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「病気にならない15の食習慣」日野原重明/天野暁

2019年12月22日 22時06分50秒 | 読書(エッセイ&コラム)
「病気にならない15の食習慣」日野原重明/天野暁

100歳を過ぎて、なぜ日野原重明さんは、そんなに元気なのか?
東京大学食の安全研究センター特任教授で日本未病医学研究センター所長の天野暁(あまのしょう)さんとの共著、食をテーマにした作品。 

P13
朝食は、オレンジジュースにオリーブ油をテーブルスプーン1杯(15cc)注いだものを飲んでいます。そうそう、最近はこれに小ぶりのバナナ1本を加えています。バナナは吸収がよく、すぐに活力源になるからです。

P50
かつて、心臓病や肝臓病などの病気は「成人病」という言葉でくくられていました。それを「生活習慣病」という言葉に変えようという私の提唱が政府に受け入れられたのは1996年、今から15年ほど前のことです。

P52
「人間は親から遺伝子をもらって、50歳まではそれで生きられる。でも50歳を過ぎたら第二の遺伝子をつくらなければならず、それが良き習慣です」

P119
愛飲しているサプリメントがあります。大豆からとった大豆レシチンで、愛飲歴は、かれこれ50年にもなるでしょうか。

P144
①ラーメンやそばなど、麺類の汁は残す
②減塩しょうゆや減塩みそなど、調味料を減塩のものに変える
③煮物やみそ汁などの量を減らす
④佃煮、漬物、塩漬けの魚など、塩分の多い食品は食べる回数を減らす

【ネット上の紹介】
今年、満100歳を迎える著者が自身心がけてきた「食」にまつわる習慣を紹介。東洋医学の専門家が養生医学の立場から「何を食べるか、どう食べるか」といった解説を付け加えた。
“1日3食”の間違い
寝る前に食べても大丈夫
脳を鍛える“かむ”習慣
“楽しい食事”が健康をつくる
“油抜き”ではやせられない
間食には果物を食べましょう
植物油が若さと美肌のもと
食事を残せば病気にならない
コレステロール値は少し高めなほうがいい
外食がちな人は野菜ジュースを
レシチンと葉酸の多い野菜(ブロッコリーやほうれん草)をたっぷりと
肉を食べれば体がサビない
和食の落とし穴“塩分”に注意
ウエストを測るだけで肥満は防げる
効率よくカロリーを消費する