味があってのことと思う。

 本書の内容は今の時代にどう生きるか、具体的な生活法と言うより心の持ちようについて多く述べられ、ある意味「役に立たない」本かもしれない。その「今の時代」がデラシネの時代、デラシネと言う単語を著者がどういう意味で使っているか、その理解が読むためのキモとなる。

 デラシネは「根なし草」と言うニュアンスで捉えていたが、著者は(強制的に)国に棄てられた人々と言う考えを持っている。太平洋戦争であっさり現地に取り残された、満州や朝鮮半島の人々。千島列島もそうだし、南洋諸島でもそうだろう。戦火を避け、やむなく故国を離れたウクライナの人々、困窮のあまり他国に生を求めざるを得ない不法越境者、宗教や人種問題から生まれた土地を離れざるをえない人々。ディアスポラやレフュジーといった言葉と明確な違いがあるのか分からない。

 確実なことは、そういう人々はどんどん増えつつある=世界は不安定、不確実な状態になりつつある、と言うことではないのか。心の持ちよう、考え方以前に、そうした状況認識の方が気になった。

 2022年9月7日 実家より戻る電車にて読了
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2022年9月7日 【マリンレジャー】伊豆の海でシュノーケリング

2022-09-20 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 実家へ行く機会、滞在時間が増えているので、ふと海遊びしてはどうだろうと思いついた。界隈には何軒ものダイビングショップがあり、そのうちの一軒でシュノーケリング半日コースの一人参加を受けて下さったので、申し込んだ。

 服装はラッシュガード代わりの長袖シャツに水着、サンダル。着替えとバスタオルが必要。シュノーケリング3点セット(マスク、シュノーケル、フィン)に加え、マリンブーツとウェットスーツ、軍手もレンタルに含まれる。マスクは度付きで強度は3種類から選べ、最強のをチョイスした。

 9時にショップ集合。平日とあって他に参加者はおらず、スタッフとマンツーマン。ショップのE25キャラバンで向かったのは、城ケ崎海岸駅から海に向かったところにある伊豆海洋公園(IOP:Izu Ocean Park)、更衣室、貴重品ロッカー、海水プール、温水シャワー、露天風呂と施設充実なのが嬉しい。ここのショップのコースのしっかりしているところは、単に器材を貸して一緒に泳ぎましょうと言うだけでなく、最初に器具の正しい装着方法、フィン装着時の効率よく疲れにくい泳ぎ方、マスククリヤとシュノーケルクリヤのレクチュアが行われる点。シュノーケリングは過去に何度もやっていたが、特にフィン装着時の泳法で教わる点が多々あった。

 フィンを装着し、磯場に張られたロープを伝ってエントリー。他のショップの客も数十人いたふが、殆どがダイバーでシュノーケリングは自分だけ?まだ海は暖かい。エントリー後すぐに、鮮やかなブルーのソラスズメダイの集団。この界隈で最も目立ち人気だそう。そこからさまざまな魚、岸から数十mでもけっこうな数が見られる。また、天城山系からの地下水が海水に湧出しているポイントがあり、いきなり水が冷たくなり、温度差で海水がぼやけたように変わる。そこそこうねりはあり、付近一帯は磯場のため、不用意に岩に近付くと打ち付けられ、下手するとフジツボで手などをザックリやってしまいそう。

 1時間以上ウロウロしてエグジット、実に楽しかった。他に参加者がいなかったのと、自分が経験者であったため通常シュノーケリングでは行かないゾーンまで行ったとのこと。今日は水も澄んで20mくらい下まで見え、冬場に近い良コンディションだったそうだ。スタッフさんは是非ダイビングライセンスをと誘うが、2,3か月に一度シュノーケリングするくらいが良いかな。同じ場所でも季節が変われば見られる魚種も変わるので、きっと飽きないだろう。

 今日見た魚など(一部):ソラスズメダイ、オヤビッチャ、ツノダシ、チョウチョウオ、クマノミ、ハコフグ、クサフグ、ニシキベラ、カゴカキダイ、アイゴ、ニザダイ、イシダイ、アオブダイ、メジナ、タカノハダイ、カマス、ダツ、イワシ(稚魚)、ネンブツダイ(稚魚)、アオリイカ、ムラサキウニ、ショウジンガニ、サザエ…
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2022年9月5日 【仕事】ソフトランディング

2022-09-20 06:00:00 | 仕事
 今週から、基本的に月曜日以外は働きません。その月曜日も半日だけだったり。もう十分です。
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2022年9月4日 【食べ物】鶴見駒岡・風々風

2022-09-16 20:00:00 | 食べ物・飲み物
 ナップススタンプラリーを新横浜店で終えたので、店の前の道路(環状2号)をそのまま走ったところにあるラーメン屋へ。先日その存在に気付いて行こうとしたが、定休日だったのが妙に悔しくて。店名は「ふーふーふー」と読む。

 味噌がイチ推しらしいのでチョイス。中華料理向けのコンロでしっかり鍋振って野菜炒めてるのが良いね。タマネギ入ってないのは残念。チャーシューに海苔1枚、そしてユニークなのはワンタンの皮を揚げたもの。これが食感、香り、味のアクセントになる。割と赤味の強い味噌は、甘過ぎずで好み。ベースのスープの味も隠されてしまっておらず、程よいバランス。麺はもう少し太くても負けないと思う。

 駐輪場があるのも有り難く、この界隈を通ったらまた寄ってみたい。
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【映画】さかなのこ

2022-09-16 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 「お魚博士」で有名な「さかなクン」の自叙伝の映画化作品、ユニークなのはさかなクン役を女優・のんが演じていること。ジェンダーフリー啓発作品?それもだが、本作は間違いなく教育映画だと思う。おさかなに関する「ギフテッド」とも言えるさかなクンがどのように生きてきたか、周囲とくに母親がどのように見守って来たか。もっとも、ギフテッドと言ってもさかなクンはお魚関連だけでなく絵心あるし、サックス吹いちゃうし、マルチタレントで余計にすギョい。

 映画ではクスクス笑って見過ごせるエピソードも、リアルでは大変だったことだろう(ご本人はそう深刻に受け止めていなかったかもしれないが)。特別な才能を持つ子供達への対応が遅れていると言わざるを得ない日本の教育、そうした異能な人を奇異な目で見てしまいがちな均質化重視の日本社会、原作者および監督にどこまでそういう意図があったか分からないが、日本の社会、教育制度への強烈なアンチテーゼ作品である。

 とは言え、作品冒頭に登場するご本人のいでたち振る舞いは、明らかに不審者、変質者のそれなんだよなあ。それを認めてやれと言うのは、やはり無理な気がする。

 2022年9月2日 川崎・チネチッタにて
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(Live) 下山亮平

2022-09-15 20:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ
 ソロギタリスト下山亮平さんの、6月末に発売された新譜「Night Voyage」のレコ発ライブ。開演10分前に到着したら満席、予約リストの最後から2番目、皆さん出席率高く時間前行動が徹底していらっしゃる。それにしても下山さんのファンっておっさん/じいさん率が高い(苦笑)…かなりの人がアコギ弾きなんじゃないかな。

(1st stage)
・知らない街へ
・飛べない翼
・The Dark Horse
・La personne âgée
 フランス語。「歳を取った方」すなわち高齢者の意。
・Vanishing Point
・Solitary Voyager
 今年亡くなった中川イサトさん追悼の曲
・雨の季節

(2nd stage)
・月影
・Wedding Bouquet
・忘庵
 浅田次郎の小説「月下の恋人」に搭乗する宿の名より。
・Night Song
・見上げてごらん夜の星を(カバー)
・With You
・Black Pearl
・夜間航海

(Encore)
・Time has passed
高校時代?に作った曲を発掘し、新譜に収録。

 久々のライブで緊張してますとおっしゃる下山さん、深めのリヴァーブは変わらなく、懐かしく思えた。珍しくトチってやり直すシーンも。でもMCは新譜に関してのほか新型コロナ渦での過ごし方やエピソードなど盛り沢山、以前より滑らかになったような?久々に聞きたかった「Philosophers' Stone」が弾かれなかったのは残念だが、ようやくCD収録された曲、耳馴染みのない曲、ほぼ3年ぶりの2ステージフルライブをたっぷり聴け、気持ち良い夜だった。

 2022年9月3日 水道橋・カフェらいんにて
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【写真展】J.ウォーリー・ヒギンズ写真展 「昭和30年代の日本」

2022-09-15 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 皇居に近いビルに、外国人特派員協会(通称プレスクラブ)がある。父が準メン バーだった関係で、子供のころ何度か連れて行って貰った記憶のある、懐かしい 場所。そこで、戦後に日本駐在していたテツな外国人が撮った日本の鉄道風景の 写真展があると聞き、懐かしい場所の再訪を兼ねて行ってみた。

 展示は部屋ではなく、通路に大判パネルが掛けられたもの。東京(横須賀基地)ベースの方が撮っただけに都内の写真が大半だったが、秋田交通や九十九里鉄道など地方鉄道も数点あり、よくこんな所を撮っていたものだと感心。

 フロアにはバーとレストランもあり、再訪の記念に一杯やりたかったがメン バーオンリーで利用できず、残念だった。

 2022年9月3日 東京丸の内・日本外国特派員協会にて
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