「ゲゲゲの家計簿」(上 ・下)水木しげる
2014年水木プロダクションの机を整理していたら、1冊のぶ厚いノートがみつかる。昭和26年から昭和41年まで、水木しげるさん本人が綴った家計簿である。これを元に描かれたのが本書。当時の貧しさが伝わってくる。
ねずみ男のモデルとなった方も登場
勝丸(紙芝居作家の元締め)さんが、水木の武良(むら)という本名をなかなか覚えられず、いつもアパート名で呼んだことがペンネームのきっかけになる
「メガネをかけた出っ歯のサラリーマン」のモデルとなった方も登場
【ネット上の紹介】
水木しげる氏のお金にまつわる自伝コミック 漫画界の長老・水木しげる氏のお金にまつわる自伝的コミック! 貸本漫画家時代の貧乏暮らしから、雑誌での人気作家になる寸前までを、当時の家計簿を元に、貧乏ながらも楽しく生活していく姿を描いています。単行本化にあたり、”ゲゲゲの女房”こと布枝夫人と水木センセイの対談や 当時の写真や解説も収録!!